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★竹下和男「『弁当の日』で何が育つか」の講演を聴いて 第686号 [H1 健康]

◆リード:香川県綾川町綾上中学校長、竹下和男氏の講演「『弁当の日』で何が育つか」を聴いた。視聴者(約800名)に感銘を与えた素晴らしい講演だった。講演の内容と、そこでの学びをどう生かしていくか!?

2010.1.6 竹下和男「『弁当の日』で何が育つか」の講演を聴いて 第686号

ー感銘を受けた講演をどう生かすか?!ー

 2010年1月、市の研修会で、香川県綾川町綾上中学校長、竹下和男氏の講演「『弁当の日』で何が育つか」を聴いた。

 素晴らしい講演であった。
 私が ここ3年間に聴いた講演(CDを通して聴いた講演を含む。私は、船井メディアの月刊CD情報:ホンモノトーク、ビッグトーク、ワクワク幸運塾、スペシャルインタビュー を定期購読しており、毎月4名の講演を聴いている。)の中で、ベストスリーに入る内容であった。


【出だしで一気に引きつけられる】

 話の枕(導入)は、問いから始まった。

問い「5才のお子さんをもっていて、自分があと5ヶ月の命だったら、親として何をその子に残してあげるか!?」

 であった。(1分ほど考えてみてください。)

 その後、乳がん再発であと5ヶ月の命の母親と5才の娘、そして父親の姿が、スライドショーで流された。映像と文字がBGMといっしょに流され、一気に引きつけられた。

 あと5ヶ月の命を自覚した母親は、残される5才の娘のために、心残りがないように何を残そうと思ったか。

 自分のことが自分でできるように、

風呂洗い、くつ並べ、掃除、タンスの整理、自分の服の管理などなどを教えた。

 そして、5才の娘には、まだ無理、危ないという気持ちもあったろうが、

心を鬼にして、包丁を持たせ、5才の娘に料理を教えることに決めた。

ご飯の炊き方、味噌汁の作り方、だしの取り方、野菜の切り方……

 かくて5ヶ月が過ぎ、5才の娘と父親を残し、お母さんは逝ってしまった。

 その後、その5才の娘が、お父さんのために、弁当を作ってあげたのである。

 (……以上、スライドショーのため、音声がなく、私のメモによる再生である。)


 こういう導入を、フックの効いた導入というのだろう。
 私は、ここだけでこみ上げてくるものがあった。
 ボクだけかなと思って、両サイドの女性を見ると、目にハンカチを当て、うるうる状態であった。

 ※ この話は実話であって、既になくなったお母さんが始めたブログ「早寝早起き玄米生活」は、父親が引き継いでいる。→ブログ「早寝早起き玄米生活」はこちら。



【講演に感動した人たち】

 乳がんの母親の話は、約10分、講演全体は約100分(1時間40分)であった。

 最高のシェフによる料理コースがはじめから最後までおいしいと同様、最初から最後まで素晴らしい講演であった。導入の話は序の口で、あとからあとから事実を伴った感動的な話が続いた。笑いも頻繁にあった。

 勤務校の女性の教職員たちの事前の評価は、

「この忙しいのに、弁当の日!? とんでもないわ!」

であった。 

 ところが、この講演を聴いた後では、

「弁当の日の実践はやる価値がある。子供たちもそれをとりまく親たちもきっとよい方向に変わる。ただ、実践を始める前に、親たちにも、あの講演を聴かせた方がよい。」

であった。

 弁当の日反対派から賛成派への180度の変容である。

 このように、ただ感動するばかりでなく、考え方や生き方までをも変えてしまうところが、素晴らしい講演であった何よりの証拠である。


【講演に感動した私は…】

 私は、といえば、「録音はご遠慮ください。」というアナウンスもなかった(前回の研修会の場合はあった)ので、ICで講演内容を録音していた。
 IC録音はすぐに消せるし、パソコンにつないでCDとして編集・作成できるので、講演内容をよく録音する。録音するまでもない講演も多いが、あとでもう一度聞きたいという講演も多い。そこで、録音禁止でなければ、原則として録音している。

