雪かきに追われる日々 第1091号 [K1 夫婦関係]
◆リード:数年ぶりの大雪である。夫婦そろって、1日5時間の雪かきをした。
2018年2月13日(火)
雪かきに追われる日々 第1091号
【雪かきに追われる日々 その2】
久しぶりの晴れ間というチャンスを逃さないように、この10日(土)に妻と2人で雪かきをした。車庫の屋根の雪(ニュースで屋根がつぶれて車がダメになっている映像を見た)や、塀の内側の雪(物干し場のガラス戸に雪が部分的にぶつかっていて危険)などを除きたいと思っていたからだ。
明日からはまた冬型の気圧配置で、大雪だという。チャンスは今日だけである。
しかし、雪を捨てていた水路は既に雪でいっぱい。道路脇も雪でいっぱいだから、雪を除こうにも雪を捨てる場所がない。さてどうしたものか。
しょうがないので、妻は水路の雪をスコップでつっついて少しずつ融かし、かつ流れるようにした。私は、道路脇の雪を水路に運んだ。2人の協働作業である。
そうして、空いた道路脇のスペースにまずは屏の内側の雪を下ろした。ガラス戸が割れたら大変だから。この作業が、午前8時30分から午前11時30分頃までの3時間かかった。汗だくで、妻も私も下着を着替えることになった。
さて、昼食に妻の作ったそばを食べて、午後は車庫の屋根の雪下ろしだ。まず、車庫脇の雪を運んで、屋根の雪を下ろすスペースを作った。屋根の上に人が乗れるほど強い作りではないので、雪で高くなった所から(丁度脚立代わり)、雪をつっつくようにして少しずつ屋根の雪を減らした。3分の1に減らしてよしとした。この作業に2時間かかった。
結局、この日は夫婦で5時間も雪のけ作業をした。
若手の夫婦でも大変な作業である。60代、70代、80代になったら本当に大変だと思う。
さて、中学3年生のクニコだが、普通ならお手伝いをするところだ。だが、翌日は最後の模擬試験が控えていたから、妻のはからいでお手伝い免除となった。
【夕食はあーちゃんのおごりで外食】
82歳のあーちゃんは、手伝うこともなく、家の中で冬季オリンピックを見ていた。
しかし、夕食の時間になって、あーちゃんは、
「2人とも大変だったろうから、夕食作りをしないでみんなで外食しよう。お金は、あーちゃんが出すから。」
と言った。
かくて、妻は夕食作りから解放され、家族そろっての外食となった。
若手の夫婦は雪かき。受験生は試験勉強。老いた母は外食代を出す。
それぞれができることで、ふさわしいことをした1日であったとも言える。
◆キーワード:1 雪かき 2 夫婦で協働作業 3 家族の伝統
◆留意点・その他:
・思い起こしてみると、畑で作業をした後など、家族で作業した後は、外食することが多かった。
・妻は翌日腰が痛いと言い始めた。月曜日に熱が出始め、医者に行ったらインフルエンザBと診断された。
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