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「論語・かるた」父と子塾 その3 第678号 [D1 父と子塾]

◆リード:2005年9月10日(土)に第1回「父と子塾」を開いた。以来、原則として週1回のペースで、ずっと続けてきた。直近の「父と子塾」の様子をお届けする。

2009.12.20 「論語・かるた」父と子塾 その3 第678号

ー読んだ本の紹介コーナー・メインの活動「論語・かるた」・あいさつー

 前々号からのの続きである。

 前々号及び前号で紹介した「1.あいさつ」→「2.幸せになる五つの約束」→「3.1週間のグッド&ニュー発表」→「4.1週間のめあてのふり返りと次週のめあての立案」の後は、「5.読んだ本の紹介コーナー」である。

【読んだ本の紹介コーナー】

私「次は、読んだ本の紹介コーナーだな。今週読んだ本は何かな?」

アキコ「『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 下』と『ハリー・ポッターと謎のプリンス 上』を読み終えたよ。」
私「どうだった。」
アキコ「おもしろかった!」

クニコは「『どこにいるのかな』という本を読んだよ。」
私「図書館から借りてきた本だね。どれどれ。(手に取ってみる。)ふーん、おもしろそうだね。」(これ以外に、私が読み聞かせている本を読んだわけだが、それは知っているのでよい。)

 私が読んだ本を紹介することもあるし、アキコやクニコに感想の他に、どんな話か聞いたりすることもある。

 わが家の方針として、読書の習慣はとても大事にしているので、それを身につける意味で、大事なコーナーである。毎週(毎日)本を読むということが、当たり前という知的な家の雰囲気をつくり出すうえでも、価値あるコーナーである。
 私としては、アキコやクニコが今はまっている本などを知る上でも、価値あるコーナーである。

 詳しくは、ブログ記事「今週読んだ本の紹介コーナー 673号」を参照してほしい。


【メインの活動 その1「論語」】

 この後は、いよいよメインの(学習)活動に入る。今年は、それが論語である。
 テキスト『こども論語塾』及び『こども論語塾 その2』を音読するのである。

 この実践については、次の記事を参照してほしい。ここでは、繰り返しになるので割愛する。

○親子「論語」塾開始 542号

○親子「論語」塾 その2 560号

○『こども論語塾 その2』クリアー賞 675号


【メインの活動 その2「かるた」】

私「次は、『○県ふるさとかるた』と『五色名句百選かるた』をするぞ!」

■『○県ふるさとかるた』の巻き

 こう言って、まず『○県ふるさとかるた』をした。

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私「す=鈴木牧之 雪国しるす 『北越雪譜』。」

アキコ「はい!」

私「く=苦労して 洪水止めた 大河津分水。」

アキコ・クニコ「はい! クニコが先だよ!」

私「け=県自慢 トキ 雪椿 チューリップ。」……


■『五色名句百選かるた』の巻き

 次に、『五色名句百選かるた』をした。

 これは、名句百句を、春の句20,夏の句20,秋の句20,冬の句20,新年の句20に分けている。
 1回一季節20枚だから、3分足らずで勝負がつく

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 今回は、冬の句を2回した。

私「いくたびも 雪の深さを 尋ねけり。」

アキコ「はい! やった、お姉ちゃん先!」

私「大根引き 大根で道を 教えけり。」

クニコ「はい! 今度はクニコが取った!」

私「流れたる 花屋の水の 氷りけり。」……

 2回勝負で5分ほどである。
 1回目はアキコが勝ち、2回目はクニコが勝った。

 そこで、アキコ、クニコにこう聞いた。

私「この間、『こども論語塾 その2』が終わったね。今度は、「ふるさと俳句かるた」でふるさとの名所や自慢、歴史などを勉強していくか、『五色名句百選かるた』で、俳句の勉強をしていくか、どちらがいい。」

アキコ・クニコ「『五色名句百選かるた』がいい!」

私「そうか、それじゃあ、そうするか。」

 かくて、この後、メインに学習していく内容が決まった。


【あいさつ】

 かくて、メインの学習が終わり、最後は「あいさつ」である。


アキコ「これで『父と子塾』を終わります。礼。」

アキコ・クニコ「ありがとうございました。」

 こう言って、みんなで一礼して終わりである。

 ここまで、丁度1時間ぐらいである。

 『父と子塾』のマニュアルは、次の通りである。
 もう何年も前に作り、使っているものだ。

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【関連記事】検索HP『家族の広場へ』

ワタミ社長渡邉美樹さんに学ぶ「親と子の勉強会」①立志編99号

ワタミ社長渡邉美樹さんに学ぶ『父と子の勉強会』②プログラム編100号

 


◆キーワード:①父と子塾プログラム  ②父と子塾  ③第2期47回父と子塾

◆留意点・その他:
・通常は、約1時間である。今回は、通常のパターンである。
 時間がないときは、30分となる。メインの活動がなくなったり、大幅に少なくなったりする。

・実は、この後、妻も入れて4人で「冬休みのめあて」を立てた。学校の宿題でもある。
(私も特別支援学級の子どもたちに同じ宿題を出していた。)
これも入れると、10時から11時30分まで、1時間30分の父と子塾である。こういう場合、途中にお茶とお菓子タイムがある。時には、この長いパターンになる。


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Delica☆

ご無沙汰しておりました。
ご家族皆様お元気そうで何よりです。

かるたは、親子いっしょに楽しめて良い遊びですね☆
我が家の長女も大好きな遊びのひとつです。

by Delica☆ (2009-12-26 20:17) 

ファーザー

>Delica☆さんへ
コメントありがとうございます。

かるたは、楽しみながら知的な成長も促せる一石二鳥(どころかもっと)の遊びですね。

父と子塾の来年前半は、俳句かるたを楽しもうと考えています。

Delica☆さんご家族も、よいお年をお迎えください。
by ファーザー (2009-12-31 21:40) 

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