アキコ、生徒会副会長に立候補! その3 第938号ーお昼の放送での、副会長立候補の演説ー [D6 親が教える・その他]
◆リード:アキコが生徒会副会長に立候補した。立ち会い演説会の原稿をはじめ、放送原稿、ビラ原稿など、どうしたらよいか、アキコの方から相談を受けた。信頼されている証拠である。私が行ったアドバイスは何か?!
2012.12.2 アキコ、生徒会副会長に立候補! その3 第938号
ーお昼の放送での、副会長立候補の演説ー
近況:
【お昼の放送での、副会長立候補の演説】
12月4日(火)には、お昼の放送で、副会長立候補者のアキコは、演説したのだそうだ。こちらは、立ち会い演説会のスピーチ(400字詰め原稿用紙3枚)と違って、400字詰め原稿用紙1枚である。アキコといっしょに作った原稿なのだが、次のものである。
■お昼の放送での、副会長立候補の演説
副会長に立候補したアキコです。
私は、□中をみんなが主役になって、いきいきと活躍できる、楽しい学校にしたいです。
そのために、二つのことを提案します。
第一に、もっとみんなが活躍できる場として、特技発表イベント期間を設けることです。たとえば、スポーツや劇が好きで得意な人は、ステージ発表、手芸や絵が得意な人は、校内に展示、話すことが得意な人は放送で発表する特技発表イベント期間を設けることです。
二つ目の提案は、勉強や部活に追われがちな、日常の学校生活を少しでも楽しいものにすることです。そのために、各学級でちょっとした楽しみをみんなで企画し、今月のお楽しみカレンダーを作ることです。
この二つのアイデアで、私は、□中を「みんなが主役になって、いきいきと活躍できる、楽しい学校」にしていきます。そのために、アキコをよろしくお願いします。
女子の副会長定員は1名で、そこへ隣のクラスのIさんも立候補しており、一騎打ちの接戦が予想されているそうだ。
この日の帰り際、職場の人にこの副会長立候補のことを話したら、「児童会の役員をやらない方が受験勉強ができますよ。」と言われた。私は、「私が勧めたわけじゃないんです。娘がやりたいと言っているのだから(たとえ受験勉強に支障が出たとしても)いいんですよ。」と答えた(1分ほどの会話)。
私は、アキコがやりたいと言っている以上、できるところで最大限の応援をしたい。
それに、「本人がやりたいと思っていることは、基本的に発達段階にあった・ふさわしい課題だ」と考えている。つまり、成長上絶対プラスになると考えている。早い話いわゆる勉強だけが勉強ではあるまい。
わが家の幸せになる五つの約束その4「自分を成長させること。そして世の中をよくすること」にぴったりのチャレンジである。アキコにとっての「世の中」は、アキコの通う中学校なのである。
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