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「その時歴史は動いた」の松平定和NHKアナウンサーの講演よりーブログの書く際に大切にしたい三つのことー [O1 ブログについて]

◆リード:御陰様で2007.12.2(日)に千nice!突破、25万アクセスを突破し、その前日には1日千アクセスを突破した。読者の皆さんありがとうございます。さて、昨日、NHK「その時歴史は動いた」の松平定和NHKアナウンサーの講演を聴いた。そこでの学びを紹介しつつ、本ブログが大切にしてきたこと(コンセプト)を紹介する。

2007.12.2 

千nice!・25万アクセス・1日千アクセスを突破した日!
ー「その時歴史は動いた」の松平定和NHKアナウンサーの講演よりー

 御陰様で2007.12.2(日)に千nice!突破、25万アクセスを突破し、その前日には1日千アクセスを突破した。

※今日12/2

※昨日12/1


 思えば、ブログを開設して3年目半ばでの達成である。
 読者の皆さん、本当にありがとうございます。

※ 以下前記事と同じです。ジャンル変えてアップしたために、同じ記事をアップしました。

【松平定和NHKアナウンサーの講演「私の取材ノート~『その時歴史は動いた』の現場から~」】
 さて、昨日さるセミナーで、松平定和NHKアナウンサーの講演を聴いた。
 
 演題は「私の取材ノート~『その時歴史は動いた』の現場から~」であった。80分間の講演である。

 さすがNHKの看板アナウンサーである。内容の濃い、すばらしい講演であった。
 講演内容の録音、写真は一切禁止であったので、私のメモから講演内容の要点をお伝えする。

 要するに、松平氏が担当しているNHK「その時 歴史は動いた」の番組を作るうえで、大切にしている三つの方針(コンセプト)と二つの思いについてのお話であった。

 8年目に入っている息の長い歴史番組「その時 歴史は動いた」であるが、この番組をスタートさせるに当たり、ディレクター以下のスタッフでどんなコンセプトで制作するか徹底的に話し合ったそうである。その期間、毎日4,5時間×3週間に及んだそうである。
 そして、決まった編集基本方針(コンセプト)は、次の三つの徹底であった。

一つ、徹底した『現場主義』……松平氏かカメラマンか少なくともどちらかは、現場に行くことを義務付けるということ。現場は情報の宝庫であり、魔力があるのだそうだ。(情報の宝庫、魔力の例示は、長くなるので省く。)

二つ、徹底した『専門家主義』……歴史のその分野の専門家、興味を持って真摯に研究している人を招くということ。有名人をゲストに招けば、0.1~0.2%視聴率はアップするがそれはその有名人の稼いだ視聴率であって、番組によるものではない。人気があるか有名かどうかに全く関係なくあくまでその道の専門家を招き、歴史番組としてのクオリティを保っていく。(ここでの例示も省く)

三つ、徹底した『実証主義』……裏付けとなる証拠なしに主張しない。平たく言えばウソをつかない。よく「NHKは視聴率を気にしなくていいからいいね。」といわれるが、「番組制作者として、一人でも多くの方に見てもらいたい!」だから、視聴率を上げるためにいろいろな誘惑がある。しかし、そのために「魂は売らない!」「ウソはつかない!」「良心は売らない!」……。目先の視聴率アップに釣られて、想像でものを言ったり、ウソをついたりしない。そのことが信用につながっていく。
(以上、私ファーザーのメモによる要約引用である。)

 私は、昨今のやらせ番組や食品偽装云々の実態から、本来当然である「魂は売らない!」「ウソはつかない!」「良心は売らない!」……のくだりに大いに感動した。さすがNHKだと。

 だた、これまで1回だけこの実証主義の徹底という方針を破りそうになったことがあったそうである。それは本能寺の変をめぐるものだったそうだが、証拠がなく想像の域を出ないということで、その部分のゲストの発言はすべてカットしたそうである。
 「はじめの2年間ぐらいは、歯を食いしばって、この三つの徹底を守った」そうである。その後は、身に付いてしまって、歯を食いしばらなくとも、地道に守っているそうである。

 

【本ブログのコンセプト】 

 さて、ここで終えれば、松平氏の講演の紹介であって、ブログ『あったかい家族日記』の記事とは言えない。
 今回、千nice!・25万アクセス突破を記念して、本ブログのコンセプトは何かということを書く。
 実は、既に200記事達成を記念し、記事「『あったかい家族日記』プロフィール」として、「本ブログのめざすもの」「対象とする読者」「本ブログを書く構え(特長)」を紹介している。

