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★子育てこそ最高の、夫婦の共同プロジェクト その理由 [子育て論]

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◆子育てが最高の、夫婦の共同プロジェクトである理由

「子育てを共同プロジェクトとしてとらえ、そのために協力し合う夫婦には、お互いに対する信頼が生まれます。
それはお互いに対する気づかい、尊敬の態度になって報われていきます。そうした空気の中で、子どもはよく育っていくのです」
(拙著『うちの子、どうして言うこと聞かないの!と思ったら読む本』55pより)
今日は、結婚記念日<img src=" width="16" height="16" />早いもので結婚して24年が経ちます。
結婚して1年で長女が生まれたので、長女の年齢に1年を足せばわかります。
結婚して夫婦だけの期間は、ほとんどなく、これまでずっと子どもが一緒でした。
結婚期間=子育て期間でした。
その間、ずっと子育てを夫婦の最高の共同プロジェクトととらえて、仕事と同じくらい(それ以上に)大切にしてきました。
「最高の共同プロジェクト」と書きましたが、
①子どものことが夫婦共通の最大の関心事で、
②最高に難しく、でも最高に楽しいことで
③最高に手がかかり、でも最高にやりがいのあることで
④最高にお金がかかる、でも最高の精神的報酬が得られることだから です。

◆親だけが受け取ることのできる最高の贈り物

幸い5千部超売れ、タイ・ベトナム・中国でも翻訳・出版されました。
その中で、子どもが巣立った後に、親と子に残される「5つの贈り物」を紹介しています。
3つ目・4つ目の贈り物だけそのまま紹介します。
③「親として、わが子を精一杯大切にして育てる過程での醍醐味、育てきった充実感が残ります。」
④「ともに子どもを最優先事項として子育てをしてきた夫婦なら、
子育ての醍醐味を共に味わったパートナーとして、お互いに相手を大切な存在と思い、
子どもが巣立った後も助け合っていくことができます」(…以上、前掲書56ページより)

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★「子育てゴールデンタイム」はなぜあるか?! [子育て論]

◆1 「子育てゴールデンタイム」とは何か

「子育てゴールデンタイム」とは、

親がミッキーマウス、親のいるところがディズニーランド

と言えるぐらい、親のことが大好きで、子どもの方から親とのかかわりを積極的に求める時期のこと。

子育てゴールデンタイム.png

◆2 「賞味期間限定」とはどういうことか

「子育てゴールデンタイム」といえる期間は、

子どもが8から10(小4)ぐらいまでの 賞味期間限定です。

その期間を過ぎると、子どもは、親とのかかわりよりも、友達とのかかわりを強く求めるようになっていきます。

■わが家の場合もそうでした

川の字で親子4人で寝ていたのが、長女がぬけ、次女がぬけ、今ではそれぞれが部屋で寝ています。

入浴だって、一緒に入ってお話ししたり、背中にひらがなを書いて当てっこしたりして遊んでいたのが、
今では私一人で入浴しています。

お祭りは、家族4人そろって行っていたのが、長女が「友達と行くから」と言ってぬけ、
やがて次女も同じようにぬけました。
肩車しながら、手をつなぎながら行けていたのが夢のようです。

◆3 「子育てゴールデンタイム」はなぜあるか

◎どうして「子育てゴールデンタイム」といえるような、子どもの方から親とのかかわりを積極的に求める時期があるのでしょうか。
私は、親子で「宝物の時間」といえるような、ステキな時間を共有することで、
生涯にわたる親子の絆ー信頼関係のベースーをつくるためだと思うのです。
つまり、そのために神様があたえてくれた時間だと思います。

◆4 「子育てゴールデンタイム」に気づかない親たち

ところが、子育てが初めての親は、今がまさに「子育てゴールデンタイム」で、親として最も子育てを楽しめる時期ー最も幸せな時期ーであることに気づきません。あるいは、実感としてわかりません。

だから、

・子育ての大変さ

・思うようにいかないこと

・自分の時間を取られること…

[>]?負の側面ばかりに目がいきがちなんですよね。

「大変だ」「仕事・家事が忙しい」「時間がない」…といっているうちに、子どもは成長し、いつのまにか親とのかかわりを欲しなくなっています。
気がつけば子育てゴールデンタイムの終了というわけです。

◆5 ある作家の子育てアンケートの結果の物語ること

ある作家が子育てを終えたママ、パパ百人ほどにインタビューしました。

「子育てで後悔していることは何ですか?」とインタビューして回ったんですね。

その作家は、英語を教えておけばよかったとか、子どもを叱り過ぎたなどが返ってくるかと予想していたのですが、ほとんどのママ、パパの後悔は、

「子どもが小さいとき、もっと関わってあげればよかった」というものだったんです。

ところが、子育て真っ最中のママ、パパは、

いつまでも「ママ、パパ、ねえ、遊んで!」と、子どもがまとわりついてくると思っているんです。

  • 大変だ、仕事・家事が忙しい、時間がないと言っているうちに、子育てゴールデンタイムは終了し、もっとかかわってあげればよかったと後悔してしまう。

これがほとんどのママ、パパの現実なんですね。

あーもったいない!

?この記事を読んでいる、子育て真っ最中のあなた!

今、この記事を読んで本当にラッキーでした!

二度とない、賞味期間限定の、子育てゴールデンタイムを思う存分、楽しんでくださいね!


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