起業への道 その1 第964号ー立志から出版成功の道へー [O5 マスコミ・出版・セミナー]
◆リード:妻にもまだ恐くて話していないのだが、あと2年(ないし3年)で退職し、転職ないし起業しようと決めている。もう5年以上前から決めているビジョンである。そこで、ある起業塾(セミナー)にも通い始めている。もちろん、起業に関する様々な本も読んでいる。出版の企画書が通り、原稿も半分書いたこの段階において、起業の志を紹介しておきたい。
2013.4.29(月) 起業への道 その1 第964号
ー立志から出版成功の道へー
近況:
今日は、これからアキコの公式試合の応援である。昨日アキコは、素振りをする代わりに私が買い与えたバッティングマシーンを使って練習していた。
是非とも今日は、公式試合に出場し、ヒットを打ち、チームの勝利に貢献してもらいたいものだ。
今回の記事で、本ブログ記事も964号を数えた。あと36号で千号達成である。12月末まで残り8ヶ月あることを考えれば、よほどのことがない限り、今年中に千号達成するであろう。
15年ほど前から、「江戸時代日本地図を作成した伊能忠敬のように、人生二毛作でありたい」と漫然と考えてきた。
ここ7年間ほどは、子育て・家族経営に役立つ本の出版を志してきた。それは、大きく言えば<日本の家族の再生>という志の実現のためであった。
(※なぜ<日本の家族再生>などという大それたことを考えるようになったかは、本記事では割愛する。)
そして、出版が成功したら(社会に受け入れられたら)、<日本の家族の再生>という志の実現のために、講演やセミナーを実施したい。『家族の広場』という子育て・家族経営に役立つ知恵をシェアできるインターネット上のサイトや情報誌を創りたい。そのための、会社を立ち上げたい……。 これらがこの5年間ほどの志でありビジョンである。
ちなみに、ブログ「あったかい家族日記」千号の達成も、その志・ビジョンに入っていた。
出版も、昨年11月、ようやくD社に企画が通り、現在半分ほど原稿を書き上げた。
千号達成、子育て・家族経営に役立つ本の出版は、実現の射程に入った。
ということは、その後の講演やセミナー~会社の立ち上げも実現の射程に入ってくるということである。
【これまで参考になった本たち】
というわけで、起業や会社経営の本も、ここ数年ずっと読んできた。たとえば、読んできた本の中で、特に起業に役立ちそうだなと思えた本をいくつかあげると、次の本がある。
■少し前の本だと
・渡邉美樹さんの一連の本
・「はじめの一歩を踏み出そう」
・「独立して成功する人・失敗する人」
・「宇宙が味方する経営」
・「自分の会社をつくるということ」……。
■比較的最近の本だと
・「事業計画書のつくり方」
・「小さなチーム、大きな仕事」
・「フリーで働く!」
・「部下育成の教科書」……。
直近では、エリエス・ブック・コンサルティング代表取締役の土井英司氏が推薦している「カネ回りのよい経営」「俺は、中小企業のおやじ」「年輪経営」を読んでいる。まだ、読み込んではいないが、確かによい本である。
【起業したい理由ー会社のミッションー】
起業にあたって最も重要だと思うのが、宇宙(サムシンググレート、神様……)が応援したくなるような会社のミッションを打ち立てることだろう。これは、会社の存在意義・価値であり、会社の「命」とも言えるものである。
私の場合は、「日本の家族再生」がミッションである。そのために、①子育て・家族経営に役立つ本の出版 ②講演 ③セミナー ④『家族の広場』という子育て・家族経営に役立つ知恵をシェアできるインターネット上のサイトの立ち上げ ⑤情報誌・会員誌の創刊……これらを行う会社の立ち上げ、すなわち起業を考えているわけだ。
これらのミッションの達成に向けた活動(=仕事)を真剣かつ楽しみながら行う人が、社長以下の社員であり、当面私一人である。
現状では、小学校教員という仕事をしながら、私一人で無償でやっている仕事である。たとえば、「④『家族の広場』という子育て・家族経営に役立つ知恵をシェアできるインターネット上のサイトの立ち上げ」について言えば、私個人の<子育て・家族経営に役立つ知恵>のみだが、既に立ち上げているのである。(いずれは多くの人の知恵がつまったサイトを立ち上げたい。)
年内に子育て本の出版を成功させ、2(ないし3)年後、まずは私一人が取り組む。つまり、社員は私一人である。小学校教員という仕事をしながら私一人で無償でやっている仕事という現状から、専従かつ有償でやる仕事に変えるということである。
私一人でも、そこでメシを食うとなると、容易ではないことは簡単に想像がつく。
その絶対条件は、子育て本の出版成功ー社会に受け入れられることーである。出版の成功は、私個人のブランドを築き(個人のIPO達成を意味する)、講演のニーズやセミナーのニーズがあることの証明となるからである。(続く)
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◆キーワード:1 起業 2 志・ミッション 3 出版
◆留意点・その他:
・27日(土)に読み終えた「年輪経営」という本は実に参考になった。著者は、伊那食品工業の代表取締役会長の塚越寛氏である。塚越氏の言うように「○○からも、…いい会社だね」と言ってもらえるような会社にしたい。
29日(月)時点での将来、「年輪経営」にヒントを得た創りたい会社のイメージをメモにして残しておきたい。
【創りたい会社の基本はこれで行こう!】
先にあげたミッションを実現するために最もいい会社を創るべく、次の7つを大切にする。
一 企業理念(ミッションを含む)を大切にした(共有)「いい会社」を創る。この場合のいい会社とは、①社会全体にとって(存在意義・価値がある) ②お客にとって ③社員にとって ④取引先にとって ⑤地域社会にとって 存在意義・価値がある会社という意味である。
二 お客に喜ばれる「いい商品」を創り、信頼関係とファンづくりに務める。
この場合の商品とは、子育てや家族経営に役立つセミナープログラムのことである。お客は、基本的に子育てに携わる親である。「いい商品」とは、実際に子育てや家族経営上効果の実感できるプログラムであり、その効果が実感できたということが信頼とファンづくりにつながっていくわけである。ひいては、ミッションである「日本の家族の再生」につながっていくわけである。
この意味では、会社のミッションを達成するためには、ただ受講者が増えればいい(受講料が入ればいい)わけではない。実際に効果の実感できるプログラムを提供して、お客である親が変容して初めてミッションが達成するわけである。
そのためには、絶えず「いい商品」(親の悩みの解決や期待に応える指導プログラムの開発)を、その正しい使い方とセットで提供(指導者の力量アップ)することが必要である。だから、次のことを大切にする必要がある。
三 無理はしないが、改善志向の会社、去年よりも成長する会社(絶えず提供するプログラム及び指導者の力量の改善をしていく)
プログラムを開発するのも、提供するのも、社員なのだから、当然次のことが大切になる。
四 社員の教育を大切にする会社であること
五 社員の幸せを大切にする会社
「給料はコストではなく目的だ」という塚越氏の主張に目から鱗が落ちた。社員を幸せにすること自体も、会社の存在意義・価値なのだ。将来、人を雇う立場になったらそうしようと決めた。具体的には、まずは会社をつぶさないこと、給料・福利厚生など充実させることである。
四と五は似ているが違う。四は、会社のミッションの達成のためという意味合いが強いが、五は社員自体のためという意味合いが強い。
六 清掃・整理・あいさつ・報連相…凡事を継続すること
七 ミッションの共有、やりがいのある役割・成長の場の提供、和を大切にする、……社員はファミリーという考え方に基づいた経営
以上、2013年4月30日記録をブログにアップ
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