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わが家恒例の夏の家族旅行 第834号ー「富士五湖・昇仙峡&軽井沢」ー [E3 四季の旅行]

◆リード:8月9日(火)~12日(金)まで、わが家恒例の夏の家族旅行である。今回、宿泊先の予約、旅の旅程が完成したのが、前日の8日のことであった。行き先は、「富士五湖・昇仙峡&軽井沢」であった。行き先が決まるまでの様子は?!

2011.8.9 わが家恒例の夏の家族旅行 第834号

ー「富士五湖・昇仙峡&軽井沢」ー

 結婚以来、毎年欠かさず行っている家族イベントが、「夏の家族旅行」である。
 夏の家族旅行は、泊を必ず伴うもので、わが家最大の家族イベントである。
 家族の誰もが、<夏の家族旅行に行くのが当然>と思っており、楽しみにしている。


【なかなか行き先が決まらない家族旅行 その1】

 だから、夏休みが近づいた7月に入った頃から、

アキコ・クニコ「今年の夏休みには、家族旅行はどこに(いつ)行くの?」

と何度となく言われていた。その度に、

私「ちょっと待ってね。研究中だから。」

と応えていた。7月半ばを過ぎたころには、妻までが

妻「今年の夏休みには、どこに行くの?」

と催促が来た。

 いつも、早い場合は1年前から計画している家族旅行。今回は、夏休みに入っても、行き先が決まらないでいた。


【なかなか行き先が決まらない家族旅行 その2】

 夏休みに入る直前ぐらいに、アキコが「北海道に行きたい。」というので、北海道プランを立て始めた。ところが、妻が「家の修理をするのにお金がかかるから、(最低4泊の)北海道はダメ!」と言うので、その計画案はボツとなった。

 日光(日光東照宮・戦場ヶ原)プラン、上高地・飛騨高山・白川郷プラン、東北一周プラン、上高地・美ヶ原・蓼科・軽井沢・志賀プラン…などなど、世界遺産をキーワードにした旅行プランも考えてみた。
 結局今回は、

クニコ「富士山を(近くで)見てみたい。」

という希望を叶えるべく、富士五湖巡りがメインとなった。合わせて、山梨県の「昇仙峡」にもかねてから行きたいと思っていたので、そこも行き先に加えた。一旦は、私が「今回無理に行かなくても、別の機会にするか。」と言ったところ、妻が「今回行かなかったら、もう(一生)行かない気がする。」と言うので、最終的に行くことになった。
 さらに、新婚旅行の際に出かけた軽井沢のコースにも行ってみようということになった。かくて、「富士五湖・昇仙峡&軽井沢」プランとなった。
 
 3日間の宿の予約が済み、勤務校へ「旅行届け」をファックスしたのが、8日(月)の旅行前日であった。

アキコ「あんまり直前に決まったから、楽しみな感じがしない。」

と言わしめてしまった。いつもは、数ヶ月も前から夏の旅行の行き先が決まっていて、夏の旅行を、それこそ首を長くして楽しみに待っていたからだ。


【今年の夏の旅行プラン】

 前日の午後、ようやく決まった今年の夏の家族旅行プランは、次の通りである。

            【富士五湖・昇仙峡&軽井沢 旅行プラン】

※ 赤字は実際の旅程

1.期日
 ○ 8月9日(火)~12日(金)の3泊4日

2.交通手段
 自家用車(高速道路利用)、一部富士山五合目までバス利用

3.費用
 ○高速利用料金(カードを忘れない)+ガソリン代
  ・高速利用料金約1万5千円
  ・ガソリン代約1万5千円
 ○宿泊代…4名×3泊=95,600円

 ○食事代…9日、10日、11日、12日の昼食代及び12日の夕食代がかかる。
  仮に1,000円×4人分×5回分なら、2万円である。

 ○おみやげ代…1万円

 ○観光代…富士五合目までのバス代、山中湖母の都公園入園料、富士山レーダードーム館入館料、鳴沢氷穴・富岳風穴入場券代、山梨県立美術館入館料、昇仙峡ロープウエイ代、貸し自転車代など。

4.日程
■8月9日(火)
 ○05:00自宅→07:20 □□IC→長野IC→松本IC→小淵沢IC→一宮御坂

  →河口湖(昼食吉田のうどんしんたく0555-23-0136)

