長女アキコの運動会ー結果を感謝して受け取ろう!ー [A3 学校行事]
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2006.5.28長女アキコの運動会ー結果を感謝して受け取ろう!ー
今日は、アキコ小2の運動会であった。
応援の目玉は、70メートル走と低学年全員リレーであった。
70メートル走は、あらかじめタイムを測り、ほぼ同じ走力(タイム)の児童同士で走るシステムになっているという。
当然のことながら、それによって極端な差はなくなるものの、差はある。アキコは、第6レースで、5人で走ることになっていたが、練習では1位になったり、2位になったりしていたという。5人中2人が手強いらしく、「2位かもしれないな~。」と言っていた。
親としては、70メートル走で1位になりたい我が子を応援したい。どうしたか?!
昨年と同様、ストレッチ運動をした。
去年は、その日の朝にストレッチ運動を提案して、気乗りしないアキコをなんとか説得してやらせた。
今年は、去年お父さんの言うとおりにストレッチ運動をして1位になったものだから、自分から「お父さん、またストレッチ運動をしよう。」と言ってきた。信頼されている証拠である。嬉しい。
今年は、前日の風呂上がりの夜寝る前に、まずストレッチ運動を、私とアキコ、クニコの3人でやった。一般的なものとスプリント(短距離走)用のものをミックスしたもので、10分程度のものである。
ストレッチ運動を終えた後、
私「神様にお祈りもした方がいいよ。 『全力が出し切れますように』って。」
アキコ「うん。」
私・アキコ「神様、全力が出し切れますように。」
私「これでいいね。今日は、早く寝た方がいいよ。」
アキコ「うん、そうする。」
※ 「1位になれますように」ではない。1位になることは全員には無理だが、全力を出すことは、全員が可能だ。それに、手を抜いた1位より全力で走った方が価値があると思っている。2位、3位……になったときの励ましの複線でもある。
というわけで、いつもより30分以上早く就寝した。9時少し過ぎに……。
翌日朝食後、昨夜と同じように10分程度だけれど、入念にストレッチ運動をしてお祈りをした。
さて、開会式の後、準備運動を兼ねたダンスがあった。
(本記事のテーマでないので詳述しないが、虻蜂取らずのダンスより、国民的体操である『ラジオ体操』をするべきだと思う。あのダンスでは、準備運動にならない。ラジオ体操の場合、うまい下手が素人目にもはっきりわかる。指導はきちんとしなくてはならない。)
そのダンスだけでは、準備運動としては不十分だと思ったので、家でストレッチ運動をしてきたアキコは有利だと思った。
果たして力を出し切ったアキコは、今年も1位だった。
大接戦となった低学年リレーも、アキコは一人抜いて1位でバトンをアンカーに渡し、アンカーはそのまま1位をキープして優勝だった。アキコは大喜びだった。
昨年の運動会の様子を書いた「2005.5.29(日)娘の信頼を得るには……」に載せたように、ストレッチ運動はストライド(歩幅)を広くするのに有効である。速く走るには、ストライドを広くするか、ピッチを上げるかしか基本的にないのだが、ピッチはなかなか上がらないのである。つまり、速く走るには、ストレッチ運動は、即効性がある。
今後、徒競走で我が子をうまくサポートしたい人は、事前にストレッチ運動すること勧める。
さて、私はといえば、アキコが喜んでいるので嬉しいのだが、そんなに喜んでいない私もいた。
贅沢かもしれないが、負ける経験も必要ではないかと……。その方がアキコは成長するのではないかと、正直思っている自分がいたからだ。
しかし、このブログを書きながら思い直している。子どもが喜ぶときに一緒に喜び、悲しむとき一緒に悲しめばよいと。
そうでないと、勝ったら勝ったで心配・不安、負けたら負けたで悲しみ・不満となってしまう。
それに、勝とうが負けようが、我が子を支えるのは変わらない。
与えられたことを感謝して受け取り、喜びを共に味わおう。
それに、心配しなくても、アキコの成長を促す試練は、ちゃんとやってくる。神様が用意してくれる。そう思っている。
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