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子供たちと農作業! 187号 [B4 手伝い・作業・飼育・栽培]


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【オススメ記事】あったかい家族日記「ハウツー0歳児の育児」

2006.5.6 子供たちと農作業! 187号

~やっぱりきつい農作業!~

 

 今日6万アクセスを超えました。読者のみなさん、本当にありがとうございます。いつも記事の最後に載せていますが、 よかったらnice!」をお願いします。ブログを書く意欲はあなたのnice!に支えられています。」から。

 5月4日(木)は、あったかい家族日記「5月の連休をどう過ごすか?!」に書いた通り、畑仕事であった。


③ 少しばかりの畑を耕して、ジャガイモ、ニンジン、サツマイモ……などなど、いろいろな野菜の苗やタネを植える予定である。
 昨年は、サツマイモ、ジャガイモ、ニンジンを栽培し、かなりの収穫を得た。今年は、もう少し耕す土地を広げ、栽培する野菜も増やす予定である。
 親子で一緒に汗を流す。いずれそれは収穫の喜びによって報われるはずである。耕し、タネを蒔き苗を植え、草取りをし、収穫する。収穫するには、それぞれの段階を経るということ。これらを体を通して学ぶことは、大きな教育上の価値があると考えている。
 これも我が家の伝統になりそうである。……(あったかい家族日記「5月の連休をどう過ごすか?!」より)


 昼食後、午後1時頃より畑仕事開始。

①まずは、草取りそして畝作りである……私はくわをふるって耕し、妻はかまを使って草取りである。これが大変。一畝、二畝……までは、わりとすぐに進めたのだが、三畝目からは、さすがに疲れが出てきた。さらに、四畝、五畝……と進め、正直へとへととなった。

 妻は、根気強く、草取りに専念。黙々と作業していた。

②30分余りたって、あーちゃん(実母)とアキコ(7歳)とクニコ(3歳)が到着する……強力な援軍!? と言いたいところだが、「アキコ・クニコは、草取りにはほとんど戦力にならなかった」というのが、実際であった。

 アキコは、あっちの草をとっては、こっちの草をとっる。ミツバチのように、あちこち動いていた。

私「アキコ、役に立ちたいのか、遊びたいのか。役に立ちたいのなら、あちこち動かないでここ(の畝)だけしっかりやってくれ!」

 こんなふうに、何度か叱責したのだが、ほとんど効果無し。

 クニコも、少しはがんばったのだが、ほどなくギブアップであった。

 あーちゃんの「まだ、小さいから無理だて。」の一言もあって、二人は畑で花を摘んだり、草をかまったりしてほとんど遊びとなった。

アキコ(大きな草を抜きながら)「おじいさん、来ておくれ。」
クニコ「は~い。」と答えて、いっしょに抜き始める。
アキコ・クニコ「うんとこしょ。どっこいしょ。」

 こんな遊びも交代でやっていて、思わずクスリと笑ってしまった。(今回は、ビデオとデジカメを忘れてきてしまった。残念。)

 2時間かかって、午後3時ようやく6つの畝が出来上がった。
(写真は、今のところありません。)

③近くの園芸店へ苗を買いに行く……畑から車で3分。私と妻は、園芸店へ行って、苗を買った。

 サツマイモ(25本)、スイカ、カボチャ、ナス、落花生の苗である。

 そして、近くのケーキ屋でシューアイスを4つ買った。

④シューアイスを食べながらしばし休憩……働いた後の楽しみを大切だ。ただし、私はファスティング中だから、食べれなかった。う~ん、食べたい。しかし、健康のため今はがまんがまん。

⑤種まき&苗植えである……いよいよ種まきと苗植えである。ここへ来て、がぜんアキコとクニコが張り切りだした。この時のためにエネルギーをとっていたのだろうか、それともシューアイスが効いたのだろうか!?

◆サツマイモの苗植え……3畝植えた。アキコもクニコも大張り切り。

アキコ「サツマイモの苗、学校で植えたことある!」
私「じゃ~やってごらん。」

アキコ(花びんに生けるように植える)
私「ダメダメ。そんな花びんに差すようにするのじゃなくて、ベッドに寝かせるように植えるんだよ。その方が根がたくさん出るだろ。」

アキコ(ささっと、寝かせて植えようとする)
私「ダメダメ。そんなに浅いと、サツマイモさんが風邪をひくんだよ。もう少し深く掘って、おふとんの土をたっぷりかけないとダメ。」

 何回かお手本を見せた後は、アキコは一人で苗を植えていた。

 クニコは、私と一緒に掘って私と一緒に苗を植えた。

◆スイカ、カボチャ、ナス、落花生の苗を植える……

アキコ「アキコがスイカを植える!」
クニコ「クニコがスイカ!」

私「ほら、どっちかがスイカの苗で、どっちかがカボチャの苗だよ。」

アキコ「う~ん、どっちだかわからないな~。」(しばし考えた後)
 「『14匹のかぼちゃ』の絵本に載っていた。こっちがかぼちゃだ!」

 アキコは、カボチャの苗を見破り、自分はスイカの苗を見つけ、さっと植えたのだった。

 落花生。学校で昨年、試しに植えてみたのだが、見事に収穫できた。今年は我が家でもと思い、植えてみた。

◆エダマメ、トウモロコシ、ニンジン、オクラのタネをまく……
アキコ「エダマメは、アキコが選んだんだから、アキコがまく。」
クニコ「クニコがトウモロコシをまく。」
私「みんなで、まこうよ。そうしないと、アキコ、クニコは他のものまけないよ。」

