1万株を超えるカタクリの花見ー四季折々の自然に触れる経験を共有するー [E3 四季の旅行]
◆リード:4月8日(日)は、週1回の家族の日。うまいラーメンを食べに行き、その後、桜の花見にはまだ早かったので、カタクリの花見をした。春の花見、新緑……四季折々の自然に触れる経験を共有することは、我が家の楽しい伝統の一つである。
2007.4.14
1万株を超えるカタクリの花見
ー四季折々の自然に触れる経験を共有するー
4月8日(日)朝食を食べながら、今日の予定を確認した。
私「じゃ、今日は10時30分から、父と子塾でお母さんも入って、新しい1週間の時間表(起床から就寝までの生活時間づくり)をつくろう。アキコ・クニコはそれぞれ進級だし、お母さんが働くことになったから、家に帰ってからどう過ごすか、新しい時間表を作らないといけないからね。」
妻「私も入るのね。」
私「お昼は、久しぶりにA店のラーメンでもみんなで食べに行くか。」
アキコ・クニコ「わ~い。」
私「問題は、予定していた桜の花見だな。昨日ちょっと見てみたら、○公園の桜はまだまだだな。ちょっと無理だ。」
妻「お父さん、カタクリの花見はどうかしら。今ならきっと満開よ。」
私「そうだな。その手があったな。よし、そうしよう。」
というわけで、およそ2時間かけて新しい時間表を作った後、家族4人でラーメンを食べ、車でそこから20分余り走らせ、カタクリの花見をした。
予想通り、満開であった。
私「う~ん、丁度満開だな~。」
妻「きれいね~。」
アキコ・クニコ「きれい。」
かわいらしい薄ピンクのカタクリの花。カタクリの花。花。花……。
そのすばらしさにしばし見とれていた私と妻であった。
その一方、
アキコ・クニコ「きれい。」
と一瞬喜んだアキコ・クニコであったが、次の瞬間には周りに落ちていた栗のイガ(去年のモノ)やら栗の実などを触ってイタズラする方が楽しい様子であった。
「数千株ぐらいもあるかな。」と思い、大まかに数えてみると、1万株を優に超えていた。やっぱりすごい。
同じ花を見て、同じようにきれいに感じる。そんな経験を共有し、積み重ねていく。そうした中で、家族の絆も年輪と同じように太くなっていくのだと思う。
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◆留意点・その他:
・四季があり、自然豊かな日本。四季折々の自然に触れる経験を共有することは、我が家の楽しい伝統の一つである。
大まかに言って、春4月は花見、5月は新緑。夏は海や山へ。秋は紅葉。冬は雪遊び・そり・スキーである。
・カタクリの花見は、およそ30分であった。その間、車は7,8台停車し、15,6名がカタクリの花を見に来た。
多いと言うべきか、少ないと言うべきか。1万株を優に超えるカタクリの群生から考えると、極少ないと言えるだろう。おそらくほとんど知られていないのだろう。
そういう私自身、数年前に、実母がカタクリの群生をたまたま見つけて、「すごいから行ってみるといいよ。」と教えられるまでは知らなかった。
「灯台もと暗し」という。
案外身近に季節感を味わえる穴場があるのかもしれない。
素敵なところですね・・・・。
カタクリの花なんて初めて見たような気がします。
「同じ花を見て、同じようにきれいに感じる」
とても大切ですよね。
子供たちにはもっといろいろ経験させてあげなければいけないな
と思いました。
by まゆみっふぃ (2007-05-15 20:21)
>まゆみっふいさんへ
コメントありがとうございます。
カタクリの花は、薄ピンクで、きれいですよ。カタクリは片栗。つまり、片栗粉は元々はこの花の根から作ったそうです。今はじゃがいもから作っているそうですが。
感動を共有するということが、家族の絆を深めると思っています。
by 泉河潤一 (2007-05-19 05:58)