 今回、本当に大切にしたい(してきた)こと三つに絞って改めて書いてみる。

一つ、あったかい家族をつくり出すことを決意した親としての立場から書く……評論家ではなく、あくまで実践者として書く。机上の空論ではない、子育て真っ最中のライブの実践録を書く。ウソは書かず、本当に思ったこと・感じたこと・実践したことを書く。
 だから、共感されたり、反発されたり、感心されたり、反面教師になったりしても、迫力や説得力はあるはずである。
 親として共通の立場で悩み、ある意味格闘した結果であるから、実践の重み・真実の重みを感じるはずである。
 

二つ、より役に立つ内容を書く……家族経営や子育てに本当に役立つ内容を書く。
 私は、小学校教員なので、ある意味子育ての専門家である。それ以外にも、親業、NLPマスタープラクティショナー、学校心理士などでもある。そこで学んできた、培ってきたリソースをフル活用している。

 さらに、本を読み(例えば、今回松平氏の講演を聴くための往復の電車の中で齋藤孝『実践母親塾』を2回読み終えた。)、セミナーにも出て(この11月28日にはエリエス3周年記念スペシャルセミナーinハイアットリージャンシー東京に参加してきた)、絶えず新しい情報を仕入れ、自己成長している。こられすべてを自分の家族経営、子育てに生かす同時に、役立つ内容ならば、どんどんオープンにしていくのだ。
 言い換えれば、最新の情報による学びで質の高い内容を紹介したいと考えている。

 但し、なかなかブログを書く時間がとれないことに閉口している。ネタばかり溜まってしまって……。

三つ、まね(追試)できるように書く……我が家の実践録を読んで、私もまねしてみたいと思われた場合、まねができ易いように意図して書く。(私自身も他の人の育児ブログなどを読んで、よいところはまねている)たとえて言うなら、おいしそうな料理の写真を載せるばかりでなく、「私も作ってみたい」と思った人のために、その料理法(レシピ)も一緒に載せるという書き様である。

 これはタイムリーな記事を書く以上に意識して書いていることで、この意味では読み手を大変意識して書いている。

 どんな意図で、具体的にどんな言葉がけ働きかけをしたのか。子どもはどのような反応を示したのか。どんなテキストや教具を使ったのか。その結果、効果はどうだったのか等々が分かるように書くように心がけている。

 今後も、あったかい家族、家族の幸せをつくり出すという志のもと、率先垂範する家族のリーダーとして、役に立つこと、心温まること、悩みなど織り交ぜながら、一つ一つ心を込めて『あったかい家族日記』を書き綴っていこうと思う。

 これからもご愛読のほどをよろしくお願いいたします。

【関連記事】あったかい家族日記検索HP『家族の広場へ』

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◆キーワード:1 ブログコンセプト  2 「その時歴史は動いた」コンセプト  3 千nice!&25万アクセス突破

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satsuki

おはようございます。
先日はご訪問ありがとうございました。
さっそく作品展の記事も拝見しました^^
やっぱり子供の自由な作品はいいですね~。
そういえばうちの幼稚園でもらくやきをやるんですよ。
by satsuki (2007-12-03 09:38) 

いつも読み応えがある記事を書かれるので
読み終えるととっても充実感があります。
記事の後半を読んで、納得しました!
ブログを始めた頃は、「ブログってただの日記」
だと思い込んでいましたが、すごく記事に責任を持って
内容の濃いものを書くことに取り組んでいらっしゃる方が
いることを知り、今では私の生活に欠かせない
いつも新鮮な世界だと思っています。

ファーザーさん、これからも色々な世界を紹介してくださいね!
by (2007-12-03 21:07) 

toko

nice!&コメントありがとうございました<(_ _)>
by toko (2007-12-03 21:09) 

泉河潤一

>satsuki さんへ
コメント&nice!ありがとうございます。

ホントに子供の自由な発想の作品はいいですね!

もっともどんな作品でも、心がこもっていさえすれば、私はいいのです。
by 泉河潤一 (2007-12-05 21:32) 

泉河潤一

>ぺんたごんさんへ
「いつも読み応えがある記事を書かれるので
読み終えるととっても充実感があります」とは、とっても嬉しいコメントですね!ありがとうございます。

今後も、出来る限り期待に応えうるような、ファーザーらしい文書を書こうと思います。
by 泉河潤一 (2007-12-05 21:35) 

泉河潤一

>ゆうパパさんへ
わざわざ返信ありがとうございます。
by 泉河潤一 (2007-12-05 21:36) 

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