SSブログ

今年の家族イベント計画決定! [I-2 家族計画]

◆リード:1月8日(日)に今年初めての家族会議を開いた。議題は、「2012年年あったかい家族年間計画」についてである。何月にどんな家族イベントをするか。主な学校行事、野球部(アキコ)や塾(エレクトーン、新体操、少林寺拳法)の発表会などの予定はいつかなどについて、確認・調整すると同時に、年間活動計画を検討・決定することである。


2012.1.8 2012年あったかい家族年間計画決定! 第868号

ー今年の家族イベント計画決定!ー

近況:3日9時30分から1時まで、実母と二人でたっぷりと会話した(妻とアキコ、クニコは、車で5分の実家にお泊まり)。4日は10時から実母と二人でストーブを買いに634へ行き、次に私の服を買いにイオンへ行き、そしてトースターを買いにKSデンキへ行き、最後にD温泉に行った。帰宅は、4時半頃であった。実母の都合に合わせて、たっぷりと2日間過ごした。内容は割愛するが、一対一で過ごす時間はお互いの結びつきを深めるとても有意義な時間になった。

【年間活動計画を立てるメリット】

 家族の年間活動計画を立てるようになって、5年目である。
 この発想は、私が小学校の教員であることが大きい。学校では年度末のうちに、来年度の年間行事計画を立て終えてしまうからである。入学式から始まって、運動会、修学旅行、自然教室、プール、陸上大会、音楽発表会、文化祭、○小祭り、書き初め大会、版画展、豆まき会、卒業式…と、すべて日時が決まってしまうのである。そうして初めて、意図的計画的な指導が可能となるわけだ。
 
 では、年間計画を立てるメリットは何か? 

 ブログ記事「2008.1.4 今年初めての家族会議ー1年の家族経営計画についてー」で、次のように書いている。


 こうして1年間の計画を立てるメリットは、以前の記事「月はじめに家族経営のビジョンを持つよさ」であげたことが、そっくり当てはまることになる。

 第一に、実現までの期間を楽しみに生きることが出来る。「もういくつ寝るとお正月♪お正月には凧上げて、独楽を回して遊びましょう♪~」のように、それまでの間を楽しみにして過ごすことが出来るのである。

 第二に、色々な行事や家族で企画したイベントを楽しみにして、がんばることが出来る。子供たちに「○日には、△に行くから、(勉強)がんばろうね。」と言ったり、自分自身でも「○日は、1日家族で過ごすとなると、それまでに△の仕事を終えておこう。」と考えたりするわけである。

 第三に、十分な準備をすることができる。いつやるかを決めておけば、それに向けて内容などのつめをゆとりをもってできるのである。
 今回計画を立ててみて、「新緑の旅行と紅葉の旅行をどうするか!?」ー義母と義兄、実母を入れて7人で行くか?!私は今年はじっくりと新緑と紅葉に触れたいが……ーなど、このあたりの企画が鍵だというのがわかった。

 第四に、それは結果として、内容の豊かさを生み出すことになる。あらかじめ予定を立てておくことは、十分な考える時間を確保することとなり、企画した内容の豊かさを生み出すのである。

 第五に、あらかじめ調整したり、突然のことにも柔軟に対応したりできる。妻がマラソン大会を参観するのも、勤務校の文化祭とバッティングしたクニコの作品展を見るのも、年休を取る必要がある。それも、当日ばたばたして申請するのではなく、事前に許可を受けておく必要があるのである。また、実母や義母などを招待する場合も、あらかじめ相手の予定に入れてもらっておく必要がある。
 決まっている予定をはっきりさせていく中で、空いている日が明確になる。突然何か入ってきても、すぐに調整しやすいのである。家族で計画した大切なイベントと重ならないように、調整することが出来るのである。

 そして、その最大のメリットは、ビジョンが実現するということだろう。
(以上ブログ記事より引用)


 今回立ててみて、これに付け足すとすれば、次の二つである。

○ 家族一人ひとりには、いつどんな行事があるか、はっきりする(一目瞭然)ので、見通しがもてる。

 アキコが中学生となり、小学生のクニコといっしょの学校行事や塾の行事がなくなった。運動会やエレクトーン発表会にしても、日は違っている。だから、別々に正確に把握しておくことが必要だ。そうすれば、アキコ、クニコが見通しを持てるし、応援する親にしても見通しがもて、準備もできる。

