悪魔の誘惑、天使の誘惑 第1182号 ―弱くてその間にゆれる人間の私― [A1 日々のふれあい]
第1182号 2018年8月3日(金)
悪魔の誘惑、天使の誘惑
―弱くてその間にゆれる人間の私―
8月3日夕食後しばしたった9時過ぎ、書斎に入ると、
私「なんか、口さびしいな。」
すると、突然、
悪魔の誘惑「ほら、冷蔵庫にこの間買っておいた、ハーゲンダッツのストロベリーのアイスクリームがあるぞー。」私「あっ、そうだ! でも、9時過ぎてるし…。」
悪魔の誘惑「まだ、9時をちょっと過ぎたばかり、大丈夫だって。おいしいよ。」
一瞬ためらったものの、簡単に悪魔の誘惑におちた人間の私であった。
冷凍庫から出して、5分ほど間を置いて(ちょうどよい柔らかさになる)、
私「よし、食べよう!おいしい!!(やっぱり悪魔の誘惑に乗ってよかった!)」
すると、突然、
天使の誘惑「こんなにおいしいものを独り占めしないで、クニコと分け合って食べたら、(ハーゲンダッツのアイスクリーム大好きな)クニコは喜ぶよ。」
私「でも、分けたら(こんなにおいしい)自分のアイスクリームの食べる分が減るじゃん。」
天使の誘惑「クニコの喜ぶ姿を見たくないのかな。おいしさが倍増するよ。」
一瞬迷ったものの、簡単に天使の誘惑におちた人間の私であった。
私「おーい、クニコ、ハーゲンダッツのアイスクリーム食べるか。」
クニコ「えっハーゲンダッツのアイス! 何味?」
私「(お前の大好きな)ストロベリーだよ。」
クニコ「食べる!食べる!」
分けてあげるガラスの容器に約半分(よりちょっと少なめに)分けてあげた。
クニコ「ありがとう!」
ニコニコしながら、
風のように、
あっという間に
自分の部屋に
ガラス容器に入ったハーゲンダッツのアイスクリームを持って行ったクニコであった。
私「あっという間の笑顔だったなー。天使の誘惑に乗って本当によかったのかな?(もと取れたのかな?←悪魔の声)。」
悪魔の誘惑は強力だ!
天使の誘惑も侮りがたい!
この間を行ったり来たりするのが、弱い人間の私。
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