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6.26週1回の家族のふれあいタイムは、家族の絆を深める要石 第34号 [A1 日々のふれあい]

2005.6.26(日)

週1回の家族のふれあいタイムは、家族の絆を深める要石 第34号

・毎週1回原則として土曜日または日曜日(土曜日は何かと仕事が入ることがあるので、最近は日曜日が多い。)に、家族の時間として「家族のふれあいタイム」をとっている。この日は、家族とのふれあいが最優先事項になっている。これは、かれこれ約5年以上は続いているのではないだろうか。

 さて、今日は、盛りだくさんの内容となった。朝10時頃から11時30分頃まで、○市の公民館で「お話ちんどん」を鑑賞した。父と20才弱位の娘2人の合計3人による劇や芸だった。「ニンジンさんが赤いわけ」「山伏と柿」「百曲がりのカッパ」「親捨て山」の四本のテンポのよい劇。子供を飽きさせず、笑いの多い劇だった。演劇のあい間に、コマーシャルのように「毬つき」「お手玉」「独楽回し」「竹とんぼ」「けん玉」「シャボン玉」などの芸を披露してくれたのだが、竹とんぼキャッチボール、3人お手玉、まりつきのすごい技などそれぞれにまさにプロの腕前で拍手喝采を受けていた。一家族2千円は安いと思った。
 その後、B市のトキメッセへ実母を車で送りながら(実母は書道を教えている。師範の集まる会がそこであるらしい。)、そのまま家族4人はホテル日航Bの中にある、洋風のレストランへ直行した。前回は、2月頃だったか家族4人で行き、大人2人分1800円×2の料金で、まだ小学校前の二人の娘(無料)を連れて思い切り食べ、バイキング形式の食事とその後のデザートのケーキ、プリン、アイスの食べ放題にみんな大満足していた。そこで、また連れて行こうということになったのだ。今回は小学生になった長女の分900円は高くなったが、子供たちは大好きなケーキやアイスなど好きなものを好きなだけ食べていいので、大満足していた。まあ、ちょっとした「お菓子の家」というところだろうか。
 会費というか料金負けしないように、家族全員、朝食は控えめに、10時のおやつもとらずにがまんしていた。しかし、無料だからといって、食べられもしないものや食べられそうにない量をお皿に取るのは、できる限り止めたし、止めさせた。だから、肉をほんの少し残しただけで、盛りつけたものは全部食べた。そして、余り食べ過ぎて「はらぺこあおむし」のお話のようにお腹が痛くならないように、満腹で苦しくなるまで食べないように注意もさせた。まあ、マナー等の指導はこれくらいで、あまり難しいことはいわず、楽しく食べた。
 帰りは隣のC町の●△館という温泉に入ってリフレッシュしてから、自宅へ帰った。
そして、夜はお決まりの絵本読みと……。家族とじっくりふれあい、絆が深まり、楽しく癒された1日だった。

 以上、長々と1日のあらましを書いた。何が言いたいかというと、このような週1回の「家族のふれあいタイム」をもつことが、「あったかい家族」を創り出すための、家族の幸せを創り出すための大事な大事な柱になっているということだ。それは、このふれあいタイムに撮った多くの思い出の写真に写る家族の笑顔が、それを証明している。この時間のおかげで、家族の絆は深まり、「あったかい家族を創る」というビジョンは現実のものとなり、多くの楽しい思い出とともに明日への元気をもらってきた。
週1回のふれあいタイム
 この時間の確保こそが本当に家族を大事にしているかどうかの試金石であり、家族で成功するための鍵であると言っていいと思う。「でも、仕事が忙しくて……。」こんな声が聞こえてきそうである。
 確かに毎週1回のふれあいタイムの確保は容易ではない。仕事が忙しい、やり残しの課題がある、休みぐらい一人でゆったりしたい……いろいろな困難があるだろう。でも、決意次第で可能なことだと、私は思う。実際、この日私は朝4時30分頃から8時過ぎまでやり残しの仕事をしていた。それでも終わらず、夜に絵本を読んであげた後、9時30分頃から夜中の12時頃まで仕事をしていた。でも、しっかりふれあいタイムはできた。(翌朝はまた4時30分だった。)仕事の忙しさ以上に決意の問題である。それに、ずっと実践してきた者の実感として、直接の仕事の時間が減るというマイナスよりも、そのことにより得られるプラスの方がはるかに大きい。

 スティーブン・R・コヴィー氏は、『ファミリー上』(キングベアー出版)の「家族はメインイベントなのか、それともつけ足しか」の項で、「家庭における改善を望むとするならば、『仕事は犠牲にできない』という前提を、『家族は犠牲にできない』という反対の前提に変えることから始めるべきだろう。」と述べている。私は、初めてこの本を読んだ時、素直にそうしようと思った。そして、「毎週1回、何が何でも、家族の時間を持つ」というように実行するということを決意した。それは、結婚してすぐに子供ができて以来ずっとである。そのような、決心をして本当によかったと思うし、今後も続けていく決意でいる。

家族専科http://www016.upp.so-net.ne.jp/kazoku/


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