小5クニコ、新体操育成コース参加をどうするか?!第988号 [C3 習い事]
◆リード:クニコ(小5)は、新体操を習っている。七田チャイルドアカデミーを今年3月でやめてからは、練習時間が週1回から週3回となる養成コースへ入った。いずれは週4回で1回ごとの練習時間も長い育成コースに入ることを希望している。
ところが、24日(日)に元オリンピック選手で新体操を教えているS先生から直々に育成コースへのお誘いがあった。やる気満々のクニコ。約3年前は私が却下したこの育成コースだが、今回はどう判断したものか?!
平成25年11月26日(火) 小5クニコ、新体操育成コース参加をどうするか?! 第988号
近況:
昨日金曜日には初雪が降った。スノータイヤなしでの走行は、当県においては事故のもとである。そんな自体を想定してこの月曜日には、タイヤを交換しておいた。
昨年の初雪時には、6時55分に自宅を出たにもかかわらず、勤務校に着いたのは何と9時半頃だった。校長からは、早めに出るという心がけが足りないと叱責されたことを記憶している。いつもなら3分通過するところを30分以上もかかった区間もあり、本当にどうしようもなかったのだが、「いや、早めにちゃんと出たんです。」という言い訳はかえって立場を悪くしたのであった。
今年は、6時45分に自宅を出た。勤務校に着いてのは、7時半。いつもより10分早く勤務校に着いたことになる。(今年度に入ってずっと6時55分から7時頃に自宅を出ている。)
今年の初雪は、あまり大雪ではなく、しかもかなりの車がタイヤ交換を済ませておいたようだ。
こうしてみると、叱る叱られないはかなりの程度、運に左右されるのかもしれない。どんなに心がけていても、遅れるときには遅れるのだ。
【新体操S先生からの電話】
前々回のブログ記事で紹介したように、アキコの志望校について夕食の団らんの場で話し合った。
それが一段落ついたと思ったら、今度は、
妻「お父さん、今度はクニコの新体操のことで話があるの。」
ときた。
何でも、クニコが新体操を習っているS先生(元新体操のオリンピック選手)から、直々に電話で「12月から育成コースに来ないか。」というお誘いである。
クニコは、新体操大好きでいずれは育成コースに入ることを希望していた。(ソロバンで2段を小5のうちにとり、小6ぐらいで入ることを希望していた。)
それがこのタイミングで直々のお誘いである。
妻はOKを出したいようだし、クニコもやる気満々である。
さて、どう判断したものか。
【判断材料を集める】
私「クニコ、育成コースに入りたいんだね。」
クニコ「うん!約3年待った!」(全身からやりたい気持ちがすごく伝わってきた。)
私「育成コースに入ると、練習時間はどうなるの?」
ざっくり言えば、次のとおりである。
■クニコの習い事の現状と今後(12月~)
・月曜日の練習時間は、5時から7時で変わらず。(7時15分から8時15分までヤマハ音楽教室があるため。ただし、ヤマハ音楽教室がない場合は5時から8時の3時間。……来年4月には、ヤマハ音楽教室の時間を火曜日に変えてもらって、新体操の時間を長くする。)
・水曜日の練習時間が6時15分から7時15分の1時間から、5時から8時30分3時間半へ。
・木曜日は5時から8時の3時間の練習。
・土曜日は、約2時間の練習時間であったのが、約4時間の練習へ。大会の場合や大会が近い場合は、丸1日。
クニコのやりたい気持ちを考えると、新体操とエレクトーンと習字の3点セットはぎりぎりのところで許可することはやむを得ないだろう。「うーん、とうとうこの日が来たか!」という感じである。私は、許可することに決めた。
私「ソロバン塾はどうするの。」
クニコ「お姉ちゃんと同じ2段まで取りたいから、2段を取るまでやめない。」(クニコは現在初段である。)
私「ソロバン2段も小5のうちに取って、小5でソロバン塾もやめればいいね。12月からはちょっと早いけど、許可するか。(けがしないで)安全に気をつけるんだよ。」
クニコ「大丈夫、体操よりもずっと安全だから。」
許可をもらってとってもうれしそうなクニコであった。
【新体操を続ける条件】
私「クニコ、もう一つ大事なことがある。好きな新体操ばかりやって、勉強をおろそかにすることはしないと約束だぞ!しっかりとベネッセをやりきりこと。」
妻「私もそのことはちゃんと言ったの。」
私「お姉ちゃんは、学習塾にはどこにも行かないでも学校の成績が中学でトップだった。それは家でベネッセをやりきってしっかりと勉強したからだ。クニコも、習字とソロバン、エレクトーンで学習塾には行っていないんだから、家での勉強をしっかりやらないとダメだぞ。これだけ新体操に時間をとられるんだから、今までみたいにゆっくりテレビなんか見ていられないぞ。時間をもっと大切にしなきゃな。」
クニコ「学校から帰ってきたらすぐに勉強する。テレビなんか今までみたいにたくさん見ない。」
私「やることはしっかりとやる。それが守れるならいいだろう。」
かくてクニコの新体操育成コース入りが確定した。
本当にうれしそうなクニコであった。
私「クニコ、3年生になったとき、育成コースに反対したのはわかっただろ。あのときは七田チャイルドアカデミーもあったし、ソロバンも週3回あったし、無理だったよな。」
妻「まだ、体力もできていなかったしね。」
クニコ「うん。」
【その翌日……】
クニコ「NA市にいたときは、新体操をやりたくても教室がなかったでしょう。K市に戻ったらすぐに元新体操オリンピック選手が教える新体操教室ができたでしょう。(クニコが小1の2月のときに初めて募集が始まり、クニコが小2から始めた。第一期生である。)ソロバンやエレクトーン、習字を習っていて水曜日だけ空いていたんだけど、その水曜日が新体操の練習日だったでしょう。(確かにそうだった。)この3月に七田チャイルドアカデミーをやめたら、次の4月から養成コースができてすぐに入れたでしょう。今度は、12月からソロバンの曜日が変わって木曜日のソロバンがなくなったら、木曜日もある育成コースへのお誘いがかかったでしょう。これってビンゴ、新体操をやれってことだよ!」
クニコは翌日うれしそうにこう言った。
私も、そうかもしれないと思えた。
いずれはこの新体操教室からオリンピック選手を出すことが夢だというS先生だから、育成コースは厳しく練習時間も長い。希望すれば誰でも入れるわけではなく、選抜がある。しかも、ある水準以下だと育成コースにいったん選抜されても、養成コースに落とされるという。
幸いクニコは、S先生に目をかけてもらい、才能ありとして期待されている。
確かにクニコは、幼稚園の頃からダンスなど抜群にうまかった。
しかも、やる気満々である。
親としては精一杯サポートするしかあるまい。
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