 ○忍野八海→富士浅間神社+ときめきの富士アトリエ→宿

忍野2.JPG

忍野八海

※ 実際は5:15自宅→7:20 □□IC→長野IC7:46着<自宅より188km>→松本IC→小淵沢IC9:08着302km→一宮御坂9:40着<354km>→河口湖10:06着<377km>であった。予定より早めに付いたので、河口湖畔の石ころ館などで少し時間をつぶし、「吉田のうどん しんたく」に10:45に到着。11時の開店を待ち、11時から11時半頃まで、ゆっくりと昼食をとった。その後、予定通り、「忍野八海」を堪能した。その後は、山中湖花の都公園→富士山レーダードーム館→北口本宮富士浅間神社→河口湖畔の宿5:20着であった。

 ▼河口湖畔「  」泊TEL□□
    料金:一泊二食付き大人7,875円×2名、子供6,825円×2名で合計29,400円 ※実際は7:20発の河口湖駅発富士山五合目行きのバスに乗るため、朝食をキャンセルしたので、1,050円×4人分安くなった。


■8月10日(水)
 ○富士スバルラインー富士山五合目(昼食:戻ってきて河口湖で食べるのがベスト)

 ○富士パノラマライン(or湖北ビューライン)→鳴沢氷穴・青木ヶ原樹海他→精進湖
 
 ○→精進ブルーライン→甲府南→甲府(ホテル□□)

レーダードーム館の家族写真1.JPG

富士山レーダードーム館前

湖舞家前にて.JPG

河口湖畔湖舞家の前から

富岳風穴3.JPG

富岳風穴

※ 実際は、4:15起床で4:30に山中湖畔に向かい朝日が当たると見えるという赤富士(山中湖畔がよいという)を見に行った。その後、いったん宿に戻り、すぐに6:50に宿を出た。7:20発の河口湖駅発富士山五合目行きのバスに乗り、8:10に五合目に着いた。そして、五合目を30分余り散策。その後、買い物をして、富士五合目9:30発で河口湖駅に向かった(10:20着)。その後、富士パノラマライン経由で鳴沢氷穴(11:00着)を見、青木樹海を散策しながら富岳風穴を見、また青木樹海を散策して鳴沢氷穴に戻ってきた(鳴沢氷穴ー富岳風穴間の遊歩道 往復徒歩50分)。その後、精進湖畔でやや遅い昼食を食べ、精進ブルーラインで甲府に向かった。朝早く動いたので、時間があった。そこで、翌日予定だった山梨県立美術館に行き、ミレーの作品群を見た。甲府の宿に着いたのは、4:40であった。

 ▼昇仙峡付近 ホテル□□泊TEL□□
    料金:一泊二食付き21,000円(家族4名分)


■8月11日(木)
 ○昇仙峡めぐり(2.5時間)→山梨県立美術館(昼食2:00出発)→中央自動車道:須玉IC

 ○→国道141号清里(1時間で行く)→国道141号佐久→軽井沢(80km2時間で行く)

 ○6時までにペンション□□着 ※ 夜に軽井沢銀座に繰り出す

昇仙峡6.JPG

昇仙峡

○昇仙峡1.JPG

昇仙峡

八ヶ岳倶楽部2.JPG

八ヶ岳倶楽部で柳生博さんと

八ヶ岳倶楽部4.JPG

八ヶ岳倶楽部で、手前はフルーツティ

※ 実際は、宿で7:00に朝食。7:30に宿を出て、8:00頃昇仙峡に着いた。平日一方通行(土日祭日は通行止め。9時からは平日も進入禁止)の長タン橋から石門までドライブ。その後、昇仙峡グリーンラインに入り、市営駐車場に車を止めた。千我滝を見、そのまま昇仙峡遊歩道を往復1時間ほど散策。途中で桃を食べる。時間があったので、昇仙峡ロープウエイに乗る。その後、高速経由で柳生博さんの「八ヶ岳倶楽部」へ。八ヶ岳倶楽部へは、12年ぶりである。妻と子供たちは初めて。昼食をとり、その後雑木林を散策して、またデザートを食べた。八ヶ岳倶楽部は妻と子供たちに大変評判がよく、2時間ゆったりと休んだ。途中柳生夫妻とほんの少しお話しした。その後、軽井沢のペンションには4:30に着いた。軽井沢銀座に行くまでに道路事情で混み合いそうだし、翌朝も早く行動したかったので、夜の軽井沢銀座は中止した。そのまま8時30分にみんな就寝した。

