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夢の実現に向けてーブログ500記事達成を記念してー第501号 [O1 ブログについて]

◆リード:500記事を達成した。本ブログと関連した、私の夢について紹介する。

2008.6.29 夢の実現に向けて 第501号
ーブログ500記事達成を記念してー
 
 前記事で、ブログ『あったかい家族日記』は500記事、300人nice!を達成した。
 「石の上にも三年」と言うが、3年1ヶ月での達成であった。ちなみに、以前の記事で「1日千アクセスをめざす」と書いたことも達成している。愛読者のみなさん、ありがとうございます。


【ファーザーの夢】

 さて、ここで本ブログと関連した、私の夢について紹介する。

◆夢1 ブログ『あったか家族日記』を書き続けること

 これは、私のライフワークとなった。管理職への道は捨てた。あくまで一担任として、子供たちとその保護者と直接かかわるという教師の道を歩みながら、地道に書き続けていく。
 本業があるわけで、これは全くのボランティアである。私は、何の私心も気兼ねもなく、純粋に、下の欄外に紹介する三つのコンセプトで書いていく。


◆夢2 子育てや家族経営の役に立つ知恵・情報を集めた、検索サイト『家族の広場』を多くの人の手で創り上げること

 実は、既に立ち上げている。現在のところ、我が家だけの子育てや家族経営の知恵・情報である。それでも、コンテンツの数は500本となった。
 長女のアキコは、この8月でちょうど10歳である。子育て10年、教師として子育てにかかわったキャリアはその倍以上である。

 幼児教育、右脳教育の権威七田眞先生から、「 この「あったかい家族」を読んでみると、日本を良くするには家族の再生が大切、という思いで書いておられ、とても共感でき、大変良い内容ですので、このブログ、前にも紹介しましたが、改めて再びご紹介する次第です。是非Fさんのブログを覗いてください。
 Fさんのブログの内容は、ご自分の子育てを中心にした実践的内容なので、子育てをなさっているご両親には、きっと参考になると思います」。(七田眞ウエブログ2006年05月01日号より)と推薦を戴いたが
きっと役に立つはずである。

 現状では、『家族の広場』は、我が家族の実践のみであるが、将来的には多くの人の子育て、家族の実践・知恵を集めるサイトにしたい。
 ただ、本当にこれをやろうと思ったら、退職しなければならないかもしれない。


◆夢3 『家族の絆の作り方』などの書名で、子育て・家族経営についての本を出版すること

 これは、現在「10年愛されるベストセラー作家養成コース」を受講中である。今年4月から毎月1回、東京に行って勉強している。
 10月には卒業式があり、名だたる編集者たちの前で、出版企画のプレゼンティーションがある。そこで必ずや合格して、出版するつもりである。

◆夢4 子育てセミナー、家族経営セミナーなどを企画・実行すること

 以前300記事を達成した際、「家族の幸せを創り出すセミナー」を企画したことがあった。本ブログだけの(しかも当時は1日300アクセスだった)紹介で、参加者希望者が1名だったので、断念した。
 出版できれば、セミナーまたは講演など、企画・実行できるだろう。


◆夢5 子育て、家族経営についてのウェブ新聞などを発行すること

 もし、多くの人の子育て、家族経営の実践や知恵を集めるなら、このような形で紹介し、その後で検索サイト『家族の広場』に登録するというステップがいいのではないかと考えている。
 検索サイト『家族の広場』の充実と合わせ、すばらしく実現しがいのある夢である。


【夢実現の動機】

 なぜこのような夢をもっているのか。
 動機は二つある。

 一つは、教師としての苦い経験からである。荒れ狂っていた子供たちを担任したことがある。後ろから蹴られたり、輪ゴム鉄砲で撃たれたり、ここに書けないぐらいの悪口雑言を言われたりした。それは保護者からもである。
 その荒れ狂っていた子の父親が、学校に顔を出したことがある。何と大勢の人が見ている前で、「我が子の髪の毛を引っ張りながら引きずっていった」のだった。
 もう1人の父親は、私は野球の練習を参観・応援していたのだが、ミスをした我が子につかつかと近づき、これまた大勢の人が見ている前で、「グローブでビンタした」のだった。
 かくて、私は荒れ狂っていた子の背景を理解した。家庭が荒れているのである。
 これは、ほんの一例であって、家庭内暴力以外にも、バランスを欠いた子育て、躾が甘すぎる子育てなどなど、多くの場合、家庭(教育)の機能不全があった。荒れている、すさんでいる子の背景には、そのような家庭(教育)の機能不全があったのである。
 つまり、私は、一教師として、学校教育をよくするには、家庭(教育)をよくしなければならないと思っているからである。

 もう一つは、荒れた子供たち、わがまま一杯に育てられた子供たちと、我が子は一緒になるからである。今回の秋葉原の通り魔事件のように、いつ我が子が事件に巻き込まれるか分からない。だから、一親として、「自分の子じゃないから関係ない」というわけにはいかないのである。

【ファーザーの理想】

 マザー・テレサは「愛は家庭から始まります」と言ったが、私が理想とする世界は、親子の絆があり、家族が本来の機能を取り戻すことで、家庭が光り輝き、その輝きが社会全体に行き渡り、世界が光り輝くことである。