○ 諸行事の実現に向けて、いろいろ調整することができる。

 アキコ、クニコの学校行事や部活動、塾の発表会などがわかると、たとえば紅葉のミニ旅行なども、いつなら実現可能かがわかる。アキコの野球部の活動が、毎週土・日もあることが多いことを考えると、この調整には、アキコ、クニコの学校行事や部活動、塾の発表会などの予定がわかることが必須である。


【今年の年間計画案と話し合い】

 さて、「2012年あったかい家族年間計画(案)」を2時間ほどで作成し、8日(日)5時10分から30分余り使って、今年初めての家族会議を行った。

 話し合いの中で、

私「4月にT家と交流(キャンプor花見)は、どうかね。28、29、30日と連休があるのだけれど。」

妻「4月29日(日)はおそらく野球の大会があるから、無理よ。」

私「そうか、じゃあ5月3,4,5,6日のどれかかな。去年通りなら6日は野球部は休みだから、5日だけ野球部を休めばT家と交流ができるな。」

……

私「去年実母に聞いたら、<旅行よりも普段の交流や会話がよい方がいい>と言っていたけど、それはそれとして大事に考えるけど、できたら旅行にも連れて行きたいな。あと、実母が旅行に出られるのも、5年ぐらいかもしれないし……。10月の紅葉の時期は、芸展の作品制作で忙しいから、5月の新緑の時期に旅行に連れて行けないかな。」

妻「お義母さんは、5月は確か日展の作品を書くのに忙しかったと思うの。6月の半ばの野球部の大会が終わった直後なら、アキコも部活を1日休めるかもしれない。」

私「じゃあ、6月の野球部大会が終わった直後に、実母を連れて新緑のミニ旅行をしようか。」

……こんな感じで、家族イベントなどを決めていった。

IMG_0649.JPG

※↑完成した「家族年間計画表」の写真。ブログ上でもっと拡大して挿入できる方法を知っていたら、教えてくださいませ。

 今年の特長としては、お互いの親を旅行に連れて行くように計画を立てたことである。新緑の時期は実母、紅葉の時期は義母である。一応一泊の予定を立てたが、親の希望を優先した行き先で県内、日帰りもありである。

 年間を通した最大の家族イベント「夏の旅行」は、実母・義母との旅行が泊を伴うものであれば、節約型、日帰りとなれば、通常通り3泊前後の旅行になる。
 だから、具体的な「夏の家族旅行」の行き先は未定である。
 
 これ以外に「父と子塾」がある。昨年並みならば、月3回平均、原則として土曜日の夕方である。
 ※ 父と子塾について…「今年の子育て計画 第867号」に詳しく書いた。


【今年も決意!】

 私は、地震などの天災、交通事故や病気などの突然の不幸がなければ、この家族計画の80%は達成する自信がある。

 あったかい家族は、さまざまな伝統、家族のイベント、学校行事への参加等のふれあい体験・感動の共有によって実現していく。そして、そのことが仕事にも学校での生活にも好ましい影響を及ぼしていく。

 1年間の家族計画を立て終えてみて、「今年もあったかい家族を実現していくぞ!」と決意を新たにしている。

【関連記事】あったかい家族日記  「家族の広場」 

I-2 家族計画(8)

F1 定例家族会議

F2 臨時家族会議

かったらnice! ブログを書く意欲はあなたのnice!に支えられています。

◆キーワード:1 家族年間計画  2 家族計画  3 家族計画を立てるメリット

◆留意点・その他:

・出来上がった「2012年あったかい家族年間計画」は、家族のスケジュールを書いたカレンダーのところに合わせて掲示している。

・ちなみに今日で冬休みは終わりであるが、「冬休みの家族計画 第860号」に書いたことは、8割以上達成できた。
 アキコとは、英語の学習を3回できた。2年生の英語の教科書に載っていた「泣いた赤鬼」(英語版)を二人で音読したり、文法を教えながら訳したりした。文法上のテキストは、齋藤孝氏がお薦めしていた『世界一簡単な英語の本』である。
 クニコは、遅れていたベネッセのチャレンジ(当時10月号)をやり通し、今日でちょうど12月号が終わりである。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0