 ▼軽井沢泊 ペンション□□TEL□□ ※ 6時夕食
    料金:一泊二食付き大人11,800円×2名、子供10,800円×2名で合計45,200円


■8月12日(金)
 ○軽井沢→(野鳥の森)白糸の滝雲場ノ池&サイクリング万平ホテル(お昼)

 ○軽井沢2:00出発→上信越自動車道佐久・小諸→□□(夕食:弁当?)→自宅

○白糸の滝2.JPG

白糸の滝

千ヶ滝1.JPG

千ヶ滝

○雲場の池.JPG

雲場の池

○万平ホテル.JPG

万平ホテル

※ 実際は、朝4:45起床。5:00にペンションを出て、白糸の滝へ。5:25に白糸の滝に着く。白糸の滝は独占状態。その後、千ヶ滝までドライブ&散策1時間。7時半頃ペンションに戻り、帰り支度をして、8時にペンションの朝食。8時半頃ペンションを出発。その後、車で軽井沢銀座手前に駐車。自転車をレンタルして、サイクリング。雲場の池、ささやきの小径を行く。その後、自転車を返し、徒歩で万平ホテルへ。リッチな昼食をとる。昼食後、軽井沢銀座で買い物。予定通り2時頃軽井沢を発ち、自宅に向かう。幸い渋滞に巻き込まれることもほとんどなく、7時少し前には自宅に着いた(夕食を途中でとった)。


 ざっとこんなところだが、例年はもっと細かい時間がプランに書かれており、いつもよりは粗い計画である。
 河口湖の宿は、バケーションを中心に選んだ。クニコに雄大な富士を見せたいからである。
 「吉田のうどんしんたく」が入っているのはクニコのたっての希望で、嵐のメンバーがここで「吉田のうどん」を食べたから、どうしても行きたいのだそうだ。わざわざ録画した映像ー嵐のメンバーがしんたくで吉田のうどんを食べているーまで見せてもらった。まあ、インターネットで検索すれば、今の時代ではすぐに調べがついた。

 昇仙峡の近くに山梨県立美術館があり、ミレーの「落ち穂拾い、夏」「種をまく人」「鶏に餌をやる女」を見ることができることが分かり、それもコースに入れた。できるだけ本物を見せるのは、私のポリシー。妻はそんなに興味がないようだったが、コースに入れた。

 かくてできあがった今年の夏の家族旅行プラン。

私「雄大な富士が見られるといいな。昇仙峡はどんな感じかな。山梨県立美術館のミレーの絵画は楽しみだな……。」

 たくさん楽しい思い出をつくり、大いにリフレッシュし、家族の絆を深めていこうと思っている。

 現在ちょうど夜中の2時。3時間後の朝5時に出発予定である。(目が覚めたので、ブログを書いている。)

【関連記事】あったかい家族日記  「家族の広場」 

夏の家族旅行「佐渡」プラン完成 606号

2008.11.1 東北一周旅行「男鹿半島・白神山地」
ー【旅行記づくりのポイント】ー  527

ー東北一周旅行記よりー528

ミレニアム『東北1週間の旅

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◆キーワード:1 夏の家族旅行  2 家族イベント  3 旅行プラン作成

◆留意点・その他

・妻は、以前の東北一周旅行の際に作った、持ち物リストをもとに、旅行の準備をした。

 漏れ落ちによる、忘れ物を減らすために、持ち物チェックリストの作成は重要だ。

 一度作成すれば、似たような場面でほぼまねて作成できるから、時間の節約にもなる。

 持ち物チェックリストをもとに、すべて前日のうちに準備し、大体のものを前日のうちに車に積み込んだ。


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コメント 2

qooo

楽しそうですね〜!!
緑の中のトレッキング、いいなあ♪
近くで見る富士山は、とても心に残ったでしょうね。
昇仙峡も、いいですね〜。
by qooo (2011-08-18 18:26) 

ファーザー

>qoooさんへ
富士急ハイランドを選ぶ家族も多いと思いますが、わが家はトレッキング系なんですね。夫婦共に、森林浴の方が好きですから。

千ヶ滝までのコースで、ふと見ると妻とクニコとアキコが手をつないで歩いていたんです。私が「ずるいぞ~!お父さんばっかり仲間はずれにして。」と言って、私も手をつないだんです。中学生になったアキコと手をつないだのは、久しぶりでしたが、心地よかったですね。
by ファーザー (2011-08-21 18:18) 

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