SSブログ

我が子が夏休みのスピーチ学年代表になった!78 [D4 家庭学習・自由研究・夏休み他]

2005.8.31(水)我が子が夏休みのスピーチ学年代表になった!78

 4、5日前、長女アキコの担任の先生から連絡があった。

 2学期始業式、各学年から代表で「夏休みの思い出と2学期のめあて」というテーマで発表をするのだという。そこで、1年生を代表して発表をしてほしいという話だった。

 妻は、一応オーケーしつつ、子供に聞いてからと答えた。そして、アキコには、「オーケーと言ったけど、いいでしょ。」と事後承諾の形で聞いていた。

 私は、長女が代表になって嬉しく思う一方、うまく発表できるか不安だった。

 翌々日、妻はアキコを連れて学校に行った。

 担任の先生は、アキコにいろいろ問いかけながら、約200字のスピーチ原稿を作ってくださった。

 テーマは「夏休みの思い出と2学期のめあて」なのだが、アキコは、夏休みに福島に旅行に行き、野口英世記念館を訪問したこと。そこで、やけどをしたいろりを見てきたことが心に残ったと書いてあった。そして、二学期はマラソンを毎日練習して、マラソン大会で3位以内に入りたいと書いてあった。

 担任は、その場で「夏休みに一番心に残ったことは何?」などと、アキコに問いかけながら作っていったそうだし、内容からいってもこれは本当のことだと思った。

 以前の誕生日プレゼントの野口英雄の本は、お気に入りでよく読んでいたし、我が家で旅行後に感想を聞いた時も、「野口英雄記念館が心に残った」と言っていた。

 幼稚園で800メートル走をしたときは、4位だったから、今度は3位以内に入りたいというのも本当だ。

 担任の先生によれば、内容は変えても修正してもいいという。そして、始業式までに暗記して発表できるようにしてきてほしいということだった。

 「野口記念館に行って、やけどをしたいろりを見たことが心に残った」ことは、本当にせよ、1年生らしくない内容だと思った。少なくとも4年生以上にふさわしい内容であろう。

 1年生の発表として変な風に思われないかな? 無いことだと思うが、そんなことがきっかけでいじめられたりしたら……。不安がよぎった。

 そこで、夏休みの思い出の部分だけ、もう一度書いてもらうことにした。私が担任の先生役をしたわけだ。

 「夏休みに思い出に残ったことは何?」と問いかけていき、5つぐらいだしてもらった。
旅行のこと、家族同士の交流のこと、勉強で心に残ったこと、お手伝いでがんばれたこと……。

 そして、選んだのが白馬に旅行にいった中で高原を歩いたことだった。

「夏休みに長野に行きました。ゴンドラに乗って、山の高いところへ行きました。きれいなお花がたくさん咲いていました。お父さん、お母さん、妹といっしょに、その中を歩きました。あせが出てきたけど、さわやかで気持ちよかったです。 二学期は~」

 このように文章化した。そして、先の野口記念館に行ったことを書いた作文と音読しながら比べてみた。長野の方の作文は、1年生らしいけど二度も書いたせいか迫力が今一歩。妻に聞き、本人にもう一度聞いて、結局担任の先生にアドバイスをもらいながら書いた野口記念館の作文になった。

 まっいいか、1年生にしては少し大人っぽいけど。

 我が子が学年発表でうまくやれたという成功経験をもたせたい。そして、自信をもたせたい。これは、担任の先生の願いでもあるし、責任でもある。同時に、親の願いでもあるし、責任でもある。

 内容が決まったところで、今度は暗記してきちんと発表できるようにしなくっちゃ。

 この続きは、次号で!

家族専科http://www016.upp.so-net.ne.jp/kazoku/へ 

よかったらnice! ブログを書く意欲はあなたのnice!に支えられています。


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(1) 
共通テーマ:育児

nice! 0

コメント 1

サンラブ

はじめまして
先日は、コメント有難う御座いました。
凄いです。学年代表!
頑張って披露出来るといいですね。
by サンラブ (2005-08-31 23:22) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 1