妻の誕生日を祝う!ー妻の誕生日のプレゼントをどうするか!? その4ー [E2 誕生日・記念日を祝う]
◆リード:妻の誕生日、私ファーザーからはCD付きラジオを、子供たちからは魔法のカード(お手伝いカード)を、あーちゃん(実母)からはバースディーケーキを、それぞれプレゼントすることになった。そして当日……。
2007.12.16 妻の誕生日を祝う!
ー妻の誕生日のプレゼントをどうするか!? その4ー
前記事の続きである。
私「タカちゃん、明日は誕生日でバースディーケーキを買ってお祝いするから、実家でケーキを食べてこないでね。」
妻「わかったわ。」
こうして昨日、妻はアキコとクニコを連れて、実家に帰った。
私が学期末で忙しいこともあって、子どもたちを連れて実家に帰ったのである。
実家といっても同じ市内、歩いても15分で着く距離である。
さて、その間、こちらは仕事でフル回転。通知表やら、冬休み生活表やら、1週間分の教材研究やら、会計やら、どんどん仕事をこなしていった。
そして、仕事の合間に、実母と食事をしたり、会話をしたりした。
私「タカちゃんは、夕食を食べてから帰ってくるんだよ。7時30分頃かな。」
実母「私もタカちゃんに何か贈りたいて。」(服を贈ろうとしたが、似たものがあるというので取りやめになった。)
私「だったら、バースディーケーキを贈ってもらってもいい?」
実母「いいよ。」
こういうわけで、実母がバースディーケーキを贈ってくれることになった。
ほぼ予定した通り、7時30分頃、3人が帰ってきた。
アキコは帰ってくるなり、冬休みのめあて(学習・生活・仕事)を私と立てた。何でも、この休み中の宿題だったという。
それが終わってからのこと……
アキコ「お父さん、このお手伝いカードそのまま渡すのなんか変。」
私「もちろん、<誕生日おめでとう>とか、<いつもありがとう>とか言って渡すだろ。」
アキコ「そうじゃなくて、何かに入れて渡した方がいいんじゃない。」
私「それもそうだな。」
結局、ラベルマイティ8というソフトを使って、メッセージカードを作り、それにはさんで渡すことにした。
ソフトの中にはメッセージカードのひな型がたくさんあるのだが、アキコと一緒に花の模様のカードを選んだ。
私「よし、一人ずつメッセージを入れよう! まず、アキコから。」
アキコ「<いつもおいしいごはんを作ってくれてありがとう>にして。 今度はクニコだよ。急いで。」
クニコ「いつもせんたくものをしてくれてありがとう。おかげであたらしいふくがきれて……。」
アキコ・私「長いよ。前の一文だけでいいよ。」
私「今度はお父さんだな。<いつも見送ってくれてありがとう。いつまでも元気でいてね>だな。」
アキコ「お父さんばっかり2文でずるい。」
私「いいんだよ。あと、あーちゃん(実母)のは<あーちゃんは、ケーキでお祝いだよ>と書いておこう。」
こんな調子であっという間にメッセージカードを作った。
さて、入浴後の丁度8時30分頃、1階のリビングで妻の誕生日会を始めた。
私「これからタカちゃんの誕生日会を始めます。」(パチパチパチとみんなで拍手)
「まずは、誕生日プレゼント。クニコからね。」
クニコ「お母さん、誕生日おめでとう。」(こう言って、魔法のカードを渡す。)
妻「ありがとう。 これは何?」
クニコ「それはね。……」(カードのことを説明している。)
私「次は、アキコのプレゼントだよ。」
アキコ「お母さん、誕生日おめでとう。」(こう言って、魔法のカードを渡す。)
妻「ありがとう。あっ肩もみカードもある。」
私「アキコ、このカード1枚で何回も使えるの?(うん)使える期限は、冬休みが終わるまでにしておくか。」
アキコ「うん。」
私「今度は、ボクだね。(こう言ってきれいに包装されたプレゼントを渡す。)はい、プレゼント。」
妻「ありがとう。 なかは何かな?」(こう言いながら包装紙をクニコと一緒に取る。)あっラジオ。」
私「ボクの小遣いからだから、家計に響かないよ。 よく天気予報やニュースが見れないで困っていたから、TVの音声も入るラジオだよ。CDも聞けるよ。時計付きだし、何かと便利だよ。」
妻「ありがとう。」
実際にラジオを流してみる。
よく調べてみると、キッチンタイマーの機能も付いていた。
「ピピピピピ……。」
私「それじゃあ、今度はあーちゃんから買ってもらったケーキでお祝いだよ。」
アキコ「ろうそくは何本?」
私「40代だから4本だな。」
アキコがろうそくを立て、あーちゃんが火を付け、私が電気を消した。
みんな「ハッピイバースディ、ツーユー♪ ハッピイバースディ、ツーユー♪
ハッピイバースディ、ディアータカちゃん♪ ハッピイバースディ、ツーユー♪ おめでとう!」(パチパチパチと拍手)
妻「ありがとう!」
この後、みんなでケーキを食べた。
妻のはにかみながらも、嬉しそうな笑顔が心地よかった!
プレゼントにも満足したようだし(言葉にされない願望の先読みは当たったか!? はたまたボクの小遣いから出したのがよかったか!?)、めでたしめでたしである。
今ほんの2時間前を想起してブログ記事を書いているのであるが、妻が「これこれが欲しい」と言葉にしなくても、こんなふうにして、こちらで言葉にされない願望を推し量って企画すればいいのである。
『リッツ・カールトン20の秘密』の本を読んだ元は、十分とったようである。
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◆留意点・その他:
いろいろと思いのこもったプレゼントもですが、
家族でそろってお祝いする気持ちがよく伝わります。
by Apple-smile (2007-12-17 22:52)
ソフトがすごいのか・・・ファーザーさんがすごいのか。
とにかくカードもめちゃ早で作っちゃったんですね!
それに、奥さんへの家族の愛情表現!涙~~。
奥さんはさぞかし幸せをかみしめていることでしょう!
by (2007-12-22 07:33)
>Apple-smileさんへ
コメントありがとうございます。
家族の誕生日を家族みんなでお祝いすることは、我が家の伝統です。
お祝いされる方はもちろん、お祝いする方もとっても楽しいですね!
by 泉河潤一 (2007-12-23 10:16)
>ぺんたごんさんへ
子どもの誕生日は、とりわけ子どもが小さい間は、大抵の家庭で祝っているようですね。
でも、大人はいつの間にかおざなりになっている場合も多いようです。
実際やってみると、妻は喜ぶし、祝う方もそんな姿を見れば楽しいし、家族みんなの誕生日を祝うという伝統は、大切にしていこうと思います。
by 泉河潤一 (2007-12-23 10:26)