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次女と今年最後の「ランチデート」その2 第1203号3.0期 [A2 一対一のデート]

12033.0期 20181228

1年次女クニコと今年最後の「ランチデート」その2

―将来就きたい職業は何?―

高校1年生のクニコと原則月1回ランチデートないしディナーデートをしている。今日12月は今年最後のランチデートだった。

前号「今年1年心に残ったこと」の続きで、「将来就きたい職業は何?」

 

 【会話その3「将来就きたい職業は何?」】

 行きたい大学や行きたい学部を聞いたところ、まだ定まっていないとのことだった。ただ、お姉ちゃんと同じように、県内ではなくて東京の大学に行きたいとのことだった。

 必ずしも今年推薦枠が来たからといって来年また来るとは限らないのだが、推薦枠を狙っていくとのことだった。(確かにそれも十分可能だろう。)

 そこで、将来就きたい職業を、今の時点で聞いてみた。

 

私「あーちゃん(クニコからは祖母)は、富山の薬科大学どうだとか、安定が第一とか言ってるけど、あーちゃんは若い頃編み物の先生になって自分で編み物教室を開いて、ばんばんお金をかせいだじゃないか。年を取ると、安定志向になるのかな。 お父さんは、レジとか誰がやっても同じ(ボクじゃなくてもできる)だったり、市役所で戸籍謄本を取りに来た人にコピーを取って渡す仕事とか、いくら安定していても、工夫の余地がなくて退屈なのはだめだな。」

クニコ「クニコもそう思う。」

私「あれでは、自分のもっている力の10分の1でいい。仕事を通して成長したいのに、成長できないじゃん。」

クニコ「そう思う。」

私「で、クニコはどんな仕事に就きたいと思ってる。」

 

■七田チャイルドアカデミーの先生

クニコ「七田チャイルドアカデミーの先生なんていいと思う。」

私「なるほど、いいかもね。あーちゃんは民間なんて安定していないからだめだとか言ってたけど、工夫次第で儲かると思うよ。」

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私「まあ、クニコが結婚して子どもを産んでまず自分の子どもを七田式で育ててみて、そのエビデンスをもとに教えるという方法もある。結婚して子どもを産んでから始めるというわけだね。」

私「それから、人の子でいろいろと七田式で教えてから、自分の子どもを教えるという手もある。」

クニコ(うなずいている)

私「ただ、部活や修学旅行のようなかかわり方はできないかもね。(間)でも、旅行は企画すればできないことはないか。」

 

■観光にかかわる仕事

クニコ「観光にかかわる仕事も面白そう。」

私「あー、自分が好きなこととそれを仕事にすることはちょっと違うんだけどな。サーフィンが好きだからサーフィンを売る店で働くとなると、一番いい波が来ているときに店にいなくてはならなくなるから。」

クニコ「それはそう。」

私「でも、私が知っている人でJAL30年務めて退職後にその経験を生かしてイスラエル旅行専門の旅行会社を作った人がいる。仕事のノウハウはわかっているし、その人はクリスチャンだから聖地に招待して喜ばせたいという心からの思いがあるからとっても楽しいみたい。現地の人とのトラブルとか、旅先でお腹をこわした人が出るとか、どんな職業でも苦労はあるけど、楽しいみたいだね。まあ、そんなんだったらいいと思うけど。」

 ここで、英語ができる人は山ほどいるから付加価値をつけないとだめという話になった。クニコも同意した。

 とろとろオムライスを食べ終わり、飲み物(フリードリンク)を飲みながら話し続けた。

 

■公認会計士もあり?!

私「推薦枠でK大の商学部が来たらどうする?」

クニコ「W大は嫌だけど、K大の商学部なら行ってもいい。」

W大は中国指導部のエリートが卒業した大学で中国では評判がよいと話す。)

私「K大の商学部だと、公認会計士の資格が取れるよ。お母さんは、公認会計士になりたかったんだけど、なれなかったんだよ。そのリベンジになる。」

クニコ「ふーん。」

私「本田健さんが公認会計士の資格をもってていろいろな会社へアドバイスをしていた時期があったそうだけど、どんな会社でもお金のやりとりは肝だから、それがわかるということはすごい強みなんだよ。取るのは大変な資格なんだけど、それを取れば就職に有利だろうね。」

 こんな話もした。

 

 「メシが食える」(安定)というのは、万人に共通な必要条件ではあろう。だが、それだけでは、十分条件ではないとずっと考えてきた。

「楽な方がいい」というのも違うと考えてきた。大変でもやりがいがある仕事の方がいいと考えてきた。

世の中に役に立つ仕事で、本当にやりたいと本人が思っている仕事を選ぶべきだと考えてきた。そして、その過程で自分を成長させてくれる会社がいいと考えてきた。

 私自身、やりがいのある仕事、自分を成長させてくれる仕事―教員―を選んで本当によかったと考えている。

  アキコの将来の夢は「お菓子屋さん」 ー夢は大切に育みたいー

会話その3「今年読んでためになった本」は次号で(続く)

 

■なぜ高校生の娘と父親がこんなにお話ができるかって?!

 それはクニコが幼い頃からふれあってきたから。

 幼い頃からこうなることをめざしてきたから。

 ずっと父と子塾を続けてきたから。

 その結果、クニコとの間に太い絆ができているからである。

 そして、月例家族会議で「父と子デート」の予定を組んでいるからである。

 このあたりの秘訣は、HP「親子でつくる『宝物の時間』」

にまとめて書いてある。

 興味のある方はご覧いただけたらと思う。


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