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帰宅が遅い!わが子とどうかかわるか?! 第809号 [A1 日々のふれあい]

◆リード:転勤したら帰宅が遅くなった。今日も帰宅は8時。夕食を食べ終わると、8時20分。この短い時間に9時に寝る小3のクニコとどうかかわりともつか?!

2011.4.20 帰宅が遅い!わが子とどうかかわるか?! 第809号

 806号に書いたように、新しい職場では帰宅時間が遅い。今日も、7時20分頃、勤務校を出て、帰宅はちょうど8時であった。

 それから、夕食をとり終わると、8時20分。9時に寝る小3のクニコとどうかかわりともつか?!

 車を運転しながら考えていたのであるが、機会は三つぐらいしかない。

 第一の機会は、夕食を食べながらの(妻と娘達は食べ終わっており、私一人が食べているのだが)会話。その日のよかったことやニュースを聞き合う「グッド&ニュー」。

 第二の機会は、一緒に入浴すること。ここでは、リラックスしながら二人っきりで会話できるチャンスである。また、ちょっとしたふれあい遊びをできる機会でもある。
 昨日も、クニコからちょっとした遊びを教えてもらい、「ユビスマ1」「ユビスマ3」などとやっていた。

 第三の機会は、寝る前のかかわりである。妻とクニコと私の3人で川の字で寝ているのだが、幸いなことに、クニコは独りぼっちで先に寝るよりも、私にそばにいて欲しいと思っている。私とクニコが入浴した後に、アキコや妻が入浴するのだが、その間独りぼっちのクニコは、「ねえ、来て。」と書斎にいる私に言いに来ることがよくある。
 再び仕事モードに入ったり、今度は一人でリラックスしたい気分であったりするのだが、この誘いをどうするか?!
 これまでは行き当たりばったりであった。誘いに応じて行ってあげたり、忙しいからダメと突き放したり……。

 冷静に考えてみると、このうち、第二の機会は、アキコが小5の後半に一緒に入浴できなくなったことを考えると、あと2年と少しで終了。

 第三の機会も、同じように小5の時にアキコが一人で寝るようになったことを考えると、あと2年余りで終了である。cf.わが子が初めて一人で寝た日 第623号

 こう考えると、花見や紅葉と同じでかかわれる期間は、限られているのである。(いや、もっと言えば、花見や紅葉よりもシビアである。花見や紅葉は、その年見逃しても、例年があるが、子どもがいったん一緒に入浴しないとなったら、来年はないのである。)

 あとで後悔しないように、この第三の機会を思い切り生かすことにした。

 具体的には、私の好きで得意な読書というフィールドで、クニコにあったおもしろくてためになる本を思い切り読んであげることにしたのだ。

 今までは、月曜日の夜はたいてい読んであげるようにしていたが、あとは不定期だった。
 これからは、原則として寝る前にいつも読んであげることにする。そして、そのまましばし添い寝をしてあげるのだ。
 この読み聞かせも、アキコの場合で言えば、4年半ばで終了となった。
 クニコもアキコと同じようだとすると、読み聞かせの賞味期間は、もう2年足らずとなる。

 この限られた期間を、読み聞かせという形でかかわり、精一杯楽しもうと思う。

 そして、いっしょに隣で寝てあげようと思う。

 今日の読み聞かせは、『椋鳩十のシカ物語』の第二話である。大人の私が読んでも、おもしろい。クニコは、興味津々で私の読み聞かせを聞いていた。

 読み聞かせの後は、しばし隣で一緒に寝てあげた。

私「一人で寝ている子は、お化けがおそうんだよ。おそわれないように、お父さんが隣で寝て守ってあげないとね。」

クニコ「おばけなんていないんだよ。」

私「何言ってんだよ。おばけはいるよ。お父さんはもう30回以上も見たことがあるよ。」

 こんなことを言いながら、今日も隣で寝てあげた。

 寝る前の第三の二人っきりの機会を、このように過ごすならば、アキコと同じようにクニコともかかわれ、私とクニコとの絆も深まるだろう。

 しかも、読み聞かせをすることで、かしこく、心豊かに育つだろう。

 10回、20回、30回の読み聞かせでは、さほどでなくとも、100回、200回、300回となれば、心に残るに違いない!

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◆キーワード:1 読み聞かせ  2 日々のふれあい  3 親の構え

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