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花見よりも記念写真  第961号 ー花見記 その1ー [E3 四季の旅行]

◆リード:わが家の恒例花見であるが、小雨が降ってきたので、15分で終了。記念写真撮影(スタジオマリオで)に予定を変更した。花見の時と比べて、娘たちのうってかわって生き生きとした表情。女の子は、やっぱり美しく着飾って写真を撮ってもらうことがすごく好きなのだ。

2013.4.20(土)花見よりも記念写真  第961号

ー花見記 その1ー

近況:
 義兄の車が傷つけられた。夜間の駐車場においている間(青空駐車場なのだが)、4つのドアが蹴られてへこみ、ナンバープレートもねじ曲げられていた。翌朝、近所の人の通報でそのことがわかった。
 警察も鑑識も来て、指紋までとっていったそうだ。被害額(車の修理代)は、約60万円。保険から出るものの、義兄は落ち込んでいた。

【花見か記念撮影か】
 この日は、アキコ(中3)の1日フリー参観日。1時間目の理科のみ参観した。
 その後、そのまま勤務校へ。休日出勤で仕事である。10時過ぎから2時過ぎまで、ちょうど4時間仕事をした。
 さて、3時過ぎに帰宅した。妻もクニコ(小5)も新体操の練習を終えて帰宅していた。
ほどなく、アキコも帰宅してきた。
 天気は曇り。本当は、<桜の花見の後、「スタジオマリオ」で写真撮影(去年一眼レフカメラを買った際、撮影無料券をもらっていた。)を!>と考えたが、5時以降のスタジオの空きがなく、明日の5時に撮影ということで、スタジオマリオに予約していた。

 今日もう一度スタジオマリオに連絡をとったところ、3時から4時だとキャンセルが出て、空きがあるという。衣装選びから撮影・注文する写真の選択まで2時間あまりかかる。つまり、スタジオマリオの写真撮影を優先すると、花見はできない(夜桜は寒いから妻は嫌だという。)ことになる。

 迷ったが、スタジオマリオでの写真撮影は、予定どおり明日ということにして桜の花見に出かけた。


【気乗りしない妻……】
 桜の花見は、ちょうど見頃で満開。最高の状態ではあった。
 ところが、寒い。妻は凍えていた。桜を見たい私の気持ちを考えて、無理をしてつきあっている感じであった。アキコも似たような感じであった。

 私は、クニコとキャッチボールを始めたが、そんな様子の妻やアキコを見て、心からは楽しめないでいた。
 ほどなく小雨が降り出した。


【小雨で予定変更マリオへ】

 かくて、私は桜の花見をやめ、今日のうちに写真撮影をすることに決めた。

私「雨が降ってきたから、花見はやめよう。明日行く予定のスタジオマリオにこれから行って写真撮影をして、明日もう一度花見をしよう。」

 スタジオマリオに連絡をとり、<4時に行くのでよろしく>と電話した。
 そして、すぐにスタジオマリオへ向かった。


【衣装選び、化粧……目を輝かせていた娘たち】

 桜の花見の場所からは、車で10分あまりの場所にスタジオマリオはあった。
 さっきまでの花見の時とは打って変わった子どもたちの目の輝き。女性にとってーたとえ子どもではあってもー、着飾って写真をとることは、このうえなく楽しいことなのだとまざまざと感じた。

■衣装選び
 3,4着ほど着てみて、気に入った衣装を決めた。去年は和服であったが、今年はドレスに決めた。衣装を決めている最中も、娘たちの目は輝いていた。

■化粧
 衣装を決めた後は、化粧をしたり髪型を決めたりしていた。化粧をして髪型を決めて出てきた娘たちは、笑顔で輝いていた。

■撮影
 さすがにプロ。

スタジオマリオのスタッフ「姉妹の仲はいいかな。けんかしないかな。」

などちょっとした言葉がけをしては、娘たちを笑わせ、笑顔のステキな写真を撮っていた。
 撮影の間中、娘たちは笑顔であった。そんな娘たちを見て、妻もにこにこ終始笑顔であった。もちろん、私も。


【妻の思いやり】

 撮影のさなか、ワンワン(NHK)のぬいぐるみを発見した妻。

妻「アキコ、ワンワンのぬいぐるみよ! アキコ、ずっとワンワンを見に行きたいといってたじゃない! いっしょに写真を撮れば!」

マリオスタッフ「ワンワンのぬいぐるみを使うと、千円かかりますよ。」

 幼い頃からずっとワンワンを見に行きたいと言っていたアキコを知っている妻は、千円かかることを知っても全く動じることなく、アキコに勧めた。
 今や中学3年生になったアキコは、喜んでワンワンのぬいぐるみと一緒に写真を撮った。

marioわんわん写真.jpg

 今、ブログ記事を書きながら思うに、思いやりのある優しい母親だと思う。


【結局、1万4千円の出費】

 撮影料と1枚分の大判の写真は無料なのだけれど(約9千円分)、それ以外は有料である。
 家族4人でできあがった写真を見ながら、現像してもらう写真を選ぶのだが、さすがにプロですばらしい写真ができていた。
 結局、無料以外の写真数枚とその写真のデータをCD化(約5000円かかる)してもらい、あわせて1万4千円の出費となった。


【花見よりも記念写真】

 娘たちは、写真撮影の間中、終始笑顔で、本当にうれしそうであった。寒い中での花見の最中には決して見られなかった姿である。花見を15分で切り上げてよかった。

 私としても、花見を切り上げるのは残念であったが、きれいな桜を見ながらも一方で寒がって花見を楽しめないでいる妻子の姿を見ているよりも、きれいな桜を見られなくても楽しんで笑顔でいる妻子の姿を見ている方が、やっぱり心地よい。
花見の喜びは、桜の花自体を見ることよりも家族みんなで楽しむ、家族みんなが喜ぶという姿を見ることの方が大きいのだ

 蛇足ながら、その後、義母と義兄を誘って、外食した。

アキコ「おじちゃん、車を傷つけられてショックだろうから、誘ってあげようよ。」

というアキコの提案であった。優しいアキコであった。

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◆キーワード:1 花見の価値  2 花見  3 記念写真

◆留意点・その他:

・もともと花見の予定だったため、ビデオカメラを忘れていた。ビデオカメラの撮影は許されており、子どもたちの喜んでいる姿など、きっとよい映像が撮れたであろうに。残念であった。

・土曜日出勤は、私一人であった。先週も、土曜日も出勤して6時間仕事をしていた。
 今年度は、新1年生1名、4年生1名、5年生1名、6年生2名を担任しており、忙しいのである。特に体制作りの4月は大切だ。自分の納得のいく授業・体制をつくりだすために、自主的に土曜日も出勤して仕事をしている。


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