10月の定例家族会議 第855号ー11月の家族イベントは、結婚記念日!・紅葉・南こうせつコンサート…ー [F1 定例家族会議]
◆リード:10月の定例家族会議を行った。すなわち、前半に10月の家族経営をふり返ると同時に、後半に11月の家族経営計画を立案した。これで、11月を楽しみにして過ごすことができる!
2011.10.31 10月の定例家族会議 第855号
ー11月の家族イベントは、結婚記念日!・紅葉・南こうせつコンサート…ー
*近況:30日(日)は次女クニコ(小3)の○小フェスティバル(学習発表会&展覧会)であった。去年までは、現在中1のアキコも参加していた○小フェスティバルであるが、今回はクニコだけである。いつものように、実母と義母を招待して、みんなで参観した。みんなでとは言っても、アキコは友達と終始いっしょに参観していた。バザーも全く別で、アキコは友達とであった。こんなことは、初めてである。こうして、自立していくのだ。 さて、展覧会後の夕食。妻は、打ち上げの懇親会に参加する関係で、私と実母と、アキコ、クニコで夕食となった。撮ってきたばかりの学習発表会のビデオを見ながら、みんなで楽しく会食をした。
その中で、この日の午後読んだばかりの本『今日が「最後の1日」だとしたら、今の仕事で良かったですか?』の中の一節を、実母に読んで聞かせた。
「…菅野さんは明治41年生まれの102歳のおばあちゃんですが、現在1人暮らしでごはんも自分でつくって毎日きちんと食べているそうです。この菅野さん、50歳のときに始めた書道を今でも続けていて、すでにこの道52年の大ベテラン。今現在では70代・80代のお弟子さん数十人が通っている書道教室の師範なのです。…<中略ファーザー>…菅野さんは、90歳のときにはじめて海外旅行に行かれたそうです。…人生50年を経過し、いよいよ自分の人生も終わりに近づいている、なんて口にしている人に菅野さんはきっとこう言うのではないでしょうか?<あんたまだ人生の半分にも来とらんよ。何を寝ぼけたことを言っとるの?>」(同書190-191ppより引用)
私「こんな人もいるよ。お母さん、まだまだ書道教室は元気でやっていけるよ。」
母は、にこにとして聞いていた。
ちなみに、この例は、「50歳を過ぎて自分の人生をもう終わったとか、50歳を過ぎて限界を感じている、などと弱音を吐きちらしている立派な大人」に対して、まだまだ可能性は十分にあるということを気づかせる例として、著者の中村将人さんが紹介していたものです。悔いのない人生や起業・転職を考えている人には、学ぶことの多い本だと思います。
【10月の家族経営のふり返り】
今日31日の夕食後しばしたった8時15分頃、
私「おーい、10月の家族会議をやるぞ!(集まれ!)」
のかけ声と共に、定例家族会議が始まった。
私「10月は、結構いろいろなことがあったよね。」
こう言いつつ、10月のカレンダーを見ながら、10月の出来事をふり返っていった。
そして、最後に、いつものようにこう聞いた。
私「今月、心に残ったことベストスリーは?」
■私ファーザー
①T家とのキャンプ
②クニコとのサントピアワールドでのデート
③○小フェスティバル
④マラソン大会(クニコ)&駅伝大会(アキコ)
⑤実母と義兄の誕生日祝い
■タカちゃん
①T家とのキャンプ
②○小フェスティバル
③マラソン大会(クニコ)&駅伝大会(アキコ)
■アキコ
①T家とのキャンプ
②駅伝大会(アキコ)
③中間テスト( 位)
④○小フェスティバル、実母と義兄の誕生日祝い
■クニコ
①T家とのキャンプ、○小フェスティバル、マラソン大会(クニコ)
②お父さんとサントピアワールドでデート
③実母と義兄の誕生日祝い
【11月の家族経営計画】
さて、後半は11月の家族経営計画の立案だ。まず習い事や学校行事、部活動など既に決まっていることがカレンダーに書き込まれていく。
妻「もしかしたら、11月23日、野球部の練習試合はないかもしれないわ。男子の多くがドッチボール大会に参加申し込みをしてしまっていたらしいから。」
