ヤマハ音楽教室発表会 第842号ーわが子の晴れ舞台に足を運び、わが子の活躍に拍手!ー [I-3 親の構え・役割]
◆リード:今年も年1回のヤマハ音楽教室発表会がやってきた。時期は学期末で、学習のまとめ、通知表の作成、夏休み前の指導資料作り等々で、私としてはとても忙しい時期である。しかも、なでしこジャパンのワールドカップ決勝戦まであった。そうした中でも、わが子の晴れ舞台に足を運ぶことが大切だと考えている。
2011.7.19 ヤマハ音楽教室発表会 第842号
ーわが子の晴れ舞台に足を運び、わが子の活躍に拍手!ー
*近況:昨夜9月3日(土)6時から8時40分頃までの1時間半余り。家族4人で、平原綾香コンサートに行ってきました。チケットは1枚6,500円。わが家としては少なくない出費なのですが、アキコは小学校の時「平原綾香さんのようになりたい。」と言っていた時期があったので、近くに来るならということでコンサートに行くことにしたのです。2階席ではありましたが、魂のこもった迫力ある歌いっぷりに4人とも大満足。私としては、双眼鏡を忘れたことだけが残念でした。
【なでしこジャパン、ワールドカップ決勝戦】
さて、7月18日海の日は、終業式を前にしてのかき入れ時。なでしこジャパン、ワールドカップ女子サッカー決勝戦は是非みたいものの、優先順位としては仕事が上である。
現在、私は特別支援学級担任として5名を担任しているのだが、前夜寝る前までに1名の通知表を書き終えていた。
そして、18日午前1時、なぜか目が覚めた。サッカーワールドカップの決勝戦を見たいなと思った私は、残り4名中3名の通知表を3時間で終わらせることができたら、つまり午前4時の後半戦から決勝戦を見ていいことにして、通知表書きに励んだ。
3時半過ぎ、3名の通知表終了。「こうなったらラストの1名もがんばろう。」と思いつつ、学習の記録の部分のみ終えたところで、ちょうど4時になった。
かくて、後半戦が始まる直前に、サッカーワールドカップ女子決勝戦を見始めた。
得点を先行される度に、「もうダメだな。」と私は思っていたのだが、その度に追いつくというすごい展開。なでしこジャパンは、「最後まで絶対にあきらめない!」という姿勢でPK戦を制し勝利を手にした。
「うーん、すごい!見てよかった!感動した!」
結果がわかって見るのと違って、手に汗握る感動があり、やっぱりライブはいいと思った。
その後、残りの1名の通知表を書き終えた。
そして、週指導案。さらに、夏休みの生活表……。
【アキコのヤマハ音楽教室発表会】
さて、忘れていけないのが、年1回のアキコのヤマハ音楽教室発表会である。
仕事で忙しくて行けないというならまだしも、ワールドカップ女子サッカーの決勝戦を見ていながら、アキコ(中1)のヤマハ音楽教室発表会にいけないというわけにはいかない。アキコや妻の信頼を落としてしまう。
午後からなのだが、アキコの発表を含めて前半だけ見た。
一部間違えたところがあったが、全体的にはよくできていた。(後で音声をアップ)
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
発表を終え、アキコが席に戻ってきたところで、一言
「がんばったね。よかったよ。」
と声をかけて、会場を後にした。
「わが子の晴れ舞台に足を運んで、わが子の活躍に拍手せよ!」
これは、私が原則にしていることである。展覧会、演劇発表会、音楽発表会、マラソン大会、運動会、学習発表会……できる限り足を運ぶようにしてきた。
なぜならわが子の活躍(がんばり)を目にするのは、とっても楽しいから。
「自分のことを応援してくれているんだ。」と思えば、わが子は一層がんばれると思うし、何よりもそこに親の愛を感じると思うから。仕事で忙しい中でも来てくれたとなれば、なおさらである。
自分は応援されるに値する価値ある存在だという思い(自己肯定感)も高まるだろうし、親子の絆も強まるだろうから。
だから、ワールドカップ女子サッカーの決勝戦を見ていながら、アキコ(中1)のヤマハ音楽教室発表会にいけないというわけにはいかないのである。
私は、実際に足を運ぶことが大切だと思い、できる限りそうしている。
【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」
よかったらnice! ブログを書く意欲はあなたのnice!に支えられています。
◆キーワード:1 参観 2 親子の信頼関係 3 仕事か家族か
◆留意点・その他:
・アキコ(中1)がヤマハ音楽教室(エレクトーン)に通い始めたのが、年少の頃。途中で止めそうになったことが何度もあったが、中1になった今も、アキコは週1回のエレクトーン(中学からは個別レッスン)を習っている。
・アキコの演奏は、いつものようにビデオ撮りした。ビデオは今年の夏のボーナスで6年ぶり(?)に買い換えた。ソニーのCX560Vにしたのだが、40型の液晶画面で見てもクリアーで美しく、とても満足している。
・帰宅後
私「途中で一瞬(演奏が)止まったようだったけど。」
アキコ「あれ、ちょっと失敗した。 ビデオ見せて。」
家族みんなでビデオを見る。
私「がんばったね。上手だったね。びっくりした。」(肩を叩いてほめた)
アキコ「うん。(満足そう)」
撮影したビデオは、みんなで見たり、DVDにして義母に送ったりしている。
コメント 0