8年余り通った七田チャイルドアカデミー 第955号ー七田式教育は「敬」「忍」「愛」「憤」「個」「志」「夢」を育てるー [C3 習い事]
◆リード:久しぶりに私がクニコを七田チャイルドアカデミーに連れて行った。早期教育の面から批判されることの多い七田式教育だが、私はクニコを8年余り通わせてよかったと考えている。
2013.3.9 8年余り通った七田チャイルドアカデミー 第955号
ー七田式教育は「敬」「忍」「愛」「憤」「個」「志」「夢」を育てるー
近況:
※ いつもたくさんのご訪問、アクセスありがとうございます。なかなかコメントしずらいのが本ブログの特徴らしく、この日もコメントはありませんでした。
3月15日(金)夜は、アキコが習っている少林寺拳法の親睦会であった。学期末通知表書き等の忙しい時期であったが、今年幹事の妻の要望「親睦会の司会をしてほしい。」を受け入れ、司会をしていた。妻からお願いされることは多くはない。だから、お願いされた時は極力聞くようにしている。
会の趣意は、①指導者の先生方への感謝および②指導者・保護者・子どもたちの交流の二つであった。この趣意を確認したうえで、会の進行を進めた。
今年初めて少林寺拳法に入会した子もおり、保護者と子どもたちの自己紹介コーナーもあった。ここは、私たち家族が口火を切った。名前ばかりでなく、少林寺拳法に通わせた意図や親の願い、子どもの少林寺拳法の腕が上達していることへの感謝などを添えた。ただ名前だけ紹介しても印象に残らない。ある程度話した方が印象に残り、その後の会話も弾むものだ。出だしがこのようだから、次の保護者もそうなった。司会のねらい通りである。後片付けまで、幹事の仕事であったのだが、無事終了した。
【2歳から通い始めた七田チャイルドアカデミー】
クニコが2歳3ヶ月から通い始めた七田チャイルドアカデミー。この3月末をもって、当初の予定どおり(10歳でやめる)、七田チャイルドアカデミーをやめることにした。今日をいれてあと3回である。8年6ヶ月にわたり、通い続けたアキコ、いっしょに通った妻もたいしたものだと思う。(年に3、4回ほどは、私が連れて行ったが)
今日は、私が連れて行った。妻が、「アキコの修学旅行の準備に専念したいから、代わりに連れて行ってほしい。」というから。それに、私としても父親として8年余り教えていただいた担任のK先生にお礼を直接伝えたかったから。
私は、クニコが授業を受けている間、近くのデパートでプレゼントを見つけた。既にあるものだと贈った価値が半減するし、気に入った色のものを贈りたかったので、授業後迎えに行った折に、「コーヒーや紅茶が冷めないまま飲めるカップを既にもっているかどうか」を確かめた。「もっていない」ということだったので、希望の色を聞いてみた。「オレンジがよい」というので、オレンジ色の保温カップと、しゃれたティーカップをセットにして贈ることにした。色紙に写真を貼り、感謝の言葉を添えて七田チャイルドアカデミーの最終日に妻から渡してもらう予定である。
【K先生からの話】
おそらくは、最後のお話ということで、担任のK先生からクニコの様子を聞いた。
K先生「……記憶力も、速読力も、速聴力もすごくいいです。~きっとお父様が、小さいときから父と子塾で暗唱なんかをやられてきたせいですね。」
私「いえいえ、七田チャイルドアカデミーのおかげです。どうもありがとうございます。」
K先生「今日は、1歳から100歳の夢について学習したんです。…だいたい13歳あたりから自分の願い=夢から、世のためとか社会への貢献ということも考え始めるんです。そうすると、<夢>が<志>に変わるんです。この志の教育が、七田式教育の本質なんです。」
私「七田眞先生の考えは、そうですね。」
K先生「クニコちゃんは、できるからといって、つんとすましていることもなくて、みんなといっしょに何でもなかよくやれるところがすごくいいですね。」
私「私も、頭がいいうんぬんよりも、そっちの方が大事だと思っています。」
K先生「七田チャイルドアカデミーをやめても、また遊びに来てくださいね。」
私「ありがとうございます。」
七田式教育(早期教育)への誤解は、はなはだしいものがある。
七田眞氏は、ソニー創業者の井深大氏同様に、乳幼児の偉大な可能性に着目し(気づき)、それを最大限に活かそうとしたのである。その結果が、早期教育となったのである。
早期教育、右脳教育から論じられ批判されることの多い七田式教育だが、その本質は志の教育であり、全能教育である。しつけなどももちろん大切だと考えている。
私は、クニコを七田チャイルドアカデミーに2歳から10歳までの8年間通わせてよかったと思っている。
一方、アキコを全く通わせなかったこともよかったと思っている。アキコは、自分たち夫婦の手で、小さい頃からていねいにかわいがって育ててきたという自負がある。それはそれでよかったと思っている。
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◆キーワード:1 七田チャイルドアカデミー 2 七田式教育 3 感謝
◆留意点・その他:
・サブタイトルの、ー七田式教育は「敬」「忍」「愛」「憤」「個」「志」「夢」を育てるーであるが、『父親の7つの行動』中で七田眞氏が大切なこととしてあげた7つのことである。これをみても、七田式教育が知育に偏ったものではないことがわかる。七田氏は、「子育ての三種の神器は、愛、厳しさ、信頼」とも語っている。たとえば、『父親の7つの行動』の中で次のように書いている。
「~父親と母親がともに、子どもに愛情はたっぷりと注ぐけれど、厳しくしなければいけないときには厳しくするというい、子育ての両輪をしっかりと意識して、子どもに接し、育てていかなければならないのです。
この愛と厳しさに信頼を加えて三つを「子育ての三種の神器」と、私は考えます。親の愛を感じられている子どもは、親から厳しくされても、それを素直に受け入れることができます。さらに、親から「私たちはおまえのことを信頼しているから」と言われれば、その親の信頼を裏切らないようにしなくてはと感じて、自分の行動を律し、責任を持つようになってきます。
愛、厳しさ、信頼の三つをいかに上手に活かせるかが、子育てにおいてとても重要なことです。子どもに親の愛をきちんと伝えて、厳しさを受け入れられるようにし、親子の信頼関係を築けるようなら、子育ては成功と言えるでしょう。」(『父親の7つの行動』63ページより引用)
・クニコの七田チャイルドアカデミーでの愛称は「天才少女」であった(笑)。
・クニコはベネッセのチャレンジも、幼児からずっと続けている。
初めまして。クニコさん、七田チャイルドアカデミーに通ってらしたんですね。
うちは現在通室中です。毎日頑張ってます♪
頑張ってますブログ書いてます(笑)
またこちらに寄らせていただきますね。
by みかん (2016-03-24 00:09)
コメントありがとうございます。
返信が遅くなってすみません。
クニコは2歳から10歳まで通いました。
そのおかげもあって、中学では学年トップの成績です(オール5&実力テスト1位)。
七田チャイルドアカデミーに通わなかった長女もそうだったので、七田チャイルドアカデミーのおかげとばかりは言えませんが。
あと、『うちの子、どうして言うこと聞かないの!と思ったら読む本』を勧めです。七田厚氏も、推薦していますよ。
by ファーザー (2016-04-17 18:12)