 そして、その日の夜、3時間ほどかけて聴き直しながら、ミニタイトルを付け、講演CDを編集・作成した。

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 妻に聴かせるためにである。そして、「母と子の料理教室」を充実させ、わが子に弁当を作ってもらうまでに、成長させたいなと考えたからである。

 翌日、ラベルマイティというソフトで、CDラベルを完成させた。

■「弁当の日」で何が育つか 前編

1.枕=話は短く、収益は寄付      7分41秒
2.乳がんの母スライド      9分43秒
3.お父さんの弁当を作る花ちゃん 4分57秒
4.保護者の反対に中で始めた弁当の日  5分11秒
5.子供の調理能力の驚くべき実態   3分1秒
6.人に喜ばれる弁当づくりは楽しい   3分11秒
7.弁当の日スタート          4分57秒
8.弁当の日で育った下の子とそうでない上の子との大きな違い 4分32秒

※参考までにこの部分のみ音声をアップ(約3分4.73MBまで)

9.親の料理の腕も上げた弁当の日    3分10秒
10.一つだけ成功し卵焼きvsひどい母   6分1秒
11.スライドで見る弁当の日       7分10秒
12.ピーマン入りチャーハンが嫌われた… 7分10秒
13.弁当に涙を流す父と祖母  5分12秒


■「弁当の日」で何が育つか 後編

1.コンクール賞金20万寄付      3分27秒
2.弁当の日のねらい(仕返し弁当他)    7分22秒
3.広がる弁当の日・スライド他     7分29秒
4.いろいろな弁当(独立宣言弁当、スタミナ弁当…)9分9秒
5.調理員さん表彰・弁当の日がつなぐ学校と保護者 4分36秒
6.弁当の日は、かわいそうな子がいるからできない?!6分46秒

(私が付けたミニタイトル)


【聴く時間がないという妻に…】

 私は、講演の内容ー出だしの乳がんの母親が5才に料理を教えた話などーを伝えながら、
「とても感動するよい話なんだよ。5,6時間かけてCDにしたから聴いてくれ。」
こう話した。

妻「わかったけど、なかなか聴いている暇がないのよね。」

 かく言う妻に、私は「この3連休に聴く暇がないようではダメだな。」と思い、
この土曜日、クニコの七田チャイルドアカデミーへは、ボクが連れて行くから、その間に聴いてくれ。」
と言ってみた。

妻「それならいいわよ。」

 かくて、妻は聴いた。


【妻の感想とわが家にどう生かすか!?】

 七田チャイルドアカデミーから帰宅後、

私「講演、どうだった。」

妻「よかったわよ。」

私「弁当の日、いいだろ。」

妻「でも、(講演を聴いていて)どうしても弁当を作れない事情の家庭もあると思ったのよね。講演の最後に、そんなケース(片親であったり、両親がいなかったり)でもうまくいった事例を聴いて安心したわ。」

私「わが家は、(月1回)『母と子の料理教室』をずっとやってきただろ。今年はもっと充実させて、8月にはアキコが一人でお弁当を作って、それをお父さんが食べたいな。」

妻「もう半分はできてるよ。お米をといでご飯を炊けるし、野菜サラダは作れるし……。」

私「そうか。だったらできるな。アキコが一人で作った弁当を食べるのが、楽しみ!」(そういえば、以前アキコから朝食を作ってもらったことがあったな…。)

 かくてわが家では、ずっとやってきた月1回の『母と子の料理教室』を充実させて、この8月には、アキコ一人でお弁当を作ってもらうというめあてができた。
 今から私は楽しみである。


