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ボーナスで買ったDVD『マリと子犬の物語』ーボーナスの喜びを家族で分かち合うー第502号 [E5 ユニークな伝統]

◆リード:ボーナスで買ったDVD『マリと子犬の物語』。家族4人自宅で見た。私ファーザーとアキコは既に映画館で見ていた。妻とクニコは初めてだった。

2008.6.29 ボーナスで買ったDVD『マリと子犬の物語』 第502号
ーボーナスの喜びを家族で分かち合うー

 
 一昨年だったと思う。地区の懇親会の席で、ボーナスの使い道の話が出た。
 ある知人はこう言った。

知人「うちは、ボーナスが出ると、子ども1人1人に何か好きな物を買ってやるんですよ。だから、みんなボーナスを楽しみにしてるんですよ。」

 私は、この話を聞いて、とってもよいアイデアだと思った。

 「ボーナスで子供たちそれぞれに好きな物を買ってあげるなら、子供たちもボーナスが出ることを心待ちにし、喜びを分かち合えるではないか」と。

 今年は、夏休みに東北1週間旅行を企画しているので、大きな物は買ってやれないが、本を2冊ずつと、DVDを1本買ってあげることにした。

私「ボーナスで、好きなDVDを1本買ってあげるよ。」
アキコ「ホント! そうだな~、『マリと子犬の物語』だな。」
クニコ「そう、それがいい!」

 というわけで、予想通り『マリと子犬の物語』に決まった。


【『マリと子犬の物語』を見るー前半編ー】
 
 アマゾンで注文。先日、DVDが来ていたのだが、昨日29日に家族4人で見た。

 お昼を食べながら、約1時間見た。

 マリ(犬)は、地震で下敷きになったお爺ちゃん(宇津井健)と彩(佐々木麻緒)を助けるべく奮闘する。そして、救助に来た自衛隊員(高嶋政伸ら)を連れてきて、お爺ちゃんと彩は無事助け出される。
 しかし、マリと子犬たちは、ヘリコプターには乗せられずに置いていかれる。
 その彩とマリとの別れのシーン(前半のクライマックスである)までを見た。

 ふと見ると、クニコが泣いていた。妻もうるっとしていた。
 涙がクニコのほおを伝って落ちていく。
  クニコと妻は、初めてこの『マリと子犬の物語』を見ているのである。

私「やっぱり、クニコはいい子なんだ。」
アキコ「ここで涙を流さない人なんていないよ!」

 泣いているクニコ、うるっとしている妻を見て、妙に安心した。

【『マリと子犬の物語』を見るー後半編ー】

 その後、温水プールに行き、また夕食後続きを見た。後半の約1時間である。

 妻は掃除や片付けで見れなかったので、私とクニコとアキコの3人で続きを見た。

 置いていったマリと子犬たちを心配する彩と亮太(広田亮平)。意を決した二人は、山古志村の自宅までマリと子犬たちを救助に向かおうとする。
 心を一つにして、手を繋いで山道を行く兄妹の二人。

クニコ「こんなお姉ちゃんだったらよかった。」

 ぼそっと、クニコがそう言った。

アキコ「こんな妹だったらよかった。」

 アキコも負けじとこう言った。

 マリと子犬を助けるために山越えしようとする二人に気付いて、後を追う父優一(船越英一郎)。
 途中で追いつき、「どうしても助けにいく!」という息子亮太を殴って止める父優一。

優一「お父さんにとって、お前(亮太)と彩が世界で一番大事なんだ。 絶対に守らなければいけないんだ!」

 抱き合う親子。
 この場面でまたクニコは泣いていた。
 最後のシーンでまた泣いたクニコ。
 映画を見終わると、ぼそっと一言。

クニコ「犬を飼いたい!」

 実に楽しい、家族での映画鑑賞だった。
 ボーナスでDVDを買い、家族で鑑賞する。

アキコ・クニコ「あっ、またボーナスだ。今度はどんな本、どんなDVDを買ってもらおうかな。」

 こんなふうに、子供たちが思ってくれたら、ちょっぴりボーナスを受け取る喜びや張り合いもでようというものだ。

 新しい伝統ができそうである。

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◆キーワード:1 ボーナスの伝統 2 ボーナス  3 家族で映画鑑賞

◆留意点

・ついこの間、アキコがいないとき、妻はクニコにこう言って聞かせていた。
妻「お姉ちゃんは、クニコが大好きなんだよ。この間、クニコがあーちゃんと寝て2階にいなかったとき、『クニコがいないとつまんない!』と言ってたんだよ。」

クニコ(にこにこしながら聞いている。)

私「ついこの間、クニコが熱を出したときも、アキコが熱さまシートを持ってきてくれたりしただろ。アキコは、クニコが好きなんだよ。」

 「ケンカするほど仲がいい」と言う。
 たった二人の姉妹なのだから、仲よくして欲しいと願っている。

・今日はボーナス。ボクの好きな『岩の原ワイン』があった。
妻「あなたの好きな『岩の原』があったから。」
と一言。あとは、取り立てて特別メニューではなかったが、それでもうれしかった。

・ボーナスの明細書だけで、振り込みであるが、明細書を受け取った妻は、「ありがとう。」と言ってくれた。些細な一言だが、私はうれしかった。

・妻は臨時の介助員(8月だけは強制的に休職となる)なので、同じ仕事をしているにもかかわらず、正規の介助員にはボーナスがあるのに、妻にはなかった。今の日本社会の縮図を見る思いがした。

・2008.6.30 1,233nice1 1,202/390064   367人  259位  

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コメント 4

Shun

心温まる話に触れて、素直に感動できる感受性は素敵です。教育熱心な家庭だと知育に偏りがちな気がしますが、さすがに「あたたかい家族」を標榜するファーザー家だけに、情操もしっかりと育っていますね。
by Shun (2008-07-01 00:49) 

miyu

おはようございます。
心温まるエピソード。
素敵なボーナスの使い道ですね。
うちは、貯金に走ってます。おはずかし~。
子どもと映画が見たくなりました。

ファーザーさんがおすすめしてくださった
「2時起き」の本を読んで、
今早起きの練習中です。
頑張ってます!
by miyu (2008-07-02 05:00) 

ファーザー

>Shunさんへ
コメントありがとうございます。

「かしこく(知)、強く(体と心)、あたたかく(徳)」とモットーに、バランスよく育てたいと願っています。これは一貫しています。

クニコが泣いた姿には、安心しましたね。
by ファーザー (2008-07-05 14:26) 

ファーザー

>miyuさんへ
貯金にも走ってますよ~。教育費の積み立てとか…。
家計は妻に任せていますが、その辺りは妻はしっかりしていますね。

私は通常4時起きの6時間睡眠です。昔は夜型だったのですが、今は朝型ですね。
by ファーザー (2008-07-05 14:31) 

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