私「バンザイ! だったら、23日に結婚記念日を祝う会だな。もしその日に練習試合があっても、26日(土)にやればいいよ。」
あと、毎年行っている紅葉を見に行く家族イベントを今年も是非やりたい(私「なあ、今年も紅葉を見に行こうよ。」)ということや、南こうせつコンサート(夏休み中にチケット購入済み)を聴きに行くことなど、スケジュール(企画)を立てていった。
一通りスケジュールが確定したところで、いつもの質問。
私「11月で楽しみにしている家族イベントベストスリーは何かな?」
■私ファーザー
①結婚記念日(カードブッチのレストランでできれば祝いたい。)
②紅葉を見に行く
③南こうせつコンサート
■タカちゃん
①結婚記念日
②友人との日帰り温泉旅行
③アキコの駅伝大会
④クニコのエレクトーン発表会
■アキコ
①結婚記念日
②紅葉を見に行く
③南こうせつコンサート
■クニコ
①ヤマハ音楽教室発表会
②紅葉を見に行く
③結婚記念日
かくて、11月も家族イベントを楽しみにして11月1日から過ごすことができるわけである。
結婚記念日も、紅葉も、南こうせつコンサートも、アキコの駅伝大会も、クニコのエレクトーン発表会も、どれも私は楽しみである。
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◆留意点・その他
この、定例会議。
是非是非、我が家にも取り入れてみたいです。
曜日や時間を、決めてしまえばいいんですよね〜。
本当に、素敵な習慣だと思います。
by qooo (2011-11-05 07:09)
>qoooさんへ
コメントありがとうございます。
月例家族会議を取り入れることを強く勧めます。誕生日を祝うこともそうですが、実際に行動してみて初めてそのメリットを享受できます。計画する最大のねらいは、その月の家族成員の満足度(充実度)をあげることなんです。行き当たりばったりやその時の気分で行動すると、どうしてもロスが出たり、易きに流れたりするものなんです。あと、調整ができなくて、うまい具合に家族イベントができなかったりするんです。もう7年以上続けていると思うのですが、続いているのはそれだけのメリットがあるからと、私がゆるがせにせずに開いているからなんです。やろうという人が一人いれば、なんとかできますよ。第四日曜日に決めていたこともありますが、現在は月末の日曜日などにやるようにしています。翌月のはじめにずれ込んだこともあります。でも、やらないでいたことはないですね。20分ほどもあれば、できますしね。
メリットは、「月はじめに家族経営のビジョンを持つよさ」http://kazoku.blog.so-net.ne.jp/2007-10-31
などをごらんください。案ずるよりも産むが易しで、とにかくやってみることですね。
by ファーザー (2011-11-06 19:56)
子どもがすでに大きくなってしまった今
このような月例家族会議をやっていれば…
と思います
どうしても子どもを自分の持ち物のように思っていた自分を
反省しながら…
八ツ塚実さんが
子どもを「見くびるな」「かいかぶるな」
と言われました
自分は 見くびってばかりいたのでしょう
今 一から始めていれば…
でも、子どもたちがそれなりに育っていることに感謝しています
by ハマコウ (2011-11-11 18:43)
>ハマコウさんへ
コメントありがとうございます。
子どもがすでに大きくなってしまったというには、何歳ぐらいなのでしょうね。もう親元を離れ巣立っていったという年齢でしょうか。だとすれば、月例家族会議は難しいというか、必要ないでしょうね。
ただ、すでに大きくなってしまっていても、親子の関係は変わりません。今できることで親としての役割を果たすというか、影響力を行使するということでしょうか。
by ファーザー (2011-11-12 16:43)