【竹下和男校長の夢】

 高潔な人柄である。
 弁当の日についての本を数冊出版されているのだが、これまでの印税の270万はすべて学校に寄付しているそうである。

 「弁当の日を通して、日本を変えたい!」

 そのために、休日を返上して全国を講演しまくっている。「これまで250回ほど講演した」と確か言ったと思う。

 機会があったら、是非とも講演を聴かれることを強くお勧めする。

 最後に、当日の講演会資料の中にあった、竹下和男校長の『「弁当の日」に託した六つの夢』 および 『弁当を作る』(平成14年度 滝宮小学校の卒業生に贈ったことば・卒業文集への寄稿)を紹介したい。

■『「弁当の日」の原則』

1 子どもだけで作る

2 小学校5・6年生のみ

3 月1回、年5回


■ 『「弁当の日」に託した六つの夢』

1 「一家団欒の食事が当たり前になる夢」

2 食べ物の「命」をイメージできるようになる夢

3 子どもたちの感性が磨かれる夢

4 人に喜ばれることを快く思うようになる夢

5 感謝の気持ちで物事を受けとめられるようになる夢

6 世界をたしかな目で見つめられるようになる夢


■弁当を作る(平成14年度 滝宮小学校の卒業生に贈ったことば・卒業文集への寄稿)

 あたたたちは、「弁当の日」を2年間経験した最初の卒業生です。
 だから11回、「弁当の日」の弁当づくりを経験しました。
 「親は決して手伝わないでください」で始めた「弁当の日」でしたが、どうでしたか。

 食事を作ることの大変さが分かり、家族を有り難く思った人は優しい人です。
 手順良くできた人は、給料を貰える仕事に就いたときにも、仕事の段取りのよい人です。
 食材が揃わなかったり、調理を失敗したりしたときに献立の変更ができた人は、工夫できる人です。
 友だちや家族の調理のようすを見て、技を一つでも盗めた人は、自ら学ぶ人です。
 微かな味の違いに調味料や隠し味を見抜いた人は、自分の感性を磨ける人です。
 旬の野菜や魚の、色彩・香り・触感・味わいを楽しめた人は、心豊かな人です。
 一粒の米・一個の白菜・一本の大根の中にも「命」を感じた人は、思いやりのある人です。
 スーパーの棚に並んだ食材の値段や賞味期限や原材料や産地を確認できた人は、かしこい人です。
 食材が弁当箱に納まるまでの道のりに、たくさんの働く人を思い描けた人は、想像力のある人です。
 自分の弁当を「美味しい」と感じ「嬉しい」と思った人は、幸せな人生が送れる人です。
 シャケの切り身に、生きていた姿を想像して「ごめん」が言えた人は、情け深い人です。
 登下校の道すがら、稲や野菜が育っていくのを嬉しく感じた人は、慈しむ心のある人です。
 「あるもので作る」「できたものを食べる」ことができた人は、たくましい人です。
 「弁当の日」で仲間がふえた人、友だちを見直した人は、人と共に生きていける人です。
 調理をしながら、トレイやパックのゴミの多さに驚いた人は、社会を良くしていける人です。
 中国野菜の値段の安さを不思議に思った人は、世界を良くしていける人です。
 自分が作った料理を喜んで食べる家族を見るのが好きな人は、人に好かれる人です。
 家族が手伝ってくれそうになるのを断れた人は、独り立ちしていく力のある人です。
 「いただきます」「ごちそうさま」が言えた人は、感謝の気持ちを忘れない人です。
 家族が揃って食事をすることを楽しいと感じた人は、家族の愛に包まれた人です。

 滝宮小学校の先生たちは、こんな人たちに成長してほしくって2年間取り組んできました。
 おめでとう。これであなたたちは、「弁当の日」をりっぱに卒業できました。
(引用終わり)
 

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

母の代わりに昼食づくりをする子供たち 541号

我が子が初めて一人で作った朝食

「母と子の料理教室」でカッパ巻き作り
ー誕生日プレゼント「のりまきまっきー」使ってー


初めてカレー(アキコ)とサラダ(クニコ)を作った日

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◆キーワード:1 弁当の日  2 食育   3 竹下和男・講演

