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 1年間のふり返り 第942号 [I-2 家族計画]

◆リード:大晦日の今日は、1年間のふり返りをした。年頭に決めた計画「2012年10大ニュース予定」の達成(実現)度を自己評価したのである。

2012.12.31 1年間のふり返り 第942号

近況:
  昨日30日夕方5時10分から6時10分まで、今年最後の「父と子塾」を行った。
 2012年第1回目の父と子塾は、1月7日に行っている。その時は、第二期120回であった。今年の最終30日は、第二期145回であった。つまり、この1年で26回父と子塾を行ったことになる。月平均2回余りである。
 7月(2回)、8月(1回)の2ヶ月が全体の平均を下げているのだが、このときは父と子塾という形ではなく、夏休みで個別に夏休みの課題を見てあげたりしているためである。
 さて、この今年最後の父と子塾でのメインの学習は、伊東利和著『日本の神話』(幻冬舎ルネッサンス)であった。8月25日の第二期136回父と子塾から、10回にわたって親子で読んできた。わが子が「天照大神様が天岩戸に身を隠された話」も、「素戔嗚尊が八岐大蛇を退治した話」、「大国主命様が因幡の白うさぎを助けた話」も、「海彦・山彦の話」も、もちろん「三種の神器」も知らないとわかり、それならばと親子でこの本を読み合わせてきたのである。
 伊東利和さんは、あとがきで「大人が読み聞かせることで、五歳以上なら物語がほぼ理解できるくらいに書きました」と書いていたが、確かに読みやすい。そればかりか、中2のアキコも「おもしろかった!」と感想を言っていた。私もおもしろかった。
 国生みから、天孫降臨まで網羅しており、天皇制という日本の国体や、日本の伝統を理解するには、とてもよい本であったと思っている。
 ユダヤの歴史(旧約聖書)を学んだりすると、その歴史の深さにうらやましく思うことがあったのだが、どうして日本には、それに勝るとも劣らぬすばらしい歴史が残っているではないかと、私は日本を誇りに思う気持ちが増した。
 娘たちとこの本を読み合わせてきて、本当によかった。著者の伊東利和氏に感謝したい。

【2012年のふり返り】
 さて、大晦日の今日は、1年間のふり返りをしたい。つまり、年頭に立てた計画「2012年10大ニュース予定」の達成(実現)度を自己評価したい。


 【2012年は使命と共に!10大ニュース予定】
 ー使命(ミッション)を果たすべく積極的に働きかけるー

■夢編
1.『プロ中のプロに学ぶ子育ての知恵』出版
ー出版企画書が合格し、実力のある編集者と組むー

▼評価 ◎(時期は遅くなったが、出版の前段階がクリアーできた。)

 エリエス・ブック・コンサルティング代表取締役の土井英司氏から、今年7月に企画書『子育てがうまくなる10の原則ー「何度言ったらわかるの!」から解放される本ー』が五つ星の評価をいただくことができた。おかげで、D出版社を紹介していただき、11月D出版社でも企画書にようやくゴーサインが出た。
 D出版社のI編集者には、12月にD出版社にてお会いしたが、知的で育ちのよさそうな雰囲気の方であった。10万部突破のベストセラーも手がけたこともある方で、実力のある編集者といっていいだろう。しかも、一児の母で子育て真っ最中というのが、よかった。読者の気持ちが、実感としてわかるだろうからである。
 現在、執筆中である。12月中からブログ更新よりも、こちらを優先しているので、ブログの更新が滞っている。


2.ブログ「あったかい家族日記」の読み応えのある内容&962号達成!
ー読み応えのある内容を短い時間で書けるように工夫するー

▼評価 ◎(記事数は8割がクリアーできた。読み応えもあったと思う。)

・今年度は、1月1日「今年10個の目標を決める! その1 夢編 第863号」から本号まで80号のブログ記事を書いた。記事数からいったら、80点である。
 読み応えのある内容であるが、本来ならば読者が判断するところである。(よかったら評価のコメントください。)
 12月31日現在211万アクセスを突破し、毎日500名から700名の方がこのブログ「あったかい家族日記」を訪問され、毎日1000アクセス以上あることから判断すると、読み応えがあるということであろう。なお、一番多い日は、1000名を突破した。
 よって、◎と評価した。

【あったかい家族 編】

3.あったかい家族の実現ー計画的に・伝統を生かして・妻と協力してー
(1)ビジョンをもち、計画的に
  ①年間家族経営計画
  ②月の定例家族会議(毎月1回)
▼評価 ◎(年間家族経営計画を立て、月例家族会議は1回も欠かさなかった。)

(2)家族経営の仕組みと家族の伝統を生かして
▼評価 ◎(以下私または妻が参加したものに◎または○をつける。)

 ①家族の日&時間:家族イベント◎、グッド&ニュー○、入浴○、本読み○、ふれあい遊び○ 
 ②学校行事等:学習参観○、運動会◎、マラソン大会△、文化祭◎、ヤマハの発表会○、
        少林寺拳法大会=選挙のため中止、野球部試合の応援◎など
 ③誕生日を祝う:私、妻、アキコ、クニコ、実母、義母、義兄…すべて◎
 ④四季の旅行:冬スキー、春花見、新緑、夏旅行、キャンプ、秋紅葉…T家と交流
  すべて◎
 ⑤日本の伝統行事等:正月、節分、ひな祭り、七夕、お盆、菊祭り、クリスマス
  菊祭りの除いてすべて◎
 ⑥いっしょに働く伝統:日々の手伝い、掃除、料理、冬囲いと草花の世話
  冬囲いと草花の世話は夫婦だけでやった。それ以外は◎。

