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なぜいじめに耐え抜くことができたか!? その2 第1012号ー職場のいじめ体験記 その7ー [L 仕事]

◆リード:
 すさまじいいじめ遭った職場から「転勤」という形でようやく解放された。今の職場も○市の中心校で決して楽な学校ではないのだが、学級担任からはずれており、いじめはなく以前に比べれば極楽である。ようやく体調が復調してきたところで、冷静に当時のいじめをふり返り、その過去を清算しようと思う。

平成26年4月29日(火)

なぜいじめに耐え抜くことができたか!? その2 第1012号

ー職場のいじめ体験記 その7ー

 前号で1年3ヶ月にわたる職場のいじめに耐えることのできた第一の理由として、あたたかい家族の支えをあげた。

 本号では、第二の理由として、真(親)友Tさんの存在をあげる。


 Tさんとは、教員となって以来10年以上も勉強会を開いて学び合ってきた。不思議と結婚した時期もほぼ同じで、子どもが産まれた時期もほぼ同じであった。長子は二人とも女子で同じ学年であった。二人目の子どもも、Tさんの方が男子、うちが女子ではあったが、ほぼ同じ学年であった。(現在Tさん男子は中1、うちはクニコ小6である。)

 かくて結婚以来は、家族ぐるみの交流を続けてきた。昨年夏に二つの家族合同のキャンプをした際、Tさんにいじめの実態の一端を打ち明けた。Tさんはよく話を聞いてくれたうえに、アドバイスをくれた。
 それは、いじめの様子をノートにメモしておくことだった。いざというとき(たとえば休職に追い込まれる)私を助けることになるという。私は、そのアドバイスに従い、ノートに記録しておくことにした。だから、5号にわたって書いてきたいじめの実態の少なくとも10倍は軽く文章にすることができる。

 もう一つ、Tさんはキャンプ後、家族合同で行ったカラオケで、私を励ますために、大事MANブラザーズバンドの「それが大事」という歌を、心を込めて精一杯歌ってくれた。

■「それが大事」
負けない事 投げ出さない事 逃げ出さない事 信じ抜く事
 涙見せてもいいよ それを忘れなければ♪

高価な墓石を建てるより 安くても生きてる方が素晴らしい
~中略~
でも 負けない事 投げ出さない事 逃げ出さない事 信じ抜く事
 駄目になりそうな時 それが一番大事♪

 高価なニットをあげるより 下手でも手で編んだ方が美しい
~中略~
でも 負けない事 投げ出さない事 逃げ出さない事 信じ抜く事
 駄目になりそうな時 それが一番大事♪

 負けない事 投げ出さない事 逃げ出さない事 信じ抜く事
 涙見せてもいいよ それを忘れなければ♪
~以下略~

 歌に込められた励ましで、私はずいぶんと癒やされ、元気づけられた。
 そして、私は決めた!

「決して逃げない。負けない。投げ出さない。」

ということを。

 9月以降、8月のこの段階では想像もできない試練が待ち受けていたのだが、この決心が結局のところ最後まで投げ出さないでやり抜く力を、私に与えてくれた。

 落ちこんだとき、通勤の車中で、大事MANブラザーズバンドの「それが大事」という歌のCDをよくかけては自分を励ましていた。真友Tの歌う姿を思い出しながら。

 だが、現実はすさまじく、何度も何度も何度もくじけそうになった。(続く)

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◆キーワード:1 いじめ  2 職場の人間関係   3 いじめに耐える

◆留意点・その他

【1年あまりにおよぶいじめ】(1006号より)

 ようやくこの4月からの転勤で、いじめ抜かれた対人関係から解放された。いじめは、一昨年の1月から表面化したから、1年と3か月近くも続いていたことになる。
 この日の来るのを指を折りながら待っていた。
 終わりがあるからこそ、このいじめに耐え抜くことができたとも言える。
 ようやく新しい職場にも慣れ始めた今、いじめぬかれた過去を清算するために、いじめのごくごく一部だけ書き記そうと思う。
 読者のみなさんは、憤ることがあっても、決していじめた人が誰かを追及したり、このブログを炎上させたりしないでほしい。そのため、架空の話という設定で書いていく。


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