大切な習慣「家族のカレンダー」を創る!ーその2ー [F1 定例家族会議]
◆リード:月末の家族の時間(夕食時など)に、来月の「家族のスケジュール」を組むようにしている。こうすることで、家族全員の予定がわかり、それに合わせて調整することができる。さらに、家族のイベントなどを楽しみにしてその月を過ごすことができる。
2006.11.4 検索HP『家族の広場』へ
大切な習慣「家族のカレンダー」を創る!ーその2ー
10月30日の夕食時(家族の時間)に、11月の家族のスケジュールを組んだ。ここ何年間か続けている大切な習慣である。
大型でナイロンのポケットが付いている「POCKET Calendar」というカレンダーを使い、来月のスケジュールを組んでいる。
この9月から、パソコンで我が家に合ったカードを自作し、家族カレンダーの書き様を一新した。その自作カードとマーカーを使った書き方の工夫と合わせ、家族で月の予定を話し合うことの価値を紹介する。
【自作したカード】
○アキコ向け……「エレクトーン」週1枚×5
「ソロバン」週3枚×5
「習字」週1枚×5
○クニコ向け……「エレクトーン」週1枚×5
「七田アカデミー」週1枚×5
○家族全体……
「家族の日」週1枚×5
「仕事の日」週1枚×5
「父と子塾」週1枚×5
「外食の日」月1枚
「計画の日」月1枚(来月の計画を立てる日)
「母と子の料理教室」月1枚
「実家へ」4枚(妻の実家へ妻と子供たちが帰る日)
【カードを使いながら来月の家族の予定を立てる】
○手順1 まず、毎週決まっている子供たちの塾の予定を入れる。
私(妻)「アキコのエレクトーンは、○・○・○・○日の木曜日だね。」(月4回)
「ソロバンは、○日……の月・水・木曜日だね。」(週3回)
「習字は、毎週金曜日だね。」
「クニコのエレクトーンは、○・○・○・○日の金曜日だね。」(月4回)
「クニコの七田チャイルドアカデミーは、、○・○・○・○日の水曜日だね。」(月4回)」
確認を取りながら、ささっとやってしまう。カードをポケットに入れ替えるだけなので、あっという間である。(曜日の位置は固定してあるので、ほとんど入れ替える必要も実はほとんどない。)
○手順2 子供たちの学校などの予定を入れる。
月末に配布される「学年便り(来月の予定が書かれてある)」「保育園便り(来月の予定が書かれてある)」を見ながら、予定を入れていく。
私(妻)「アキコの学校の予定はどうなっているかな。」
6日焼き芋会、14日4限で下校、20日個別懇談などの予定が、アキコの場合、青色のマーカーで書かれることになる。
私(妻)「クニコの保育園の予定はどうなっているかな。」
13日誕生会などの予定が、クニコの場合、緑色のマーカーで書かれることになる。
○手順3 妻の予定を入れる。
妻は専業主婦なので、塾の送り迎えや、PTA活動(25日廃品回収)などの予定、友達と行くハイキングなどの予定が書き込まれることになる。
私は、妻の来月活動の予定もおおよそ知ることになる。
○手順4 夫(私)の予定を入れる。
研修会やPTA活動など、夜遅くなる日や休日出勤の予定などを記入することになる。
場合によっては「遠足の引率」などで弁当が必要な日や、夕食を一緒に食べない日などを記入することになる。
○手順5 家族全体の予定を作る。
この決まっている予定をはめ込んだ上で、家族全体の予定を立てることになる。
この際、一番大切にしているのが、次の一点である。
週1回原則日曜日(できないときは土曜日)の「家族の日」を守る!
週1回の「家族の日」=家族でふれあう日は、絶対に守り、スケジュールに入れる。
次に、「父と子塾」の予定を入れる。これは、家族の日と同じ日にやるときと、土曜日に独立してやるときとある。いずれにしても、守っている。
そして、仕事優先の日を週1回入れている。この日は、私の仕事が優先される。妻も子供も了解している。
さらに、月1回の「外食の日」を決める。11月は、結婚記念日のリッチな外食である。妻と我が子に「和食とフランス料理とどちらがいい?」と聞いたところ、3人とも「和食がいい。」というので、和食になりそうである。
あと、月1回の「母と子の料理教室」(土曜日が多い)、「妻の実家へ妻と子供たちが帰る日」を決める。(私は仕事に集中する日)今回はまだ決めていないが、図書館の日がある。
一番を頭を使うことは、家族の日の内容である。
月に1回は、小旅行、誕生日祝い、クリスマス会など楽しいイベント的なことをするようにしている。11月は、家族ぐるみでつきあっている友人を招待して、一緒に鮭のつかみ取りやハイキング、温泉に行くなどのプランを立てた。
こうして出来上がった「家族カレンダー」を写真で紹介する。
このようなカレンダーを家族みんなで作ることで、その月の動きが分かり、その日を(結婚記念日の外食、友人が来る日……)楽しみにして過ごすことができる。
あらかじめ動きが分かっているので、あわてることなく準備することができるし、急な変更にも臨機応変に対応することができる。
さらに、「個別懇談はどうだったの?」とか「誕生日会はどうだったの?」などと話題を選ぶこともできる。
家族で来月の予定を話し合い、予定を組んでいく習慣。わずか15分ほどであるが、家族で幸せな時間を創り出すために、とっても大切な習慣である。
【関連記事】あったかい家族日記「大切な習慣「家族のカレンダー」を創る!ーその1-」
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◆キーワード:1 月の家族計画を立てる 2 家族会議 3 家族カレンダー
◆留意点・その他:
・新しく「整理・整頓の日」カード月1回を作ろうと考えている。
・いずれ「お父さんに感謝する日」(給料日)、「お母さんに感謝する日」いずれも月1回を作りたいと思っている。
・自作のカードは大変に便利である。時間短縮になるばかりでなく、ビジュアルで見やすく、カードがあるということが、決断を促すのである。(外食の日カードがあれば、どこに置くかを考えることになる。)
・この大型でナイロンのポケットが付いている「POCKET Calendar」は、確か2500円である。
家族全員の様子が一目でわかる、とても見やすいカレンダーですね!
入れ替えのきく、ポケット式というのが使いやすそう。
来年のカレンダーを選ぶ際に、参考にさせていただこうと思います。
by monami-k (2006-11-10 20:44)
>monmiさんへ
このカレンダーを10年近く使っているですが、慣れていることもあって、いいですね。
ポケット式ということと、マーカーで繰り返し書けるというのがいいんですね。
あと、大型なので書きやすいし、見やすいですしね。
そして何よりも、これをツールにしながら、家族で1ヶ月の予定を話し合うことが大いに価値ありですね。
by 泉河潤一 (2006-11-11 18:07)