夏休みの自由研究 その1 第831号ークニコ(小3)自由研究『俳句の季語調べと俳句作り』ー [D4 家庭学習・自由研究・夏休み他]
◆リード:7月31日(日)夕方、私はクニコ(小3)に自由研究『俳句の季語調べと俳句作り』についてアドバイスした。その結果、どんな「自由研究の計画」ができたか?!
2011.7.31 夏休みの自由研究 その1 第831号
ークニコ(小3)自由研究『俳句の季語調べと俳句作り』ー
例年、小3から始まる自由研究。
現在中1のアキコも、小3の夏休みの自由研究では、『いろいろな色の名前とその由来』というテーマで自由研究をした。そこでは、私も楽しみながらいっしょに研究(アドバイス)し、かけがえのない思い出ができた。
今回、クニコも小3となり、初めて自由研究をすることになった。
【クニコの自由研究の構想】
クニコとも自由研究をいっしょにすることを通して、かけがえのない思い出、そして絆を創りたいと考えていたので、私は6月の早い段階から構想を練っていた。
○私「父と子塾でずっと俳句について学習(俳句かるたや俳句の暗唱、俳句の季語や意味など)してきたんだから、俳句について自由研究をさせたいな。」
○私「季語なんかいろいろ調べさせることで、季節感を育てたいな。ひいては、四季のある日本のすばらしさに気づいてくれたらいいな。」(これはそもそも「父と子塾」で俳句を取り上げた理由の一つである)
○私「俳句かるたや俳句百句暗唱などで、いろいろな俳句に触れさせてきたけれど、身近な自然や動植物、行事などにある季節感に気づかせたいな。」
このように考えており、私の中では「俳句」に関連したテーマを勧めるつもりでいた。
【自由研究のテーマ決定】
私「クニコ、この夏の自由研究はどうする?」
クニコ「うーん、何にしようかな?」
私「お姉ちゃんのときは、『いろいろな色の名前とその由来』というテーマでやったんだよ。たとえば、バナナ色はバナナの色からつけられたとか、スミレ色はスミレの花の色からつけられたとか、いろいろ調べたんだよ。(間)クニコは、俳句を百句暗唱したり、俳句を作ったりしてきただろ。だから、身近にあるいろいろな季語を調べて、俳句を作ってみたらどうかな。」
クニコ「それ、いいかもしれない。」
こうしたやりとりがあったのが、6月の半ばのこと。結局、俳句以外の有力な対抗馬もなく、クニコ(小3)の初めての自由研究テーマは、『俳句の身近な季語調べと俳句作り』となった。
■テーマ『俳句の身近な季語調べと俳句作り』
【研究のテーマ決定のコツ】
いくら親がこのテーマでやらせたいという強い願いがあったとしても、研究するのは子どもであって、子ども自身が「やりたい!」、少なくとも「やってもいい。」というテーマでなくてはならない。
親(教師)が教えたいことを、子どもが学びたいことに転化する必要があるわけである。
それには布石が必要だ。
今回の場合、
①父と子塾で、俳句かるたをしたり、俳句の暗唱をしたりして、たくさんの俳句に慣れ親しんできたこと。さらに、俳句作りもしたこと。
②七田チャイルドアカデミーでも、俳句作りをしてきたこと。
これらが、結果として布石となっていた。
だから、クニコの「それ、いいかもしれない。」となったのである。(続く)
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◆留意点・その他
・自由研究のテーマ決定から、実際の研究、まとめ方については、アキコが小3の時の『いろいろな色の名前とその由来』が参考になります。よろしかったら、過去記事を参照してください。
「夏休みの自由研究その4ー研究開始その2インターネットで調べるー」
「夏休みの自由研究その5ー研究開始その3 調べたことをまとめる1ー」
「我が子に自信もたせた夏休みの自由研究完成!ー夏休みの自由研究その6「Google画像で写真の収集」ー」
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