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マザーハウスでボランティア活動をしたいアキコ!  第1070号   [大学]

◆リード:長女アキコは、4月29日(土)夜、初帰省した。大学の授業のこと、部活のこと、クラブのことなど、大学生活のことを聞きまくった。とりわけ、この夏休みにアキコが行きたいというインド・マザー・テレサ孤児院へのボランティア活動の件にも話題は集中した。

2017年5月1日       
マザーハウスでボランティア活動をしたいアキコ! 第1070号                                          
       ー大学1年生の長女、帰省する! その2ー

【近況】
 29日夜から帰省している長女アキコ。1日夜には、新体操の練習から帰宅した(夜9時頃)次女クニコ(中3)といっしょに入浴し、いっしょに寝ていた。仲のよい姉妹である。
 
 30日(日)夜、書斎で本を読んでいると、クニコが来た。靴磨きを二足したから、2月、3月分のお小遣いが欲しいという。クニコは、私の靴磨きをすることがお小遣いをもらえる条件なのだ。以前、3ヶ月分もまとめて靴磨きをして(その間は靴磨きはしていない)、私に3ヶ月前の分の支払いはしないと言われてから、ぎりぎりそうならないようにしているようだ。
 それでも、2ヶ月間しなかったので、「肩もみ3分やったら(お小遣いを)あげる。」と言った。はじめは抵抗していたが、お小遣いがもらえないのも困るので、やってくれた。つねるような手の動きもあり(クニコ:勝手にハードル上げて!)、痛いときもあったのだが、総じて気持ちよかった。約束通り1500円+300円(貯金分)=1800円で1ヶ月分だから、3600円をあげた。

【どうしてもインドに行きたい! というアキコ】
 帰省前のアキコの電話。
アキコ「夏休みに、どうしてもインドに行きたい。」
私「どうしてまた、インドなんだ!?(治安悪そう。特に女性には)」
アキコ「マザー・テレサのかかわっていた施設施設に行って、ボランティア活動をしてみたいの! 大学1年生のうちにどうしてもやってみたいの。やってみてダメだったら、大学2年からは別の道を考えてみたいから。」
 高校生の頃からだったが、アキコが「アフリカやアジアの貧しい人のために尽くしたい」とどうして思っているのか、父親の私としてはずっと疑問だった。(どうして「日本」ではなくて、「アフリカ」なんだ。どうして「貧しい人」なんだ。)
 理由は、アキコが幼稚園児だった幼い時に、私がプレゼントして読み聞かせた偉人絵本シリーズ5冊(シュバイツァーとか、マルコ・ポーロとかといっしょにマザー・テレサもあった。)の中の1冊にマザー・テレサがあり、そこで憧れてしまったのが真相のようだ。ちょうど、シュリーマンが、子ども時代に父からトロイア戦争の話を聞き、トロイアに強烈な興味を抱いたようにである。

 大学が30万円援助してくれる「やる気○△」システムでの申請も考えたそうだが、それだと旅行社を通さず全部自分でプログラム&手配しなければならず、しかも安全上心配だから、その線はやめることにした。(アキコ「安全上ちょっと心配だよね。」、私「そうだね。」)

 そこで、アキコが探し出してきたプログラムが、次のものである。
アキコ「インドのマザー・テレサのかかわっていた施設でボランティアをしながらホームステイできる7万円のプログラムがあるんだよ。」
私「マザー・テレサのかかわっていた施設か。」(印象は悪くないが……。7万円は安すぎではないか。スキー事故のようなことにならないかと心配だな。)
 妻は、「アキコはどうしても一度海外にやらないとダメみたいね。ただ、安全だけは守って欲しいわ。」と言っていた。
 詳しい話は帰省中にすることになった。
【「インド・マザー・テレサ孤児院(ホームステイ)」1週間72,000円】 
 さて、帰省するとその日の夜のうちに、アキコは、取り寄せた資料を見せた。
 アキコが見つけてきたプログラムは、CEC International Volunteer Proguramの一つ、「インド・マザー・テレサ孤児院(ホームステイ)」1週間72,000円というプログラムであった。
 資料の備考欄には、次のように書いてあった。
■空港送迎往復、ホームステイ滞在、2食付き、現地サポート、観光付き。
 1週間のサンプルスケジュール(資料)も見た。
 
 CEC1マザーテレサ.jpg
まあ、いい感じかなと思った。
 大事なことは「安全性」だからと、翌日、「CEC インド 評価」など、手前味噌となるCECが紹介したものではない中立な立場での体験談(評価)も探してみた。
 CECのこのマザー・テレサのかかわっていた施設でボランティア活動をした様子を記したブログを見つけ、読んでみた。安全上も、内容も良さそうに思えた。
 妻にも話し、まあいいのではないかということになった。

【観光旅行をワクワクしながら研究するアキコ】
 アキコ「せっかくインドへ行ったのなら、ついでに観光もしてきた方がいいと友達がみんな言ってる。」
私「お父さんも、そう思うね。タージマハルとか、仏教の聖地とか、マドラスにある聖トマスの墓とか……。」
 アキコは、インド旅行の雑誌を手にワクワクしながら観光旅行のプログラムを研究していた。
 1日には、飛行機代が8万2千円、食事代が300円×7食分、お土産代が5,000円、その後の2泊3日のタージマハルへの観光代金が4万円…と計算していた。
 アキコは、CEC関連でそのまま2泊3日のタージマハルへの観光がよいと考えたようである。その後、さらに「一人で観光しようか?」と言っていたので、こうアドバイスした。
私「初めてのインドで、一人での観光は危ないからやめた方がいい。あんまり欲張らない方がいい。メインは、あくまでマザー・テレサのかかわっていた施設でのボランティア活動なんだろ。そこでの体験をしっかりやってそれを記録にまとめて、Facebookなんかでアップできるようにした方がいい。そうすれば、共感してくれた人が、将来アキコのことを応援してくれるかもしれない。」

 こう話した。安全第一の妻も、一人旅は反対。かくて観光旅行は、2泊3日のタージマハルへの観光のみとなったようだ。(現時点では)
 ただし、予算は航空機代、そのプログラムを体験した後の観光旅行代、昼食代などを含めると20万円余りかかりそうである。
◆キーワード:1 ボランティア活動  2 海外ホームステイ・海外旅行  3 帰省
◆留意点・その他:
・私も30代半ばにインドへ1週間ほど行ったことがある。

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