◆留意点・その他:

・竹下和男氏の夢に共感した私は、妻だけでは余りにももったいなかったので、主催した市の教育委員会学校教育課課長(知人)に、作ったCDをメッセージを添えて贈った。すぐに感謝の電話が来た。


 他にも何名か、影響力のある人に、作ったCDを送付するつもりである。これをきっかけに、講演依頼が増え、さらに私も共感した竹下氏の夢が実現されていけばと思う。

・講演の中で、竹下氏は「料理というのは、食材の命に作った人の命をあえることだと考えています。」と言っていた。たまたま講演翌日は、始業式の前日で、妻の作った弁当を食べていた。食べながら、「このお弁当には、妻の命があえられているのか」と思い、感謝して食べた。

・思えば、親が稼いできたお金も、稼いできた人の命がこもっているものではないだろうか。

子どもが作る弁当の日応援ページ

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おっかん

はじめまして。
私も竹下先生の講演を聞いた、一人の主婦です。新4年と幼稚園児の母です。幼稚園のPTAから行きました。

感想はファザーさんと同感です。是非学校に取り入れてほしい!
教員でもない、学校の役員でもない私が学校で取り入れてもらうにはどうしたらいいか模索中のときに読ませていただきました。学校で取り入れてもらうのは壁が厚すぎるのでまずは家庭でできること、と思い4月から4年生の娘に台所に立ってもらうようにしています。でも、やっぱり大勢の友達の中でする、お弁当の日はまた別の意味でいい影響があると思います。

でも、教師の立場からすると、初めの方に書かれていたように、ただでさえ忙しいのに、そんな大変な事無理、というのが大きいだろうと思っています。それをどう変えるか!

現PTA役員さんにお願いして、教師全員、保護者も含めてできるだけ多くの人に竹下先生の講演会を聞いてもらうことを実現に向けて動いていきたいと思いました。
全く手がかりもありませんが、まずは役員さんと話をしてみようと思います。

気持ちが高ぶって突然コメントを残してしまってすみません。

ファザーさんのおかげで少し前進できた気がしました。有難うございました。


by おっかん (2010-03-30 12:37) 

ファーザー

>おっかんさんへ
ていねいなコメントありがとうございました。

今年度は、私の勤務する学校を含めて、全市の小学校で「弁当の日」の実践を決めています。対象は、家庭科の授業のある5・6年生全員です。

なぜここまで一気に進むのかと言いますと、行政トップの市長が竹下和男氏の講演に感動して(それでそもそも悉皆研修を仕掛けた)全市の小学校でやることに決めたからです。やはりトップの理解というか力は、大きいですね。

我が娘たちの通う小学校は、市外ですから、そういうことはありません。やっぱり大勢で取り組むメリットはとても大きいので、娘の通う小学校でも是非やってもらいたいところです。

しかし、長女は新6年生、それを待っていたのでは、間に合いません。幸い、母と子の料理教室で同じようなことをやっていたので、それを続けるだけですね。昨日のお昼ご飯も、母と一緒に二人の娘は、おにぎりやカッパ巻きなど、たくさんつくっていました。
本当は、友達と切磋琢磨した方が、料理の腕も、感性も磨かれるのでしょうが……。

私の担任する親には、講演CDを回して聞いてもらおうかと思っています。やっぱり子供のためになるという確信がないと、取り組めないと思うので。
そういう意味で、まず親や教師向けに、竹下氏の講演会を企画するというのが、一番の近道だと思います。



by ファーザー (2010-04-04 07:56) 

おっかん

ファーザーさん

お返事いただきましてありがとうございます。あれから、学校のPTA役員の方に講演をしてもらいたい、とお願いしました。弁当の日のことも少し言ってみましたが料理教室みたいなものと思われているようで、うまく伝えられませんでした。
私がもっと上手に説明できればいいのですが、うまく伝えられない竹下先生の講演がダウンロードできるページは期限切れでしたし、できればファーザーさんのこのページを印刷して見てもらいたいのですがいいでしょうか?

