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わが子との今年最後のランチデート その3 第1204号3.0期 [A2 一対一のデート]

12043.0期 20181228

1年次女クニコと今年最後の「ランチデート」その3

―今年読んでためになった本等―

高校1年生のクニコと原則月1回ランチデートないしディナーデートをしている。今日12月は今年最後のランチデートだった。

前号「将来就きたい職業は何?」の続きで、「今年読んでためになった本」

2018父と子デート2.png

【会話その4「今年読んでためになった本について」】

 今年読んだ本についても聞いてみた。

私「クニコは今年どんな本を読んだの?」

クニコ「あんまり読んでない。心に残ったのはグリーンの伝記ぐらいかな。」

私「クニコは本を余り読まない代わりに、テレビを見ているからまだいいよな。(テレビも重要な学びの機会)で、(この前は途中だったけど)読み終えてどうだった。」

クニコ「まだ読み終えていないの。」

私「えー、よく途中でやめられるな。お父さんは、ハリーポッターの映画の続きが見たいばかりに、最終巻を2日で読み終えたぞ!確か夜中の1時過ぎになっていたけど。」

クニコ「テストが始まってそれどころじゃなくなったんだよ。」

私「お父さんの今年読んだ本のベストスリーに入るのは、四角大輔さんの『人生やらなくていいリスト』だな。」

 

■クニコに話した本の一節「400倍の競争率を勝ち抜いて合格したエピソード」

こう言って、その中の一節。著者の四角さんがソニー・ミュージックエンタテインメント(株)に400倍の競争率を勝ち抜いて合格した顛末―応募用紙に、渓流の野生魚アマゴの写真を貼って夢だったその魚を釣り上げるまでの実話を書いて合格した話ーを聞かせた。「鉄板トーク」といって、釣りが好きでない人にも興味を持って聞いてもらえるようにいろいろな場面でくり返し話して、完成形になっていた話を書いた。

 

 クニコは、「400倍の競争率を勝ち抜いて就職した」と聞いて、驚きをもって聞き入っていた。

私「お父さんも、作家でもあるから、「鉄板トーク」はまねしようと思ったんだよ。それから、就活が始まるアキコにも話そうと思ってる。

ただ、高校生よりも会社員の方が役立つ内容だね。中学生でも大学生でも社会人でもおすすめなのは、『ブレイン・プログラミング』だな。願望達成の方法が科学的に書いてある。」

こう言って自分が欲しいものを手に入れたり願望を達成したりする「引き寄せの法則」云々の本を何冊か読むくらいなら、この本1冊を読めばいいと話した。

あと、健さんから「著者のアラン・ビーズ&バーバラ・ビーズ夫妻を呼んでセミナーを12月8日・9日と開くから是非どうぞ」と案内をいただいたこと。イスラエル旅行でたくさんお金を使ったので、そのセミナーに行きたかったけど6万円プラス旅費でやめた(もうお金がない)ことも話した。

 

クニコ「願望は手書きをするようにしている。」

私「お父さんもそうしている。ただ、何度も書いた後に、パソコンで読みやすいようにプリントアウトしている。 健さんから『ブレイン・プログラミング』をプレゼントしてもらったから、その本をクニコにあげるよ。読んでね。」

 

 読んだ本の話は、必ずするようにしている。なんだかんだであっという間に1時間がたった。そこで、デザートをそれぞれ注文。半分ずつ2種類分け合って食べた。

 

【会話その5「今の関心事から学校の様子」】

 今の関心事などいろいろと聞いてみると、クニコは高校3年間でしかできないことをしたいらしい。

友達がとてもいい人ばかりでうれしいと言っていた。社長の息子のぼんぼんも多く、かえってそれで育ちがいいようだ。

 

クニコ「高校の友達は本当にいい人ばかりなんだよ。」

私「いい人ってたとえば?」

クニコ「入学してすぐに思ったんだけど、あいさつがいいんだよ。」

私「それから?」

クニコ「授業中に先生が『Aさん窓閉めて』とお願いするでしょ。そうすると、言われたAさんだけじゃなくて、窓側の子みんなが男子も女子も進んでするんだよ。」

私「それはすごい!」

 クニコはいい友達がたくさんいてうれしいと言った。

私「考えてみれば、幼稚園・小学校・中学校とほとんどメンバーが変わらなかったね。今はいろいろなところから来ていて話も合っていいんだ。」

クニコ「新入生代表あいさつをしたおかげでいろいろと話しかけられて、たくさん友達ができた。」

 

 途中「これ、おいしいね!」

という会話も入る。なんだかんだで、そろそろ1時間半になろうとしたところで、B店を出た。会計は二人分で3,600円ほどだった。

 楽しく、おいしい月1回の父と子デートだった。

 

 月1回、テスト前でも行ってきた「父と子デート」。

 高校生になったわが子の様子がわかったり、わが子のコンサルに乗ったり、親としてとても楽しい一時である。

 

■なぜ高校生の娘と父親がこんなにお話ができるかって?!

 それはクニコが幼い頃からふれあってきたから。

 幼い頃からこうなることをめざしてきたから。

 ずっと父と子塾を続けてきたから。

 その結果、クニコとの間に太い絆ができているからである。

 そして、月例家族会議で「父と子デート」の予定を組んでいるからである。

 このあたりの秘訣は、HP「親子でつくる『宝物の時間』」https://kazokunohiroba.wixsite.com/takaramono

にまとめて書いてある。

 興味のある方はご覧いただけたらと思う。


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