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わが子が産まれた喜び 第793号 第1&2期 [J1 親子の会話・信頼関係]

◆リード:小2のクニコの学級便りで、親からわが子への手紙(例えば産まれた時のこと)を書いて欲しいと学級便りにあった。生活科の学習で、クニコは産まれてから今までのアルバムを作っているらしい。さて、どんな内容を書いたものか?!

2010.3.7 わが子が産まれた喜び 第793号 第1&2期

 学級便りを見せられ、クニコが産まれた時のことなど、クニコへの手紙を書いて欲しいと、妻から頼まれたのが1週間ほど前。締め切りは7日(月)だったのに、うっかりと忘れていた。

妻「大変、クニコへの手紙、今日が締め切りだったわ。」

クニコ「今日までに持って行かなかったのは、うちぐらいだったよ。」

私「いやー、悪かったね-。ついうっかり忘れてたんだわ。すぐに書くからね。」

 帰宅後、こう言いながら、さっそく書き始めた。


■私(父親)からクニコへの手紙(実物は後でアップ)

 クニコが産まれる頃、お父さんは、仕事でとっても大変だった。転勤したばかりの学校は、あれていて、毎日のようにトラブルがあった。胃が痛くなるような日々が続き、疲れてぐったりしていた。
 そんな中でのクニコの誕生は、唯一の明るいニュースだった。産まれたばかりのクニコは、本当にかわいい姿(今でもそうだけど)、その姿を見たとき、本当にうれしかった。しずんでいた心がぱっと明るくなり、元気が出た。そして、心から大事に育てようと思ったよ。  
                                                                          父より
2001年3月7日

クニコへ


私「よし書いた。タカちゃんは、どうする?!」

 こう言われて妻も書いた。


■妻(母親)からクニコへの手紙

 毎日学校から帰ってくると、今日のできごとをいっしょうけんめい話してくれるクニコ。もういいよというくらいずっとしゃべりっぱなしな元気なクニコ。
 そんなクニコも、まだ小さい時は、急に熱が出たり、脱腸や胃腸炎になって入院したりして、いつもハラハラ、ドキドキでした。救急車を呼んだこともあったんだよ。
 久しぶりに小さい頃の写真をいっしょに見たけど、楽しく笑っている写真がいっぱいでした。とても気持ちがあったかくなったよ。やっぱりクニコの笑顔はいいね。
 これからも、毎日元気な、おちゃめなクニコでいてね。
                                                                          母より
                                                                               

 妻の手紙を読んで、実母のアドバイスに従いすぐに救急車を呼んで事なきを得たことを思い出した。「あのときは、危なかった」と。

 「子どもがいるからがんばれる!」

 それは、多くの親たちの真情だろう。

 さて、この18日(金)には、お返しにすばらしい返事をクニコからもらった。(続く)

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