★やる気を引き出す、言葉がけの大切さ [J2 ほめる・励ます・認める]
「成」でくくれる1年にすると決めているからです。
半分は自伝的内容なのですが、永守氏に非常に強い影響を与えた小学校教員が登場します。
■ほめて自信をもたせた先生
「私が一生をかけて追求していくことになるモーターと初めて出会ったのは、小学校4年生の時だった。 理科の授業で、コイルを巻いて模型のモーターを組み立てて動かすと言う実習をしたときのことである。私が作ったモーターがクラスの中で最も静かに、最も速くもあった。それを見た先生が「すごいじゃないか。お前がクラスで1番だぞ」と、みんなの前でほめてくれたのだ」
このとき、先生にほめてもらえたことで、モータというものの魅力に取り憑かれ、工夫すればだれよりもいいものができる、認めてもらえるという自信が、心に強烈に植えつけられたと書いています。ちなみに、日本電産は「世界NO1のモータメーカー」です。
別に教師でなくても、親でも同じです。ほめることは、本人のやる気と自信を引き出すのですね。
★老いた親の困った行動への具体的な対応法が満載の本
★「成」の一字として年末に表現できるような1年に [O5 マスコミ・出版・セミナー]
★激変の中、「挑」んだ1年! [O5 マスコミ・出版・セミナー]
◆1.激変の1年 ★
今年1年、わが家は「激変の1年」でした。
・長女は4月から社会人1年生
・次女は4月から大学1年生
最後まで残っていた次女まで、全員親元を離れていきました。
◆2.退職後、「オンライン親の学校」を立ち上げた私
・私は小学校教員を3月末で退職…
予定通り4月からオンライン親の学校を立ち上げ、いろいろとチャレンジしていきました。
・4月YouTube動画初アップ
https://www.youtube.com/channel/UCc8Tqrcy4UP_swXuiI3YcVw
・4月有料で子育てコンサル実施
・7月屋号「オンライン親の学校」で個人事業主として税務署申請
・8月「子育てが楽しくもっと幸せになる5ステップ完全無料プログラム」&LP完成
・11月Facebook初Live、ミヤサロンで「子育てがうまくいく3つの秘訣」実施
・11月オンライン親の学校開校記念キャンペーンの実施
・11月みやちゃんファンクラブで、子育てセミナー「魔法の子育て術」実施
・12月「5ステップ子育てプログラム」を「3ステップ子育てプログラムにバージョンアップ」
◆3.清水寺で発表の今年の漢字は「金」
例年清水寺で発表される
今年1年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」は、
「金」
の字が選ばれました。
理由は、
・オリンピック・パラリンピックの金メダル
(個人的には卓球混合ダブルスの金メダル!)
・大谷翔平さん大リーグでM V P、
・藤井聡太さん史上最年少で四冠達成…等々の金字塔
・コロナ下の給付金など
「金」にまつわる話題が多かったから。
◆4.わが家の今年の漢字は「挑」
■私の今年1年を表す漢字一文字は、
退職後、いろいろなことに「挑」んだので、
「挑」
ですね。
■総合職として採用された、社会人1年生の長女も、
(採用試験では3千2百人の応募の中の7名の難関を突破、高校受験・大学受験の時よりもがんばったと本人は言っていました。)
3ヶ月ごとにいろいろな職場を体験していました。
これも「挑」んだと言って良いと思います。
■大学に合格した次女は
6月から、公認会計士を目指すことにし、それ専門の学校にも通い始めました。
これも「挑」んだと言って良いと思います。
来年も、いろいろなことに「挑」み、成果を出したいですね。
「成」の一字で表せるような1年にしたいと思っています。
妻を喜ばせた誕生日プレゼント ―言葉にされない願望やニーズを読むー [E2 誕生日・記念日を祝う]
誕生日プレゼントは要らないという妻を喜ばせた誕生日プレゼント
―言葉にされない願望やニーズを読むー
◆1.今年も誕生日プレゼントのリクエストなし
妻の誕生日プレゼントを考えることは、いつも頭をフルに使うことになります。
なぜかというと、僕が
「誕生日プレゼントは何がいい?」
と問うても、妻
「別に何も要らない。」
と答えるからです。3週間前から聞いて、考える間をあげても、答えは変わりません。
10年ほど前に一度、「あたたかい靴下がほしい」と言われた切りで、妻から特に誕生日プレゼントのリクエストはないのです。
高級ハンドバックや指輪などをねだられて困る夫もいるようですが、僕は一度もそれがなく、ないはないなりで悩みになるのです。
