5/27子供の心配はきりがない 第4号 [I-3 親の構え・役割]
2005.5.27(金)子供の心配はきりがない 第4号
・帰宅後、クニコの風邪の様子を聞いた。よくなったということだ。よかった。
子供をもつと、何十かの煩悩を持つという。体の具合が悪くなれば大丈夫だろうかと心配し、頭が悪ければ学校の勉強についていけるだろうかと心配し、年頃になれば変な男(女)にひっかからなきゃいいがと心配する。心配のタネだらけである。
健康で頭がよければ心配がないかといえば、JR西日本の事故や誘拐、新潟中越大震災などの現実をみれば、それがいつ何時お釈迦になるかわからないという心配がある。ようするに心配し出せばきりがなく、健康で無事生きていること自体が奇跡のようにすら思えてくる。
大切に大切に育てても、いつお釈迦になるかわからないから、大切に育てなくてもよいかというと、これも誤りだ。農夫は、台風でお釈迦になる可能性があっても、大事に稲や果樹、野菜の世話をしている。いわんや人間をやである。
自分ができることをできる限り行い、最後は神仏や先祖による加護を祈り、それを信じるほかないのではないだろうか。というわけで、いつも加護を求めそれに感謝する祈りを行っている。
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2005-06-22 22:51
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