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子育て6つ目の鍵「自分の強みを活かす」 [H1 健康]

◆リード:「子育て成功のための8つの鍵 ーその6ー」として、「自分の強み(資質・特技)を活かす」を挙げる。これは、「自分の信念(ポリシー)を活かす」とも、「自分のユニークさを活かす」とも言い換えることができる。

2007.3.23     検索HP『家族の広場』へ

子育て成功のための6つ目の鍵

「自分の強みを活かす」

 昨年度受けたよかったセミナーの一つに、船井メディア主宰『七田式右脳全開セミナー』ー脳とカラダを磨いて、<超健康・超幸運・超強運>プラス体質に生まれ変わる!!-(全3回 65,000円)がある。
 平成18年5月21日(日)、7月8日(土)、8月27日(日)の3日間にわたって、東京で行われたセミナーである。

 このセミナーでは、5名の講師がおられた。

 一人目は、七田式右脳トレーニングの創始者であり、しちだ・教育研究所取締役会長・七田チャイルドアカデミー校長でもある七田眞先生であった。

 二人目は、アントニオ猪木、新庄剛志氏などの超一流のスポーツ選手や、数々の芸能人の栄養指導のコンサルティングを引き受けてきた人である。ファスティングの第一人者でもあり、杏林予防医学研究所所長であり、医学(分子栄養学)博士の山田豊文先生であった。

 三・四人目は、超意識について詳しい、モンロー研究所公式認定ゲートウエイ・アウトリーチ・トレーナーである坂本政道、植田睦子両先生であった。

 これらの講師が、毎回2時間ずつの講座を3回連続で行った。

 特別ゲスト講師として、船井幸雄先生が第2回目のみ2時間講演をされた。

 
 さて、前置きが長くなった。
 七田眞氏が

「この山田先生の栄養学こそが、正しい栄養学なのです。」

 と言って、紹介された山田豊文氏であるが、セミナーの中で親としての姿勢に感銘を受けたことがあった。次のエピソードである。

【山田豊文氏がセミナーで紹介したエピソード】

1.「私の自慢は、娘が小学校に入るまでご飯(炊いたお米)が白いということを知らなかったことです。」(氏は、多くのスポーツ選手や著名人の栄養指導をしてきたが、玄米を推奨されてきた。同じように、娘が生まれて以来ずっと玄米食べさせてきたのだった。)

2.(きわめて科学的かつ論理的な解説があった後で、)「(娘が通う小学校に、牛乳のマイナス面についてのデータをどさっと提出し)これを読んでみてください。娘には牛乳は飲ませません! もし反論があったら、受けて立ちます。」


 セミナーで紹介されたたくさんのエピソードの一つに過ぎないのだが、私は非常に感銘を受けた。

 なぜ感銘を受けたか?!

 第一に、山田氏が人生をかけてきた仕事。その仕事上、正しいと確信をもったことについて、一歩も引かないという姿勢に対してである
 牛乳がよくないという知見をもっていたとしても、なかなかここまでできる人はいない。せいぜい医者の診断書を書いてもらって、音便に拒否するくらいである。
 玄米がよいという知見をもっていたとしても、生まれて以来ずっと我が子に食べさせ続ける人は少ないだろう。(私は長女に対して2年間やったが)

 第二に、仕事上の倫理観を強く持っている方だと感じたからである。我が子に対してと同じように、栄養指導をお願いされた方に対してコンサルティングをしているわけである。正確に言えば、いままでコンサルティングをしてきたと同じように、我が子にも対しているわけである。
 これは、これまで真摯にコンサルティングしてきた何よりの証拠である。
 この人は信頼できると感じた。

 山田氏は、なぜここまでできたのであろうか。

 当然のことながら、我が子への愛情・健康に育ってほしいという願いが根本にある。
 しかし、それだけではない。それは山田氏が人生を賭けて学んできた分子栄養学・分子矯正医学に対する理論的確信であり、間違った栄養学を正したいという職業上の倫理観であろう。

 山田氏は、「自分が我が子に教えたのは、食事についてだけです。」とも語っていた。

 山田氏は、勉強について見てやったことも、躾も特にしなかったが、自分が仕事にしている食事(栄養指導)だけは、信念をもってきっちりとやられたのである。
 この姿勢に、私は尊敬の念を抱いた。


 私は前号で次のように書いた。

「『家族の幸せを創り出すセミナー』の第Ⅲ部「子育て」編についてのプログラムを作っている。以前に参加したセミナーの資料を読み返したり、いろいろな専門書を読み漁ったり、自分の子育てを振り返ったりしながら、楽しみながら作っている。そして「子育て8つの鍵」を決めた」

 「子育てを成功させる鍵は何か?!」を考えているとき、セミナーのこのエピソードを思い出したのである。

 親としての山田氏のこの姿勢こそ子育ての一つの鍵(ポイント)になる!と思ったのである。
 氏の姿勢とは、「信念(ポリシー)をもって子育てしている」と言えるし、「自分の強み(専門である栄養学)を活かして子育てしている」とも言える。また、「自分ならではの強みを生かしている」という意味では、「ユニークさを活かしている」とも言えるだろう。

 そこで、「子育て成功のための8つの鍵 ーその6ー」として、「自分の強み(資質・特長)を活かす」を挙げることに決めた。
 「自分の信念(ポリシー)を活かす」とも、「自分のユニークさを活かす」とも言い換えることができる。
 

 さて、ファーザー家では、この6つ目の鍵はどう活かしているか?! 

 自分がやっていなければ、人に教えることなどできない。
 これは次号で紹介する。(続く)

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