もし、ファーザーさんのつくったCDをゆずっていただけるなら、是非、有料でゆずっていただけないでしょうか?

学校で開く講演会には親が聞くだけなので、先生方に聞いていただくのは難しいようです。もしCDをゆずっていただけたら聞いてもらいたいと思います。

勝手なお願いで申し訳ありません。ご検討いただければ幸いです。
by おっかん (2010-04-16 08:12) 

ファーザー

>おっかんさんへ
行動力がありますね。
私も弁当の日が広がることを願っています。私のページを印刷して見せることは、かまいません。それが役立つなら幸いです。

親だけの講演会にしても、校長先生など、学校を代表する方などから一部参加していただくことは、できると思います。そこを突破口にして、先生方にも広げていく方法もあるでしょう。また、その際、講演の録音をしておいて後ほど先生方に聞いていただくという手もあります。

ただ、講演CDを売るということはできません。私の講演ではないのですから。これ以上のやりとりは、ブログ右上の「メッセージを送る」を通してお願いします。

講演会を開くまでが鍵ですね。講演会を聞いて貰えさえすれば、きっと支持する人はでてくると思いますから。


by ファーザー (2010-04-17 07:16) 

ファーザー

>おっかんさんへ
ブログ上の講演「8.弁当の日で育った下の子とそうでない上の子との大きな違い」の不具合を直し、聞けるようにしました。
一部ですが、ご活用ください。講演の雰囲気がわかります。
by ファーザー (2010-04-17 07:43) 

おっかん

ファーザーさん、ありがとうございます!

早速プリントさせていただきました。お話をもっていった役員さんにまず見せたいと思います。

CDの件は個人情報の問題などから、ブログの右上の「メッセージを送る」から送らせていただこうかと思いましたが、サービス終了のお知らせがあって送れませんでした(>_<)

でも、このページを読んでもらうだけでもわかってもらえるのでは、と思っています。勝手なお願いにも関わらず快く承諾してくださってありがとうございました!




by おっかん (2010-04-17 13:58) 

ファーザー

>おっかんさんへ

私も個人情報の問題を感じていたのですが、「メッセージを送る」は、機能していなかったのですね。

よい方向に話が進むといいですね。

by ファーザー (2010-04-24 12:44) 

おっかん

ご無沙汰しています。弁当の日を我が町にも広げるべく、試行錯誤している毎日です。(大げさですが・・)

その後、下の子たちが通う幼稚園で、弁当の日を始める事ができました。幼稚園が今秋に開かれる食育の担当に当たっているから、という偶然もあって、私の「弁当の日をしたい」との提案が採用された形です。
6月21日に第1回目をしました。

これを機に広げていけたらいいな、と思っています。

初めて、弁当の日について相談させていただいたファーザーさんにご報告しなくちゃ、と思いながら遅くなってしまいました。

初めての取り組みを前に不安な中快くお返事をいただきましてありがとうございました!
by おっかん (2010-07-07 12:04) 

ファーザー

>おっかんさんへ
お子さんが通っている幼稚園で「弁当の日」の取り組みが採用されたそうで、おめでとうございます!

おっかんさんの働きかけが実りましたね。よかったですね。この幼稚園での取り組みが成功すれば、(子供がよい方向に大きく変化する)近隣の幼稚園に広がり、さらに小学校へも広がっていくことも夢ではないでしょう。

まずは、この幼稚園の取り組みが成功することが、広がっていくかどうかの試金石になると思います。そのためには、幼稚園で講演会を開くとかして、弁当の日に取り組み意欲を高めたり、正しいやり方で取り組めるようにサポートすることが大切だと思います。名前は「弁当の日」でも、実態はお母さんに弁当を作ってもらう日ではいけないと思うのです。お母さんと一緒に弁当を作る日でないと……。
by ファーザー (2010-07-08 06:20) 

