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帰省した長女アキコ(大学2年)と散策デート 第1149号 [A2 一対一のデート]

◆リード:5月4日(金)夜から5月6日(日)午後330分頃まで、東京のアキコが帰省した。最終日の1時間、アキコと二人っきりで散策デートをした。

 

114920185月6日(日)

 帰省した長女アキコ(大学2年)と散策デート

―思い出の散策コース・二人っきりでの会話・おみやげ―

 

 

 5月4日(金)夜から5月6日(日)までの2泊3日の日程で、東京にいるアキコが帰省した。最終日の1時間、アキコと二人っきりで、散策デートをした

 

56日の朝】

 1015分頃、ほぼ予定通り、アキコと二人っきりでKハイキングコースを散策し始めた。

 

私「この花、何ていうか知ってるか?」

アキコ「知らない。」

私「ヤマブキって言うんだよ。濃い黄色の花を咲かせるんだけど、ヤマブキ色というのは、この花の色からきているんだよね。咲き終わって、がくだけだけど、がくも花みたいで綺麗だな。」

 

私「新緑が綺麗だな。」

アキコ「うん。」

私「この豊かな自然は、K市の資産だな。」

 

…新緑の中を二人っきりで歩く。

 

【散策しながらの会話】

 新緑の中を散策しながら会話を楽しんだ。

 

■1 クニコも推薦入学狙いがいい?

私(高校に入学したばかりの次女)「クニコも推薦入学狙いがいいかな?」

アキコ「初めてのテストの結果次第だと思う。」

私「なるほど、その結果を見て考えればいいか。」

 

■2 イヤシロチとケガレチ

私「見てごらん。ここは大きい木が多いだろ。樹齢数百年のものもある。こういう木が大きく育つところ、作物を育てればたくさん収穫できるところ、商売をするば繁盛するし、人が住めば健康になるところ、こんなところをイヤシロチと言うんだよ。反対に作物を育ててもあまり収穫できないところ、商売しても繁盛せず、人が住むと病気になりがちなところ、そんなところをケガレチと言うんだよ。知ってたか。」

 

アキコ「知らない。」

 

私「普通の土地をイヤシロチに変える方法があるんだよ。炭を埋めればいいんだ。わが家は50万円をかけて炭を埋め立ているんだよ。まあ、風水の一つだね。」

 

■3 夏休みの予定を立てる

私「8月10日頃に来て、それから2泊3日の家族旅行をして、そのままお盆にするか。年末に(ディズニーでバイトをしたいから)家に帰らないとすると、その分、夏休みは長くてもいいだろ。」

アキコ「うん。」

私「小さい時、(この公園に)家族でよく来て遊んだけど、覚えているか。」

アキコ「うん。」

 

■4 あーちゃんの様子

アキコ「あーちゃんの様子は?」

私「あんまり車を買うって言わなくなった。今年になって一度だけ言ったけど。あと物忘れがひどいな。色々と探してやっといい医者を見つけた。薬を飲んでいるよ。自分でも飲みはじめたらといい感じだと言っていた。医者からメバチロンは(認知症を悪化させる場合があるから)やめた方がいいと言われてやめたよ。やめて1ヶ月経っても、血液検査の結果は変わらなかったから、やめてよかった。」

私「仲のよいTさんも元気だから話し相手がいて今は大丈夫。とにかく健康寿命が大事だから。」

 

 

【池の端で新緑を見ながら、トコロテンを食べる】

新緑の中を散策しながら、こんなふうに、色々と話した。

ようやく池の端(池には錦鯉や亀がたくさんいて、お店がある)にきたので、トコロテンを注文し、二人で新緑を見ながら食べた。

IMG_0411.jpg

 

■5政治の話

私「あんな森友学園の話なんかよりも、少子高齢化、働き方改革をしっかりと議論してくれればいいのに。夜遅くまで過労死水準で働いてわが子が過労死してしまったり、子どもと触れ合う暇もなかったり、こっちの方がずっと切実な問題だ。同じ仕事をしているのに賃金が低い問題だってずっと切実だ(わが妻がそうだ。夏休みの8月は強制的にやめさせられて、ボーナスも出ない)。それなのに、野党は森友問題ばかり1年もやっている。挙げ句の果てに審議拒否とは一体何をやってんだと思う。野党が論戦を挑んで、初めて与党案の欠点や足りないところが明らかになってより良い案ができていくのに、野党がこれでは…。与党案だけでは、せいぜい80点の政策ができるだけ。あんな野党では、日本は不幸だとお父さんは思うな。野党は、日本の国民ことよりも、安倍内閣の支持率を下げることしか頭にないようにお父さんには見える。」

 

私「官僚も東大を出て努力してきたんだから、天下りをするのは当たり前のような人間では困る。日本全体のことを考えてくれる人が中枢にいないと困る。アキコは将来社会人になったら日本全体のことを考えて欲しいな。」

 

【おみやげを買ってあげる】

 池の端のおみやげ屋さんに、加工した花が売っていた。

IMG_0413.jpg

私「綺麗な花だな。一つ買ってあげるよ。」

 一番安い花を買おうとするアキコに、

私「こっち(の高い花の方)でもいいんだよ。」

と言うと、

アキコ「いいの!?」

こう言って、喜んで高い花を選んだアキコであった。

 

■6誠実が一番

 人との付き合い方「誠実さが一番」という話もした。

あーちゃんと仲良しのTさんは、「あーちゃんが一番」と言っていたこと。そのTさんは、人がよくて「自分のことをたくさんの人が利用して去っていった。でも、あーちゃんはそんなことがなかった。信頼できる。」と言っていた。人に騙されても困るから、ガードはしっかりとする必要はある。でも、人付き合いでは誠実さが一番だと、お父さんは思う。

 

 ちょうど1時間の散策デートだった。

自然豊かな新緑の中を歩き、二人っきりで会話し、「イヤシロチとケガレチ」の話、「サラリー」の由来などちょっと知的でためになる話をした。

そして、今後の予定を話し合ったり、アキコが関心のあることに答えたり、好きなものを食べあった。

それから、政治の話をしたり、人との付き合い方の話をしたり、アキコの好きなおみやげも買ってあげられた。

 1時間で充分すぎるくらい濃密なデートだった。やっぱりじっくりとかかわるには、一対一のデートが一番である。

 

 この後アキコは、おばあちゃんにあいさつするために妻の実家へそのまま向かった。

 

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◆キーワード:1 長女とデート  2 一対一のデート  3 帰省

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