(1)家族が本来の機能を取り戻し(家庭教育が再生し)、子どもが生き生きとし、学校生活でがんばれる。問題のある子が減る。そして、子どもが将来大人になることで、犯罪が減り、社会がよくなる。

(2)家族が本来の機能を取り戻し、親が生き生きとし、仕事にがんばれる。そのことで、社会が生き生きとし、よくなる。

 これらが、私ファーザーの理想である。
 この実現のために、微力ながら、私はこれからも、ブログ『あったか家族日記』を書き綴っていくと同時に、先の5つの夢の実現のために、着実に歩んでいく。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

よかったらnice! ブログを書く意欲はあなたのnice!に支えられています。
 

◆キーワード:1 夢実現の動機 2 夢の実現  3 理想

【『あったか家族日記』の三つのコンセプト(再掲)】 
 本ブログは、「家族で幸せに成功したい人、育児に悩みながらも真剣かつ楽しく我が子と関わっていこうという人」を主たる読者対象としている。

 ブログを書く上で、本当に大切にしたい(してきた)ことは、次の三つである。

一つ、あったかい家族をつくり出すことを決意した親としての立場から書く……評論家ではなく、あくまで実践者として書く。机上の空論ではない、子育て真っ最中のライブの実践録を書く。ウソは書かず、本当に思ったこと・感じたこと・実践したことを書く。
 だから、共感されたり、反発されたり、感心されたり、反面教師になったりしても、迫力や説得力はあるはずである。
 親として共通の立場で悩み、ある意味格闘した結果であるから、実践の重み・真実の重みを感じるはずである。
 

二つ、より役に立つ内容を書く……家族経営や子育てに本当に役立つ内容を書く。
 私は、小学校教員なので、ある意味子育ての専門家である。それ以外にも、親業、NLP、学校心理士などでもある。そこで学んできた、培ってきたリソースをフル活用している。
 さらに、本を読み、セミナーにも出て、絶えず新しい情報を仕入れ、自己成長している。こられすべてを自分の家族経営、子育てに生かす同時に、役立つ内容ならば、どんどんオープンにしていくのだ。
 言い換えれば、最新の情報による学びで質の高い内容を紹介したいと考えている。

三つ、まね(追試)できるように書く……我が家の実践録を読んで、私もまねしてみたいと思われた場合、まねができ易いように意図して書く。(私自身も他の人の育児ブログなどを読んで、よいところはまねている)たとえて言うなら、おいしそうな料理の写真を載せるばかりでなく、「私も作ってみたい」と思った人のために、その料理法(レシピ)も一緒に載せるという書き様である。

 今後も、あったかい家族、家族の幸せをつくり出すという志のもと、率先垂範する家族のリーダーとして、役に立つこと、心温まること、悩みなど織り交ぜながら、一つ一つ心を込めて『あったかい家族日記』を書き綴っていこうと思う。


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かあか

ファーザーさんの理想に賛同いたします!
by かあか (2008-06-29 16:00) 

ぺんたごん

「学校で教えないからいけない」と言う前に、
家庭でのしつけを私はしなければいけない
と思っています。
そう思っていない親はいるでしょうから、先生は対処に
気を使っていらっしゃるでしょうね・・・
ファーザーさんのブログはいつも前向きなので
家庭のあたたかさや、公私のバランスが整っているから
じゃないかな、と思います。
by ぺんたごん (2008-06-29 20:51) 

ファーザー

>かあかさんへ
コメントありがとうございます。

今回は、私の内面の深いところを書いたのですが、書くことに勇気が要りました。

このようなコメントがあると、本当にうれしいです!
by ファーザー (2008-06-30 18:59) 

ファーザー

>ぺんたごんさんへ
私は、学校教育の力は大変大きいと考えていますが、家庭こそ本校だと考えています。

仕事上担任しいる子については、宝物をお預かりしていると思っていますし、文字通り「親身」になって、ある意味それ以上に真摯に教えています。

「ブログはいつも前向き」という評価ありがとうございます。
読まれた方が、参考になったり、元気が出たりする文章でありたいと願っています。
by ファーザー (2008-07-05 14:57) 

ちゅんくる

動機、の部分を拝見していて共感し、また感動しました。

私は、国を良くする為には教育が大事だと思ってきました。
教育の軸が,その時の流行や風潮だけでぐらついてはだめ。
教師は医者なみの・・・のかの方のお言葉も大賛成!

ただ、現場におられるファーザーさんは
もう一つ踏み込んで、「家庭が大事」とおっしゃる。
本当に!その通りですね。
家庭で人間の基礎が育っていれば、どんな世の中でもやっていけるしより良い世の中を作って行く事もできるんですものね。
さすがだなー・・・

それにそう考えると、専業主婦の私もちょっと張りがでてきます。
元気がでました♪ありがとうございます。


by ちゅんくる (2008-07-07 00:06) 

ファーザー

>ちゅんくるさんへ
コメントありがとうございます。

私は、家庭こそ本校であって、一番の大切な教育の場であり、安らぎと癒しの場であり、助け合う場…だと考えています。

そうした場にとって、母親の役割は本当に大切で、偉大だと思うのです。誰かに代わりにやってもらうこともできないもので、仕事以上に大切なことだと思います。

ちゅんくるさんに、「元気がでた」と言われて、私も書いてよかったと思いました。ありがとうございます。
by ファーザー (2008-07-12 05:27) 

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