書斎をストレスフルな空間から快適な空間に変える! 第993号ーこんまり流の手順で、書斎を「成功空間」に変えた!ー [L 仕事]
◆リード:冬休み中、約1週間にわたって書斎のそうじを実行した。ねらいは、書斎の「成功空間化」である。それを達成した今、書斎がこれまでいかにストレスフルな空間であったかを実感している。書斎をストレスフルな空間から快適な成功空間に変えた実践記。
平成25年12月28日~1月4日
書斎をストレスフルな空間から快適な空間に変える! 第993号
ーこんまり流の手順で、書斎を「成功空間」に変えた!ー
近況:一足先に『毎日がときめく片づけの魔法』を読む
サンマーク出版常務取締役編集長の高橋朋宏さんから、店頭に並ぶよりも一足先に近藤麻理恵さんの『毎日がときめく片づけの魔法』を贈っていただいた。
本といっしょに同封されていた高橋さんのメッセージによれば、
今回の本の狙いを一言でいうと、
「片づけを通して毎日がときめく暮らしを実現するための本」です。
とのことである。
確かに「こんまり流の片づけの極意をオールカラーで表現した、完全保存版」で、ページをめくりながら、「ときめく暮らしのコツ」を学べる本であった。
私は、一冊目の『人生がときめく片づけの魔法』からの愛読者だが、一冊目の説明では衣類のたたみ方がうまくイメージできず、「図解か写真があればいいのに。」と強く思ったことを覚えている。今回の著作では、Tシャツ、長袖、パンツ、スカート、ワンピース、キャミソール、パーカー、靴下とストッキング、ブラジャーとショーツ、ブラトップの片づけ方(たたみ方)が写真入りで紹介されており、一冊目のこの難点を改善している。この点だけでも、買う価値があると思う。
他にも、「寝室は一日の疲れを癒やすエネルギーの充電基地」とか、「バスルームには一切ものを置かないと決める」とか、「おうちの『ツボ』を押さえると、おうちが健康になる」とか心に残る言葉がたくさんあった。お家の中のツボである玄関・中心・水まわりをきれいにするだけでおうち全体の空気の巡りがよくなってしまうそうだ。特に中心にはゴミを置いてはいけないとのことである。
個人的には、アリスの絵のエピソードがおもしろかった。(これは買って読んでください。)
こんまりさんの片づけで一番の売りは、「リバウンドしない」ということと、そのための具体的な片づけ法を提案していることだと思っている。しかも、それが多くの方の実践によって実証されているところがすごい。
処女作の『人生がときめく片づけの魔法』はミリオンセラーになったので、お読みになった方が多いと思うが、そちらがまだだったらそちらから読まれることをお勧めする。
【書斎を「成功空間」にすると決意!】
この冬休みは、お家全体の大そうじももちろんしたが、徹底した書斎のそうじを実行した。
そのねらいは、「めざせリバウンドなし」「めざせ書斎を『成功空間』へ」であった。
この「成功空間」というのは、そうじ力インターナショナルカレッジ代表舛田光洋さんの造語である。舛田さんの『部屋を見れば未来がわかる!』の中で、部屋をよくない方から、「危険空間MAX」→「転落ギリギリ空間」→「安心空間」→「成功空間」→「天使空間」とランクづけしている。成功空間は、「あなたの未来は、速いスピードで願望が実現していきます」という空間で上から2番目の高いランクである。その特徴は、次のとおりである。
◎全体的にスッキリとした印象。入ると視界が明るくなり、やる気が出てくる
◎目につく限りのすみずみまで、そうじの技術でキレイにされている
◎自分が使う目的のないモノは放置されていない
◎家具やファブリックのコンセントや色などが自分好みに統一されている
◎ゆとりをもってモノが収納されている。
(『部屋を見れば未来がわかる!』の180ページより引用)
スタート時の自分の書斎は、「転落ギリギリ空間」の二歩手前レベルの、ギリギリの「安心空間」であった。だから、「転落ギリギリ空間」の特徴の一つである「◎何かしようと思っても、家に帰ってくると(書斎に入ると)気力が出ない」もあわせもった書斎であった。これを、「成功空間に絶対にする!」これが目的であり、決意であった。
目的達成の方法は、こんまり流の手順をアレンジしたものを採用した。
【書斎のそうじに明け暮れた冬休み】
12月28日から始めた書斎のそうじであるが、書斎の「成功空間」化の達成までには、実に1月4日まで毎日書斎のそうじをすることになった。
1月に入ってようやくギリギリの「安心空間」から普通の「安心空間」に入ったように感じた。
その後も、毎日そうじを続け、1月3日の終わりにようやく書斎が「成功空間」になったと感じた。
つまり、目的を達成したわけである。
【書斎の成功空間化のメリットを享受】
1月5日の夜、こうして成功空間化した書斎でブログ記事をさくさく書いている。ブログを書く前には、レポートを2本、ごく短い原稿を1本、個別の指導計画を2人分等々、さくさく仕事をあげることができた。要らないモノがなく見た目もきれいで、どこに何があるかがわかり居るだけで心地よい、やる気の出る書斎となっている。
書斎を「成功空間」にしてみて、今までいかにストレスにまみれた書斎にいたかが、逆にわかった。
休み中、カーブドッチに行くこともなく、そうじばかりをしていたのだが、カーブドッチに行かなくても、書斎がカーブドッチのような感じである。
書斎のそうじー成功空間化ーに冬休み期間中の8割を投資したことは、全く正解であった。
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◆キーワード:1 書斎のそうじ 2 整理整頓 3 冬休み
◆留意点・その他:
・2011年2月11日付けで<「人生がときめく片づけの魔法」を読んで>という読書メモがあった。あとでアップしたい。
・こんまりさんの片づけシリーズはもちろんお勧めだが、舛田さんの「部屋を見れば未来がわかる!」もお勧めの一冊である。
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