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6/10娘が10代~になっても一緒にかかわれる絆を維持する 第18号 [I-1家族憲法・経営方針]

2005.6.10(金)娘が10代~になっても一緒にかかわれる絆を維持する 第18号

・夜の子供とのふれあいの時間。アキコが体育の時間にやったという「お引っ越し」という遊びを親子四人でやった。学校ではフープでやったらしいが、その代わりに座布団を使った。座布団の上が安全地帯で、鬼が「お引っ越し」というと一斉に座布団から座布団へ移動するという遊びだ。もちろん移動の途中は安全地帯ではないから、鬼にタッチされると鬼が交代となる。一番喜んだのは、もうじき3才になる娘。

 自分が鬼なのに「お引っ越し。キャーッ」と言って逃げたりして、はじめのうちしばらくはルールが飲み込めないようだったけど、きゃっきゃっいってとても楽しそうだった。30回以上したと思う。20回ぐらいで「もうここまで。」といって終わりにしたのだが、「もっと!」とアキコが聞かないので、今度は父と子のみの3人でまた10回以上やり、ジエンドとした。

・「こんな風に遊べるのはシングルエイジまで。だんだん親とは疎遠になっていき、大きくなったら親はのけ者。」というような話を聞く。本当にそうだろうか。それは、通常程度の決意とかかわりならということではないだろうか。そんなに子供とかかわりたくない(よく言えば自立して欲しい)と思う(願う)からではないだろうか。

・そういえば、長女が赤ちゃんの頃「かわいい。かわいい。」とさかんにいっていたら、友達に「かわいいのは3,4才まで。」などと言われ、とても信じられないという思いだったのを思い出す。実際、この8月には7才になるアキコは今でもかわいい。

・確かに友達と夕方遅くまでグランドなどで遊んでおり、昔は親だけと遊んでいたのが友達ともたくさん遊ぶようになり、相対的には親の影響力は低下したかもしれない。しかし、かわいいのは同じだし、日中働いている私にすればそんなに違いはない。週1回の家族の時間でのかかわりも大きいし、以前と同じだ。逆に勉強のことでは、妻はアキコが小学校に入学したら前以上にかかわっている。七田式の通信教育やチャレンジの教材、エレクトーンなどよく見ている。こう見てくると、疎遠になるのではなく、かかわりの質が違ってくるだけのような気がする。少なくとも中学校卒業までは親の教育の出番は、非常に大きいと思う。

・コヴィー『ファミリー上』338ページ~には、コヴィー氏の娘の一人シンシアの次の手記が紹介されている。
 
 「~一緒に時間を過ごせたもう一つの理由は、ルールがあったからです。日曜日は家族のためにあり、教会に行く日だから、日曜日には誰もが出かけてはならないことになっていました。月曜日の夜は「家族の夕べ」なので、その日も必ず早く帰って来なければなりません。週末の夜も、大体何らかの家族活動が入っていました。それは必須科目という感じでした。十代の頃はそのことに対して腹を立てる時もありましたが、それが私たちの家庭文化であって、抵抗しても無駄だったので、みんなが受け入れるようになったのです。」

・この家庭文化を築くべく私と妻ががんばりぬくことができるなら、娘が10代になっても、中学生、高校生になっても、かかわりの質が違っても絶対に強い絆のある関係であれる。そのために、週1回の家族のふれあいタイムは生命線だ!そして、毎日のふれあいタイムも!そして、娘が大学生になり、住居が別になったとしても、定期的な家族の時間やふれあいタイムを工夫することで絶対に絆を維持していく。

・それには家庭決意と日々それを継続していく粘り強さが必要だ。私は、楽しみながらたんたんとやり抜く。

家族専科http://www016.upp.so-net.ne.jp/kazoku/


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