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最高の誕生日プレゼント! 第1104号 ―大学1年生の長女と東京でランチデート― [A2 一対一のデート]

リード:3月の私ファーザーの誕生日は、午後2時から5時まで、東京でセミナーがあった。東京の大学に通っているアキコとセミナー開催前にランチデートをした。そこでの会話の内容等々。

 

1104201833日(土)

 

最高の誕生日プレゼント!

 

―大学1年生の長女と東京でランチデート―

 

【セミナーの前後に会いたいとデートを申し込む】

 東京の大学に通っている長女陽子(大学1年)とは、なかなか会う機会がない。

幸いなことに2017年は、親子で「本田健 次元上昇セミナー」に参加していたので、いつもセミナー後に二人でディナーデートをしていた。

 

■本田健さんの次元上昇セミナーに出た後にディナーデート(写真)

 2017年11月3日次元上昇セミナー参加の後で - コピー.JPG

 

ところが、今年2018年は、私しか「本田健 次元上昇セミナー2.0」を参加していないので、なかなか会う機会がないのである。

 

そこで、ラインメールで、「3月3日(土)午後から東京であるセミナーに参加するから、お父さんの誕生日プレゼントとしてランチデートかディナーデートをしてほしい」という旨を送った。

ずいぶん前から送っておいたのだが、近くならないとわからないとか、部活が忙しいとかで、いい返事がなかった。

 

 

【ようやくOKが出る!】

前日に確認してもはっきりしない。何とソフトボールの部活の練習があり、いつ終わるかは先輩の気分次第だという。だから、わからないと。

私は、父親が地方から東京に来ているからと言って、途中でも切り上げて来てほしいとメールした。それでも、当日朝の段階でもはっきりしなかった。

部活の練習を切り上げても来ることがはっきりとしたのは、新幹線に乗ったあとだった。

 

セミナー会場は、四ッ谷駅から歩いて5分のビル。できるだけ長く話したかったので、四ッ谷駅すぐのカフェでランチデートをすることにした。

 

12:40分頃、四ッ谷駅でアキコと会えた。

ソフトボール部の練習からそのまま急いで駆けつけたことがはっきりとわかった。アキコは、運動着姿のまま現れたのだ。

私は、その姿を見ただけで感激した!

 

 

【アキコと話した内容 その1「子どものために頭を下げる」】

 お互いにメニューを見ながら、好きなものを注文した後、ちょうど1時間(12:45~13:45まで)たっぷりと話した。私が8割、アキコが2割。

 

■カフェでのツーショット(写真)

 誕生日に長女とデート.jpg

 

アキコ「あーちゃん(私の実母、82歳)、元気?」

私「元気だけど、忘れっぽいよ。だから医者へ月1回連れて行ってる。医者を間違えると、かえって認知症が悪化するから、いろいろと探してやっと車で1時間のところにいい医者を見つけたんだよ。」

 

アキコ「クニコの受験はどうなってるの?」

私「私立の滑り止めは2校とも合格したから、後は本命だね。何食べたい?」

 

アキコ「(メニューを見ながら)ドライカレーにする。」

私「お父さんは、カレーだな。」

 

 こんなたわいもない会話をいくつかした後、言っておきたかった話をした。

 

■アキコに羽ばたいてほしかったから頭を下げた私

私「お父さんは、平均500万円×30年でざっくり1億5千万ぐらいは稼いできたと思うけど、その中から、アキコが生まれた時から郵便局の学資保険を積み立てていたんだ。それで万円(中学卒業時に30万、高校卒業時に30万、大学入学時に300万下りた)までは貯めていたけど、東京の私立大学だとそれだけでは足りないんだ。地元の国立大学ならたとえアパートを借りても安いから、お父さんの力だけでも何とかできただろうけどね。でも、アキコには羽ばたいてほしかった。だから、妻の実家に頭を下げて、教育資金援助をしてもらったんだよ。(長男<私からは義兄>は独身だし、義母はアキコのために学資を貯めていた。)アキコのためなら頭を上げるのは構わないと思ったんだよ。」

 

アキコ「うん。(真剣に聞いている)」

 

私「あーちゃんに、少しだけ話したら、『親の面目丸つぶれ!』と言われて怒ったから、あーちゃんには言えないけど……。あーちゃんには、それを言う資格がある。自分で稼いだ金で土地を二つ買って、将来はその土地を売ることで、兄の大学資金、私の大学資金をきちんと用意していたから。結果的にそれも使わずに夫婦で稼いだお金で、兄を東京の私立大学に、私を地元の国立大学に入れたんだから。」

