6/8娘と一緒に遊ぶ中で適度に社会性を育てる 第16号 [A1 日々のふれあい]
2005.6.8(水)娘と一緒に遊ぶ中で適度に社会性を育てる 第16号
・帰宅後、長女に誘われて、室内野球をした。いつものように、プラスチックのバットに柔らかいスポンジボールを使って、六畳の部屋でやった。
フライやライナーなどをとって、アウトになるか、5回打ったら交代である。以前は、長女に打ちたいだけ打たせて、その時の喜ぶ姿を見て自分も楽しむというスタンスだったが、いつの間にか自分も同じような条件で楽しむというスタンスに変わった。
長女は少しせっかちである。バッターがキャッチャー役もするのだが、ピッチャーの私に投げ急ぐあまり変なところへ投げてよこしたり、ゴルフのようにバットでころがして返球したりする。余り変なところだと、「ダメだよ。」と注意したり、逆な立場になった時、わざと変なところへ投げて大変さを体でわからせたりする。
今日の問題は、5回の打数のカウントであった。キャッチャーゴロレベルを打数のカウントにいれるのかどうかである。本当のところは、いつも長女の言い分を聞いていても何にも困らない。ずっと打たせても、自分は楽しいのだから。しかし、父親の私としては、ルールを守ってお互いに楽しむというソーシャルスキルというか社会性を育てたいわけだ。そこで、適度に不満をいったり、わざとごねたりもしている。エキサイトしてきて、ファール気味のボールで「はい、5回打った。交代。」などとやったら、「今のはダメ。違う。」などといって、長女はおこってきた。すぐには折れなかったのだが、「だったらお父さんの時もそうするよ。」といって、長女の言い分を認めた。これなどふり返ってみると、交渉の訓練である。
お父さんは公正で優しいと思われる範囲にとどめつつ、一緒に遊ぶ中で適度に社会性を育てていこうと思う。
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