(3)妻を大切にして、共に子育て・家族経営をする
ー父親としての役割をしっかりと果たすー
▼評価 ◎と○の中間(日々の夫婦だけの会話が少し少ない。)
 ①夫婦二人の会話の機会を毎日少しでももつ。心を込めて話を聞く。意見を求める。
  ・子育て ・お互いの親 ・将来設計 ・その時々の家族の問題など
  →○月1回の妻とのデートの際や、必要が生じたときはできた。
 ②妻がしてほしいこと、妻から頼まれたことを聞き流さないでする。
  →◎(これは務めてやろうと努力していた。)
 ③子ども、義母、義兄を大切にする。
  →子どもは◎だが、義母・義兄は私自身は○、妻と子どもは◎である。
 ④母の日、誕生日や結婚記念日を祝う。(子供を動かす、感謝とねぎらいを形にする)
  →◎(確認の言葉がけだけで、子どもたちは動けた。)
 ⑤家事を助けるように子供を躾ける。…(1)~(3)は、昨年とほとんど変わらない。
  →◎(もう特に指示しなくても、子どもたちは動いていた。)


4.父親としてわが子を教え、共に楽しむ!
 ー父と子塾:職業教育、料理教室、キャンプ、よい本を読む習慣、自由(科学)研究、一対一のデート(アキコ、クニコ)、お小遣い制&靴磨き(クニコ)、作文&スピーチ、句会etc.ー
▼評価 ◎(父と子塾以外にも、作文指導や科学研究の指導、キャンプ、一対一のデート、クニコにお小遣い制を取り入れ、靴磨きもできた。句会だけは、やったりやらなかったりであった。)

5.家族7人(実母と妻の実家の義母・義兄を含め)仲良く助け合う
ーお互いの親を大切に(親孝行)するー
(1)実母との交流:
<ウイークディーに最低1日家族5人そろって夕食を食べる>他
▼評価 ◎(家族会議の結果、朝も夜も基本的に毎日1階で食べるように決めた。テレビも1階に移動させ、1階しかない。ようやく実母の疎外感がなくなった。花丸をあげたいところだ。私が実母に全部譲ってもいいから、いっしょに食べることを優先したからだ。)

(2)妻の実家との交流:
  正月、3月雛祭り会、4月花見
  5月小学校運動会、(新緑のミニ旅行)、6月クニコ誕生日会&ボーナス食事会、
  8月アキコ誕生日会&お盆、義母誕生日会 (9月中学校運動会)
 10月義兄誕生日会、文化祭 10or 11月紅葉のミニ旅行
  12月ボーナス食事会、クリスマス会…以上昨年通り。
▼評価 ◎(中学の運動会、紅葉のミニ旅行はしなかったが、あとはすべて実現した。)


【健康・安全・学習・人・お金編】

6.人生の後半もずっと現役・健康でいられる食&生活習慣を確立・維持する
▼評価 ○ないし△(飲酒だけは完全にやめている。これは2年以上やめて経つ。朝食は基本的に私だけ野菜ジュースだけにしている。どうも甘い物の間食が多いのが問題である)

7.次の5つの項目について、習慣化する
 ①計画(段取り)と祈り 
 ②整理
 ③いつでもどこでもさっと仕事&家族とのふれあい(空意識づけと切り替え)
 ④正食と休養を中心とした健康的な生活のコツ
 ⑧ふり返りと祈り
▼評価 ○ないし△


8.出版と合わせて、将来設計(退職後の起業等)をする
 (以下、省略)


【仕事編】

9.職場でリーダーシップを発揮し、教師サイド全体の力量アップを図っていく。
ー役割を果たす・信頼(ラポール)とコミュニケーション・ビジョンや構えの共有ー
▼評価 ◎と○の中間(自分の学級はばっちりだし、指導員さんとの連携もばっちりである。隣の学級のサポートも翌やったと思う。ここまでは◎。しかし、特別支援学級全体のビジョンや構えの共有がむずかしい。)

10.プロ教師として「子供を確実に成長させる」こと!
ー個別の指導計画、教師集団全体の力の活用、指導力のアップー
▼評価 ◎(親との信頼関係、評価も高い。ただ、教師集団全体の力の活用はまだ改善の余地がある。)


【全体をふり返って】
 10の項目についてふり返ってみた。
 全体的に◎(大変よい)である。とりわけ、

①出版の企画書が出版社レベルで通ったこと、

②実母とウイークデーもいっしょに夕食を食べるように変えたこと(長年実母の不平や疎外感を聞いてきたが、ようやく実母の疎外感がなくなり、不平をあまり聞くことがなくなり、逆に感謝の言葉を聞けるようになった。)、

③家族イベントや父と子塾などでわが子とよくかかわれたこと、

④担任している子どもたちを大きく伸ばしたこと

などが大きな成功として喜びと共に心に残っている。
 
 1993年以来、年頭に1年の目標を「20○○年十大ニュース予定」と題して10個掲げ、年末にそれがどれだけできたか振り返ってきた。
 今年も8割以上はビジョン通りに叶った。やっぱり有効なやり方なのだ。ビジョンをもち、その達成に向けて努力するのだから、当然と言えば当然だ。
 来年度も続けていくつもりである。

◆キーワード:1 2012年10個の目標  2 1年の計画  3 2012年目標の振り返り

◆留意点・その他:

日本の神話 親から子へ語り継ぎたい

日本の神話 親から子へ語り継ぎたい

  • 作者: 伊東 利和
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎ルネッサンス
  • 発売日: 2008/05/27
  • メディア: 単行本


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