アキコの友達へのおみやげをめぐって

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2006.5.29アキコの友達へのおみやげをめぐって*

　今日は、運動会の代休。あくまでそれは、運動会に参加した子供たちの話。
　私ファーザーは、当然いつものように出勤。

　妻とアキコ（小２）、クニコ（年小３歳）と実母は、福島県の猪苗代湖・会津磐梯方面へ日帰り旅行に出かけた。

　運動会の前日に、突然実母が言い出したもので、義母も誘ったのだが、都合が付かず先の４人での旅行となった。
　
　私はと言えば、「新緑がまだきれいだっていうし、行ってくればいいよ。」と言っていた。

　さて、帰宅後、いつもより少し遅い夕食をとりながら、旅行の様子を聞いた。

アキコ「アキコのグッドはね、あーちゃん（実母）に、冬ソナのオルゴールを買ってもらったこと。」（実物を見せながら言う）
私「どれどれ、（オルゴールをならす。）おっいいね～。」

クニコ「クニコのグッドはね、あーちゃんにこの（星に願いを）オルゴールを買ってもらったこと。」（実物を見せながら言う）
私「どれどれ、（オルゴールをならす。）おっ、こっちもいいね～。」

　ちなみに、我が家は、夕食は原則テレビをつけない。すぐに「グッド＆ニュー」と言って、１日の出来事のよいこと・楽しかったこと（グッド）や変わったことや新しいこと、困ったことなど（ニュー）を紹介しあうことになっている。
　そのまま家族会議になるケースも多い。

　そこでの話によれば、高速道路を使い、①野口英男記念館　②その向かいにあった『世界のガラス館』③五色沼自然探勝路　④裏磐梯ロイヤルホテルでおみやげの買い物　……という旅程だったそうだ。
　「五色沼自然探勝路は絶対歩くといいよ。」とアドバイスしていたのであるが、①と②に思いの外時間をかけてしまい、入り口を歩いた程度だったそうだ。

　さて、入浴時、アキコとクニコと入浴しながら、さらに話を聞いた。

アキコ「友達にもプレゼントを買ったんだよ。」
私「ふ～ん、何を買ったの？」
アキコ「ウサギの人形。」（後で見せてもらったところ、手のひらにのるぐらいのサイズで、ビーズを編んで作ったものだった。）

アキコ「あっ、Dちゃんの分、買うの忘れちゃった！」
私「それはまずいね～。　だったら、いっそのことだれにもやらない方がいいかもね。　　Dちゃんの気持ちになってごらん。自分ばかりもらえなかったら、きっと悲しいよ。恨みに思うかもしれないよ。」

アキコ「どうしたらいいのかな？」
私「何か他におみやげになりそうなものは、ないのかな。」

アキコ「あーちゃんからもらったゾウさんのがある。それをあげればいい！」
私「そう、よかったね。」

　風呂上がりに、妻にこのことを聞いてみた。

妻「AちゃんとBちゃんは、いつも出かけるとお互いにプレゼントを交換しているの。Cちゃんは、この間もらったから、お返しに買ってきたの。Dちゃんは、最近仲良くなったんだよね。」
私「アキコは、それで忘れたのか。そういう事情があるなら、Dちゃんには無理してやらなくてもいいかもね。」

　結局、ゾウさんも使って、上手に包装し直し、４人の仲のよい友達におみやげをやることになった。

　自分自身、Dちゃんのようなケース（自分にはプレゼントが来ない）を経験したことがあったので、つい先のような発言になった。

　友達とは仲良くしてほしい。
　おみやげ一つでも、気まずい関係が生じないように配慮しなければいけないことを教えたつもりである。

　現実には、長い一生、自分には○○が来ないという経験が生じると思うが……。それも学びだろう。

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コメント 1

今日旅行の記事見ました。
素敵ですね！！旅行いきたくなっちゃいました。
そして女の子のおみやげは本当いろいろこれから
悩まされますよね～ヽ(　￣д￣;)ノ ハラホレヒレハレー
お父さんも一緒に奮闘して思いやってくれるから
うらやましいな。うちはきっと「そんなんどうでもいいじゃん。」
と旦那さん言いそう・・・・
by ともれいっち (2006-05-30 12:18)