というのは、妻からのリクエストがないからといって、「プレゼントは特にいいや!」とはしたくないからです。
かくて、今年も頭はフルに使うことになります。要するに妻の
「言葉にされない願望やニーズを読む」(リッツ・カールトンのクレドより)
という問題なわけです。
◆2.家族アルバム3500枚の写真からのセレクトフォトブック3冊
結局、家族写真のセレクトフォトブックを贈ることにしました。
これまでたまっていた20冊のアルバムから、いいものだけをチョイスして作るわけです。
1冊150枚から200枚入っているので、約3500枚から選りすぐった写真を選んで新たな写真集「フォトブック」を作って贈る訳です。
Tolotを使うと、A6サイズで64ページで600円。信じられないぐらい安いです。
さすがに3500枚からの選択なので、1冊64枚では無理で、3冊192枚となりました。
内容ですが、産まれたばかりの病院での写真から始まって、入園前、園児、小学生、中学生、高校生、大学生(長女)と続きます。
妻の愛する子どもの約20年分のフォトブック3冊ですから、もらって喜ばないわけがありません。
予想通り、妻はプレゼントされた「フォトブック」3冊を受け取って、とってもうれしそうでした 妻は
「ありがとう」
と、しみじみとひと言、そう言ってくれました。
僕「これ、倍の1200円でも安いぐらいだよね。」
妻「そうね。」
◆3.フォトブックの威力
実は、僕も同じようにフォトブックを注文しました。
アルバムは大きくて重いので、ちょっと見にくいのですが、フォトブックは机の上にぽんと置けて、手軽に見ることができるのです。この手軽さが重要です。
僕は、ちょっとした折りに眺めて、
「あー、この写真は、○○へ家族旅行に行ったときのだ!」
「肩車してたなー。」
「お花見だ。」「エレクトーンの発表会だ」「入学式だ!」…
溢れるように当時のことが、写真1枚で思い出せるのです。
そして、ハッピーな気持ちになれるのです。
きっと妻も、あの頃は、家族みんなで楽しかったわ
夫が運転して、家族で東北1周旅行をしたんだったわ
誕生日会、ひな祭り会、お花見…
いつも夫(僕)がそばにいて、家族全員をもり立ててくれていたんだわ
こんなふうにきっと思ってくれると期待しています。
◆追伸
もちろん、誕生日ケーキや「感謝とねぎらいのメッセージカード」は、毎年プレゼントしています。
初めて長女(社会人で山梨)も次女(東京の大学)もいませんでしたが、二人からプレゼントとメッセージは届きました。
★子どもに語りたい「クリスマスツリーの飾りの意味」 [E4 伝統行事を祝う]
★昨日22日は「冬至」、1年で一番昼が短く、夜が長い日でしたね。
カボチャを食べたり、ゆず湯に入ったりしましたか。
わが家は、こうした伝統を大事にしてきました。
ただ、昨日はカボチャは食べたのですが、ゆず湯はありませんでした。
次女が今年から東京の大学に行ってしまい、手を抜いたかな?
と思っていたら、妻はちゃんと「ゆず」は用意してあり、ただお風呂に入れるのを忘れていたのでした。
残念!
今日、「ゆず」を入れます。
行事を大事にするといえば、わが家はその行事の意味や由来を話すようにしてきました。
たとえば、書き初め、豆まき、ひな祭り、七夕…。
今回でいえば、ゆず湯や「カボチャ」を食べる意味、「冬至」の意味や由来ですよね。
タイミングを逸した感がありますが、次のとおりです。
・
[>]ゆず湯:
もっとも寒さがきびしくなるこの季節、ゆずをうかべたお風呂にはいってあたたまれば、風邪をひかないといわれてきました。
・
[>]冬至・かぼちゃを食べる:
むかしから冬至は「太陽がよみがえる日」だと信じられていました。
冬至にむかって、日は短くなっていきますが、むかしの人は「太陽の力が弱くなるとき、人間の魂もおとろえる」と考えていたのです。
しかし、「冬至をすぐれば太陽はよみがえり、人間の魂にも精気がもどってくる」とされました。
そこで、この季節に旬のかぼちゃやあずきなどを食べて力を回復し、冬至をのりこえようとした習慣が、今ものこっているのです。
・・・以上、高野紀子作「和の行事えほん 秋と冬の巻」(32ページより引用」
・
●さて、明日はクリスマスイブ。
クリスマスと言えば、本来はイエス・キリストの降誕を祝う日ですが、なぜか宗教にかかわらず祝っているようですね。
わが家も、クリスマスはクリスマスツリーを飾り、ケーキを食べて祝ってきました。
タイミングを逸しないように、クリスマスツリーの飾りの意味について紹介します!