 

■9年間主婦を許したのも、お父さんのポリシー

私「タカちゃんは子育てで年主婦をしたよね。それは、<三つ子の魂百まで>の諺通り歳までは、お母さんがついていたほうがいいと思ったからだ。でも、4年後、クニコが生まれたからクニコも3歳を終えるまでとなると、やっぱり7年、8年が過ぎ、結局9年間主婦を許したんだよ。もしその間、主婦を続けないで働いていればあと千万円貯まった可能性があるね。」

私「あと、楽しい思い出をたくさんつくりたかったから、毎年夏休みに家族旅行をしたしね。」

 

アキコ「うん。(真剣に聞いている)」

 

■セミナー参加という自己投資にお金を使ってきた私

私「今日もセミナーに参加するために、新幹線で東京まで来てるよね。こんな感じで、セミナーにお金を使っているから、お父さん、お金がないんだよね。」

 

 こう言って、少し笑った。

 

■親孝行を兼ねた家族旅行の計画

私「あーちゃん(82歳)もおばあちゃん(85歳)もあと何年かで亡くなるよ。だからこの月には年前と同じように桜の花見のミニ(日帰り)家族旅行をする予定なんだ。アキコも来れたらいいね。無理なら月の新緑でもいいよ。」

 

アキコ「部活の試合がなければいいんだけど。」

 

私「(経済的に)助けてもらってるから大切にするんじゃないんだぞ。そうじゃなくても大切にしなくちゃいけない。おばあちゃん達が、お父さんやお母さんを産んでくれなければ、そもそもアキコはここにいないし、今までも(お父さん、お母さん、そして)アキコのことを大切にしてくれたんだから。」

 

■家族憲法改定のための、夏休み家族旅行の計画など

私「夏休みに家族憲法を改定しようと思っている。そのために、夏休みの家族旅行にアキコも参加してくれよな。」

 

私「定年まで勤めたとしても、あと3年、クニコが高校を卒業するまでだ。クニコも、学資保険をずっと積み立てているが、それだけでは足りない。絶対起業を成功させなきゃいけないな。」

 

 こんなふうにして、1時間の間、しゃべりまくった感があった。

 

【別れ際、渡そうとしてお小遣いをいらないというアキコ】

会計を済ませた後(もちろん、私が支払った)、そこからセミナー会場のビルまで一緒に歩いた。別れ際

 

私「アキコ、ここまでくるのに交通費かかってるんだろ。ほら、5千円。」

 

こう言って、お小遣いを渡そうとしたら、交通費そんなにかかっていないからいいと断られた。私が会話の中で東京にセミナーによく来るからお金がないと言ったことを覚えたいたのだ。優しい子だ。

 

部活動で忙しい中、着替えもそこそこに、大学キャンパスから50分もかけて会いに来てくれたこと。最高の誕生日プレゼントであった。

 

 

キーワード:1 長女とランチデート  2 一対一のデート  3 父と子塾

 

留意点・その他:

 

・教育資金の援助について正確に言えば、妻が「おばあちゃんが積み立てていた教育資金をあげるから来てくれって。」と言われて妻の実家に行き、頭を下げていただいた。

 

・高校在学中の進路選択でも、「お金がないから地元の国立大学へ」と言うべきだったかもしれない。さらに言えば、東京に出すと地元(親元)に戻ってこないから、お金を理由に「地元の国立大学へ」と言った方が、親としては安心という思いもあった。でも、その思いを振り切った。アキコを思いきり飛ばせてあげたい!そう思ったから。

 

・もう一つ、私の子育てポリシーは、「箱入り娘にはしない」というものである。

・おばあちゃんは、お金を貯めるのに比べて、お金の使うことが下手だとも話した。本田健さんのセミナーの中で、確かお金をほしい時期というか使える時期は、20代後半から55歳位までと言っていた。おばあちゃんは、ほとんど貯める時期(こと)ばかりで使う時期(こと)があまりなかった(ように思う)。その点あーちゃんは稼ぐし、かなり思う通りに使ってもきた。

 私はあーちゃんに似ているし、妻はおばあちゃんに似ている。それぞれが親に似たようだ。


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