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我が子に感謝された誕生日のプレゼントー一緒にプレゼントを選ぶプロセスが大切ー [E2 誕生日・記念日を祝う]

◆リード:次女クニコが5歳の誕生日を迎えた。クニコの希望を聞きながら、一緒に誕生日のプレゼントを選んだ。この一緒に希望を聞きながら選ぶプロセスが、感謝の気持ちを引き出すと思う。

2007.6.19 我が子に感謝された誕生日のプレゼント

ー一緒にプレゼントを選ぶプロセスが大切ー

 5月31日の夕食後、来月の予定について家族会議を開いていた。

妻「今月は、クニコの誕生日があるのね!」
クニコ「クニコ、5歳だよ。」
私「そうだね~。誕生日のプレゼントを考えなきゃいけないね。何がいい?」

クニコ「あーちゃんとおばあちゃんからは、プリキュア5のケーキ。お父さんとお母さんからは何がいいかな~。」

私「まず本は何がいい?」
クニコ「『時の迷路』と『自然遺産の迷路』の続きの本がほしい。」
私「ああ、シリーズのもう一冊『文明の迷路』ね。」

 我が家では、誕生日には必ず本も贈っている。今までは、こちらでよかれと思う本を選んで贈っていたが、今回は本人に一冊は選んでもらった。

 それ以外に、私がクニコのために贈った本は、『なぞなぞごてん』(鈴木出版)、『名探偵スティルトンぬすまれた財宝をさがせ!』(新風社)、『みんなのためのルールブック』(草思社)などであった。

 『時の迷路』と『自然遺産の迷路』に姉妹で(親も)熱中していただけ合って、買ってもらった本を、クニコはその晩さっそく読み込んでいた。
 
 
 さて、プレゼントのモノであるが、はじめは『しちだ教材総合カタログ』を見ながら、よさそうなものを物色していた。
 その中から、よさそうなものをいくつかクニコに提示して、クニコが「これがいい。」というものを選んだ。粘土セットなどを、クニコは選んでいた。

 ところが、発注が遅れて(忘れて)しまい、もしかすると誕生会に間に合わない可能性が出てきた。トイザらスに行っている暇もない。

 そこで、Amazonでは、本以外にも様々の商品を扱ったいることを思い出し、そこで注文することにした。
 「おもちゃ&ホビー」には、ジャンル として、「知育玩具」「ブロック」「積み木・木のおもちゃ」「パズル・ジグソーパズル」「3-Dパズル」「アクションフィギュア・ソフビ」「フィギュア」「ミニカー・乗り物」「人形・ミニドール」「ぬいぐるみ」「ファッション・アクセサリ」「カード・ボードゲーム」……があった。(多いな~。本以外では初めてのAmazonの利用である。)

 そのサイトを、クニコと二人で見ながら決めた。

私「これはどうだ。」(良さそうなモノがあると聞く。)
クニコ「うん、これいい。」

クニコ「ちょっとお父さん止まって。さっきの所に戻って。クニコこれもいい。」
私「これかい。」

 こんな調子でまず予算を考えずに、どんどんショッピングカートに入れていった。
 一通りめぐったら、6万円を超えていた。

 次に、これを1万円以下に抑えねばならない。

 単品で1万円を超えるようなモノや、ソフト関連のモノを除いた。これだけで、3万円台になった。まだ、絞らねばならない。

 そして、クニコに聞きながら絞っていった。

私「クニコ、これはすごくほしい。まあまあほしいのどっち。」
クニコ「まあまあほしい。」
私「じゃ、カット。これは?」
クニコ「すごくほしい。」
私「じゃあ、残そう。」

 最後には、ほしいものの中からさらに絞り込み、7千円余りにした。

○ジェンガ1,296円
○ハッピーねんど いっぱいあそべる たのしいピクニック1,760円
○カラフルねんど基本セット1,320円
○やさしいぬくもりの木のおもちゃ ままごとティータイムセット1,800円
○"しあわせイッパイ!ゆめイッパイ これがたまごっちの生きるみっちゲーム"
バンダイ; おもちゃ&ホビー; ¥ 900 配送料・手数料:   ¥ 500  計1,400円
(これはそばで見ていたアキコが「これおもしろい。友達の家でやったことがあると強力に推薦。値段もとても割安になっていたので、購入することにした。)


 なかなか休みも一緒におもちゃを買いに出かけられない場合も多いし、急ぐ場合もある。そんな時、Amazonの活用も、自宅から簡単に発注でき、かつ納品も早いのでいいものだ。意外に割安なものもあるし、守備範囲(商品のジャンルや数)も広いのだ。

 
 さて、誕生日会は例によって、近所に住む義母や義兄も招待した。

クニコ「ねえ、ねえ、プレゼントを開けてもいい。」
妻「テーブルの上を片付けてからね。」
クニコ「わあ~。」
義母・あーちゃん「こんなにいっぱい。やり過ぎじゃないの!」


 その日のうちに、粘土や「ままごとティータイムセット」を使ったままごと遊びが始まった。クニコは、大喜びであった。

 その日のクニコの日記には、こう書いてあった。


「きょう はいひんかいしゅう おわったら たんじょうび(会) したよ。そして ぷれぜんとは ほん や ねんど や おままごとせっと や いろいろあったよ。そして うれしかったよ。おとうさん ありがとう。」


 この「おとうさん ありがとう」という言葉。これは、単にクニコが「お父さんの働いたお金でプレゼントを買ってもらえた」と思っているからだけではないと思う。

 クニコの希望を聞きながら(その希望を尊重し)、父である私が一緒にプレゼントを選んだからであろう。

 一緒に買い物に行ってお母さんに買ってもらえば、たとえそのお金が働いているお父さんから出ていたとしても、主婦である妻がうまく説明しない限り、お母さんから買ってもらったと思ってしまうものだ。

 一緒に出かける暇がなければ、今回の私のようにインターネットショップでもよい。

 我が子の希望を聞きながら一緒に行って選ぶという手間は、感謝の気持ちを引き出す上でも大切だと思う。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」

「『ありがとう』と言える子に! 」

「大切な習慣『家族のカレンダーを創るーその2.-』

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・クニコの日記「きょう はいひんかいしゅう おわったら たんじょうび したよ。そして ぷれぜんとは ほん や ねんど や おままごとせっと や いろいろあったよ。そして うれしかったよ。おとうさん ありがとう。」と書いていた。
 しかし、お母さんとあーちゃん(実母)への感謝の言葉がなかった。

私「あーちゃんとお母さんは、クニコのために昨日の夜から料理を作っていたんだよ。あーちゃんとお母さんにも、『ありがとう』って書いた方がいいよ。」

 気付けないならば、そもそも感謝はできない。気付いていけるようにサポートしていくことも、親の役割の一つだと考えている。

・海外への日本の援助が、「お金ばかりで顔が見えない」と批判されてきた。やっぱりお金だけでなく、手間ひまをかけないと、感謝もあまりされないように思う。


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