・
【クリスマスツリーの飾りの意味】
2008年12月号の「七田小学生新聞」に載っていた記事です。
・
ちなみに冬至には「ん」のつくものを食べると幸運になる、といういい伝えもあるそうです。
それは何かなど、さらに詳しい記事を読みたい方はここをクリック↓
[>]冬至、クリスマスツリーの飾りの意味
★発見!ステキなクリスマスプレゼント [E4 伝統行事を祝う]
★クリスマスをめぐる7つのふしぎ [C1 読書]
◆「サンタクロースは本当はお父さんではないのか?」という疑問に答えてくれる本
★次女(当時小学校1年生7歳)に、クリスマス前に読んであげた本『クリスマスをめぐる7つのふしぎ』の紹介。
小学生になり、10歳頃になると、
「サンタクロースなんて、本当はいないんだよ。プレゼントは、お父さんとお母さんなんからなんだよ。サンタクロースは、本当はお父さんなんだよ。」
などという会話が、友達同士の間でかわされてきます。
長女がそうでした。
次女はまだそういうことはありませんが、長女と一緒にいる分、どうしてもそうした長女の影響を受けてしまいます。
疑問「サンタクロースは本当はお父さんではないのか?」
こうしたクリスマスをめぐる疑問にていねいに答えてくれるのが、この本です。
◆まだまだあるクリスマスをめぐる疑問
よく考えてみれば、
疑問「たった一人のサンタクロースが世界中の子供たちにどうやって、プレゼントを配ることができるのか?!」
疑問「どうしてそりで空を飛べるんだ?!空を飛べるトナカイなんているのか?!」
など、誰しも一度は考えた疑問ではないでしょうか。
そうした疑問、不思議にていねにかつ論理的に答えているのが、この『クリスマスをめぐる7つのふしぎ』という本です。
○ひとつめのふしぎ「サンタクロースはパパ?」
○ふたつめのふしぎ「カリカリ山のクリスマスの木」
○3つめのふしぎ「サンタクロースはひとりなの?」
○4つめのふしぎ「トナカイたちはふつうのトナカイ?」
…以下、7つのふしぎについて、子供の疑問に答える形で話が進んでいきます。
私は、「カリカリ山のクリスマスの木」の話が一番よかったですね。
◆小学校中学年以降は『クリスマスキャロル』がお勧め
小学6年生に『クリスマスキャロル』(ミッキーマウスの挿絵のもの)を読み聞かせたことがあります。
物音一つ立てずに聴き入っていましたね。
内容が発達段階に合っていたこともさることながら、僕の音読の仕方がよかったからです。
本好きにするには、読み聞かせが一番です。
その読み聞かせのポイントは、僕のYouTube動画
[>]「子どもを本好きにする一番の方法」
https://www.youtube.com/watch?v=r3-SDVmLWZg&t=16s
を見るとわかります。
☆子どもと作るクリスマスツリー [E4 伝統行事を祝う]
さらに、子どもといっしょにクリスマスツリーを作ってみませんか?
実は、2008年に特別支援学級の子ども達といっしょに、松ぼっくりでクリスマスツリーを作ったこともあるのです。
写真がその時のものですが、廊下に飾っておいたら、通る子ども達が
「きれい! 私も作りたい!」
と言っていました。
その後、令和の時代になって、通常学級の1年生から4年生まで1時間の図工の時間を使って作ったことがあります。
どの学年の子ども達も、とても楽しそうに作っていました。
そこで、今回は、この『松ぼっくりでできる手のひらサイズのクリスマスツリー』の作り方を紹介します。
既にクリスマスツリーがあるお宅も、親子でこの手のひらサイズのクリスマスツリー作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
手のひらサイズなので、セカンドクリスマスツリーとして、テーブルの上などどこにでも置いて飾れますよ。
45分ほどかかりますが、親子のとてもよいふれあいの機会にきっとなります!
◆【手作りクリスマスツリーの作り方】
■材料
・松ぼっくり(乾いたもの)
・ビーズや星、綿などツリーに飾るもの(色紙で作ってもよい。百均でいろいろな飾りを購入できる)
・スポンジなど(小さな箱でもよい)
■道具
・絵の具
・ボンド または グルーガン(ホットボンド)……ダイソーで購入できる。
■作り方
①松ぼっくりを緑色または白色(雪)で着色する。
②絵の具がよく乾いたら、ビーズや星などを、ボンドで付ける。好みで綿を付け、雪の感じを出してもよい。
③できあがったクリスマスツリーを、手頃な大きさの小箱やスポンジ台などに、ボンドで付ける。
*写真は特別支援学級の子どもが作ったものです。
*わが子も拾ってきた松ぼっくりを使って作りました。
1つは、ガラスコップの中に塩を入れて、塩を雪に見立てて、その中に松ぼっくりツリーを入れていました。
わが子が作った「ガラスコップの中に入れたクリスマスツリーの作品」↓を見たい人はこちらへ
https://saruwaka.jp/s/1071/Lr9dpxx358We/23584434
★子育てこそ最高の、夫婦の共同プロジェクト その理由 [子育て論]
◆子育てが最高の、夫婦の共同プロジェクトである理由
「子育てを共同プロジェクトとしてとらえ、そのために協力し合う夫婦には、お互いに対する信頼が生まれます。それはお互いに対する気づかい、尊敬の態度になって報われていきます。そうした空気の中で、子どもはよく育っていくのです」(拙著『うちの子、どうして言うこと聞かないの!と思ったら読む本』55pより)
①子どものことが夫婦共通の最大の関心事で、②最高に難しく、でも最高に楽しいことで③最高に手がかかり、でも最高にやりがいのあることで④最高にお金がかかる、でも最高の精神的報酬が得られることだから です。
◆親だけが受け取ることのできる最高の贈り物
③「親として、わが子を精一杯大切にして育てる過程での醍醐味、育てきった充実感が残ります。」④「ともに子どもを最優先事項として子育てをしてきた夫婦なら、子育ての醍醐味を共に味わったパートナーとして、お互いに相手を大切な存在と思い、子どもが巣立った後も助け合っていくことができます」(…以上、前掲書56ページより)