 アキコ、クニコ、妻、私の4人で手分けして、タネをまいた。

 苗を植え、種をすべてまき終わると、なんと5時であった。ほぼ4時間の労働である。

⑥水まきをする……最後に水まきである。私がファスティング中で、体力を消耗しているのを気遣った妻は、「私が水を取りに行く。」と言った。

 自宅まで車で10分足らずではあるが、ポリタンクに水を汲んで車に乗せ、運んでくるのは大変だ。

 妻が出かけたすぐ後に、近所のおじいさんが「水をあげますよ。」と、言ってくださった。(あ~もう少し早く言ってほしかった!)と思ったが、感謝して受け取った。(妻の水だけでは足りないかもしれないと思ったので。)

 全部タップリ水をやり終えた後、あーちゃんと娘二人は、一足先に帰宅した。

 しばらくして、妻が戻ってきた。

 妻は、水をもらったと聞くと、「どうしてすぐに電話をくれなかったの! あの水くみとっても大変だったんだから。」と少し怒った。(妻には珍しいことだが、それほど大変だったということだ。)

 結局、畑を後にしたのは、午後6時であった。5時間の労働。とっても疲れた!

 
 さて、長々と書いてきたが、一番の収穫は、畑作り(耕し、草取り、畝作り)と苗植えがとっても大変だということを体感したことだろう。

 おかげで、こんな苦労をして農作物を育てている農家の方々に感謝の気持ちが自然と生じてきた。勉強になったのは、子供たちより親の私たちかもしれない。

 もっとも農作物の収穫よりも、子供の教育のためにやっていることである。前半の草取りは余りしなかった(ほとんど遊び?)が、子供は親が耕し草取りをし畝を作っていたのを見ていた。大変さを少しは感じたはずである。

 それに、苗植え、種まきは、子供たちはがんばった!

 今後は、草取りが待っている。
 
 そして、収穫の喜びも!

 さらに、収穫したニンジンで、親子でカレーを作るつもりだ!

 少なくとも、野菜はスーパーで簡単に作ってそれを売っているというような感覚はなくなるだろう。野菜の背景にある農家(の人々の苦労)の存在を見ることができるはずである
 そして、野菜を大切にしようという気持ちも、ここから育ってくることを願っている。

 そうした子供たちの成長こそ、この畑仕事における、本当に意味の収穫であろう。

【追記】

5月7日現在、雨が降っている。まさに慈雨である。サツマイモの苗が根付くまでは水やりが必要。晴れが続いていたので、「今日は水やりに出かけないと。」と思っていた。それはパスできそうである。

【関連記事】あったかい家族日記「お金では手に入れることのできない経験」

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【注目】

 5月4日のことである。1日のアクセスとしては、これまで最高の1467アクセスあった。大抵1日200アクセス余りなのに……。 

 我がブログは、時折アクセス数が暴騰する。ある記事のアクセスが異常に多くなるのではなく、過去の記事などまんべんなく多くなるのだ。おそらく何名かの方が過去の記事を集中して見てくださっているのだろうと思う。

 以前のブログ記事「ブログ10倍活用術」(5月6日現在933アクセスあり、我がブログの中でもトップクラスのアクセス数である)にも書いたが、我がブログは新聞記事と違い、アップされたばかりの記事が価値を持つのではない。

 読者によっては、今日アップした「子供たちと農作業!」よりも、ずっと以前にアップした記事「長女の名前を付ける!」や「私の幼稚園選び!」「野菜嫌いをなおす」「ハウツー0歳児の育児」の方がずっとタイムリーな記事のはずである。

 サイドバーのカテゴリーから検索して、読者にとってのタイムリーな記事を探していただければ幸いである。

 そうしたわけで、以前の記事であっても価値は同じ。nice!(気がすすんだらコメントも)をいただければありがたい。


 


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Apple-smile

ご家族で農作業ができる環境はすばらしいですねっ!
うちはそういう機会に恵まれていないので
畑のある幼稚園を選びました。
収穫したお野菜で料理実習もあります。
(同じくカレーです)

夏の草取りの大変さとかは
やっぱり自分の家の畑じゃないとわからないですよね。
それに、とっても美味しく感じる事でしょう。
収穫が楽しみですね。
by Apple-smile (2006-05-08 11:10) 

みずたま

家庭菜園とはいえ、すごく大がかりなんですね!
本格的・・・、うらやましい〜。
虫が嫌いで暑いのも日焼けも大嫌いな私ですが
土に触れているとやっぱり心が落ち着くんですよね。
娘さんたちにも、とってもいい経験になっていて素晴らしいですね。
by みずたま (2006-05-09 12:07) 

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