ブログを書く優先順位!? 第816号 [O1 ブログについて]
◆リード:かれこれ2週間もブログ記事をアップしなかった。記事にしたいことは山ほどあったが、他にしなければいけないことが山積していた。ブログ記事を書く優先は、いかに?!
2011.5.23 ブログを書く優先順位!? 第816号
かれこれ2週間もブログ記事をアップしなかった。
記事のネタがなかったわけではない。記事にしたいことは山ほどあった。義母・義兄との花見での出来事、父と子塾、5月の連休中に企画した「夜桜・たき火・カレー作り&お泊まり会」、友人一家との交流、母の日、アキコの野球道具の購入、アキコの練習試合(野球)、4月の定例家族会議、夜宮、妻に感謝する日……。
しかし、6年ぶりの転勤で、新しく5人の子ども達を担任し(特別支援学級)、そちらの仕事を優先したのだ。5月22日(日)の運動会前までに、学級の子ども達を掌握し、1学期分の指導計画を完成させること。それに全力をあげた。
特別支援学級に在籍している子ども達は、小学校2年生、4年生、5年生、6年生で、学年も様々、能力ももちろん様々なのだ。子ども達一人一人の実態を把握しながら、手作りの指導計画を作成しなければならない。行き当たりばったりでは、学校教育とは言えない。意図的計画的でなければ、効果が半減してしまうのだ。
かくて、ブログを書きたいという気持ちを抑え、1学期分の指導計画(国語・算数・理科・社会などの交流に出ていない教科の各学年の指導計画等々)を20日(金)にようやく完成させた。
もう一つ優先させたのは、家庭において父親としての役割を果たすことである。家族会議を開き、父と子塾(とうとう第二期父と子塾もあと1回で百回である。)を行い、家族イベントを企画すること。クニコへの日々の読み聞かせ、アキコの視力が0.1に低下したことへの対応……。父親としての役割も、たくさんあった。
子育て・家族経営のブログ記事を書くことに熱心で、実際の仕事(小学校教員であるから、「子育て」とも言える)や父親としての役割を果たすことがおざなりでは、本末転倒であろう。
それに記事には魂がこもらず、何よりも説得力をもたない。ちょうど、借金まみれの人がお金持ちになる方法を説くようなものである。
ようやく「1学期分の指導計画」が完成したところで、心置きなくブログ記事を書こうと思う。
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・さて、18日放課後、保護者のAさんから、ちょっとしたことで確認の電話があった。私は電話口でそのまま説明をして、どうということはなかった。実は、そのA保護者は、昨年度担任が信頼できずに、担任の頭越しに苦情を教頭に伝えたそうである。
電話を切った後で、教頭が「Aさんは、<あと1年で残念だ>と言ってたわよ。何のことかと思ったら、<いい先生を連れてきてくれてありがとうございます! あと1年で子どもが卒業で残念です>と、うれしそうな声で言ってたのよ。」と教えてくれた。
私は「それは、元気の出る話ですね!」と受けたが、正直うれしかった。
子どもの笑顔や成長と保護者の喜びと感謝の言葉、それこそが教職のやりがいである。真摯に仕事を優先してきてよかった!
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