ららこ

はじめまして。竹下先生の講演会に日曜日参加するので、久しぶりに検索してみたところ、ファーザーさんのブログにたどり着きました。すばらしくまとめられていますね。ボリュームたっぷりで、うれしくなってしまいました。
 ファーザーさんのおっしゃるとおり、一度講演会を聴いてもらえることが1番ですよね。いろんな会で、竹下先生の講演会が近くの会場でありますよ。との紹介をしていますが、講演会に足を運んでもらうことって難しいですよね。
 私は、香川県に住んでおります。竹下先生の講演会は、あさって参加すると5回目です。昨年8月に初めて聴いて、12月に自分の仕事の講演会にいらしていただきました。
 講演の数日前に、小学4年の4男は竹下先生の本の読書感想文を送っていたのですが、講演後の著書のサイン会の際、「君が読書感想文を書いたのか。感動したよ。」とお言葉をいただいて帰りました。それから、息子は、よく台所に立つようになっています。
 でも、息子の通う小学校では「弁当の日」が実現されておりません。校長先生・教頭先生にも講演会に出席していただきましたが、なんとか実現してほしいと願っています。そのために保護者から、行動を起こしていける策がないかと実践校に聞いたりしているところです。
 全国に広がれ!「弁当の日」ですね。
 (深夜のコメントになってしまい申しわけありませんでした。) 
by ららこ (2012-07-07 00:21) 

ファーザー

>ららこさんへ
ていねいなコメントありがとうございます。

本当に全国に広がれ!「弁当の日」ですね。

そのために、手間暇かけて、ブログ記事としてアップしたのです。
校長先生・教頭先生に来ていただけたのは、よかったですね。
農協関係者からプッシュしていただく(市や教育委員会を含めて)手もあります。いずれにしても、支持者を増やすことが肝要かと思います。
by ファーザー (2012-07-08 17:51) 

ららこ

ファーザーさん。ありがとうございます。
何度聴いても竹下先生のお話は、素直な気持ちで聴くことができます。
3月に発売された著書を購入しサインと握手をしていただいて帰りました。
 支持者を増やすこと。はい。がんばって行きたいと思います。
 

by ららこ (2012-07-09 21:53) 

ファーザー

>ららこさんへ
本当によい講演は、何度聴いてもよいものですよね。
ほとんど同じ内容だとしても。

私の勤務校では、弁当の日に取り組んでいます。それをきっかけにというか、私が家庭訪問でも、学級懇談でも、親子で料理を作る価値、自分で料理を作れるようになる価値を話すので、私が担任している親子ともにがんばっていますよ。先週は、ある男子はカレーライス、ある女子がチャーハン、別のある女子は、ハンバーグを親子で作りました。特別支援学級担任なので、高学年はこの3名で全部です。つまり、100%実行しているのです。
by ファーザー (2012-07-11 20:28) 

ファーザー

講演CDは購入できません。
私の講演ではなく、著作権は竹下先生にあるのですから、当然です。

本来ならプログですら、たとえ3分であれ、アップすることは違反なのでしょう。ですが、新作映画のコマーシャルと同じで、ごく一部の内容を流すことで、かえって講演への期待感が高まり、講演への参加者が増える。そんな効果が期待できそうなことから、今のところ、竹下先生からの抗議はありません。ですが、抗議があれば、ただちに講演音声部分は削除するつもりです。
by ファーザー (2012-12-20 21:19) 

通りすがり

あなた自身は弁当を作らないんですか?
作ってもらうだけ?
それでいいんですか?

by 通りすがり (2013-08-15 14:19) 

ファーザー

>通りすがりさんへ
弁当作りですか。職場は給食ですから、基本的に弁当の必要はないのです。したがって基本的に作ってもらってもいません。

休日など、家族の分のカレーライスを作ったり、そばを作ったり、サンドイッチを作ったりすることはありますよ。
普段は、玄米ご飯を炊くのが、私の炊事分担ですね。
私自身はこのレベルです。

by ファーザー (2013-08-15 18:14) 

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