「母の日」私が母にしたこと 第1018号ー体現の法則ー [E2 誕生日・記念日を祝う]
◆リード:
母の日の今日、私が母(実母78歳)の日にしたことは何か?
平成26年5月11日(日)
「母の日」私が母にしたこと 第1018号
ー体現の法則ー
近況:
新緑の季節は、1年で一番好きな季節だ。歩いて5分の裏山は新緑の緑でいっぱいで実にすがすがしい。昨日は、一人静かに裏山を散策し、リフレッシュした。
母の日の前日の昨日、念のため
「明日は何の日かしっているか?」
とアキコ、そしてクニコに聞いてみた。
「知ってるよ。」
と二人とも答えた。これで安心である。
たいていこの時期のブログは、アキコ、クニコが母であるタカちゃんに何をしたかを書いてきた。
今回は、私が実母にしたことを書いてみる。
今朝のことである。
私「お母さん、今日は母の日だし、いっしょにコメリに好きな花でも買いに行くかね。」
母「いいの。」
というわけで、昼食後に、二人でコメリに出かけた。
私「どんな高い花でもいいんだよ。」
母「うーん、観葉植物の方がいいかな。」
なんだかんだと時間がかかる。
ペチュニアかサフィニアにしぼられてきた。
それも、いったんはペチュニアに決まったかと思いきや、サフィニアになったり、ムラサキに色に決まったかと思いきや、赤色に変わったり……。その都度、買い物カゴから入れ替え、結局濃い赤のサフィニアになった。
私は、決して嫌な顔をせず、その都度、買い物カゴの花の苗を入れ替えていた。わずか5分、10分の違いだ。どうということはない。こうしていっしょに時を過ごすことが大事だ。相手のために、時間とエネルギーを捧げることこそ大事なのである。
車で自宅からコメリまでの行き帰りを入れても40分ほどだったと思う。
好きな本もプレゼントしようと思い、書店にも誘ってみたのだが、こちらは断られた。
【その2 母の車を洗う】
帰宅後、母の車を洗った。
まず、ホースで母の車に水をかけつつ、ブラシで汚れを落とした。
次に、専用のタオルで車の外側の汚れを落としつつ、拭き取った。
そして、外側と内側の窓ガラスを拭いた。
最後に、マットのゴミや小石を取った。
こちらも、40分ほどかかった。
あわせて、「花の苗をいっしょに鉢植えをしようか。」と誘ったが、今日はもうやりたくないというので、やめた。
母「車キレイになったわね。ありがとう。」
私「母の日だもん。」
さっそく洗ったばかりの車に乗って、母は買い物に行った。
【体現の法則】
さて、こうした母の日の私の対応は、アキコやクニコは見ている。内心、「お父さんもお母さんを大切にしているんだ。母の日のことをちゃんと考えているんだ。」と思っているに違いない。
もし私が自分の母親に何もしていなくて、アキコ、クニコに「ほら、母の日だよ。お母さんに何か感謝の気持ちを伝えなさい。」と言っても説得力はあまりないだろう。「自分は何もやっていないじゃない。」と内心、思うに違いない。
しかし、私も息子として母親に何かやっているとなればー自ら体現しているのであればー説得力は強いものとなる。
自分がきちっとやっていることー体現していることーは、説得力があるということ。体現の法則とでも命名してもいいくらい大事なことである。
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◆留意点・その他
・「母の日」だけ特別に優しいのではなく、毎日が優しい方がうれしいに違いない。そういう意味では、母の日よりも、毎日が大事であろう。
・最近、ディマティーニ氏の本にはまっている。『成功のタイムリミット』を現在精読中である。(新たにブログ「ディマティーニ「成功のタイムリミット」60日に挑戦!」を立ち上げ、精読した内容を紹介しているくらいである。)そこでは、「愛の法則」以下、60の法則が紹介してある。それならばと、私もディマティーニ氏に習って「体現の法則」と命名してみた。
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