六年生を送る会、誕生日祝いetc. 第788号 [O4 特別支援教育]
◆リード:今日は、私の○□才の誕生日であった。六年生の送る会での、特別支援学級の子ども達の活躍&成長ぶりから、家族による誕生日祝いなど、うれしい1日であった。
2010.3.3 誕生日の1日 第788号ー六年生を送る会、叔母の介抱、誕生日祝いetc.ー
今日は、私の○□才の誕生日。
家族で私の次に早起き(5時起床)のアキコの
「お父さん、誕生日おめでとう!」
が、最初の祝福だった。
【六年生を送る会での子ども達の活躍&成長ぶり】
今日は、勤務校では六年生を送る会があった。
1年生から5年生が、これまでお世話になった6年生のために、歌・ダンスや劇などの出し物で披露し、感謝の気持ちを表す会である。また、そのお返しに、6年生も歌・ダンスや感謝の言葉を披露した。
私は、特別支援学級の担任で、4名の児童を担任している。
そのうち、2名は卒業生である。
■1年生から在籍しているAさん。入学式前日の個別のリハーサルでは、興奮してステージのうえに上ったことを思い出す。偏食もすさまじかった。
そのAさんは、他の6年生と一緒にダンスを踊ったり、感謝の言葉を言ったりできていた。その場面だけ見たら、全く通常と変わらない。
■6年生になって在籍したBさん。5年生時は、全くひどい状態であったが、これまた他の6年生と一緒に上手にダンスを踊り、感謝の言葉を言えていた。
二人のお母さんとも、参観に来られていたが、終始笑顔で、とても満足されている様子がうかがえた。私が保護者だったら、きっと満足したことだろう。
■5年生のCさんは、入学式の記念撮影では、椅子の下の潜り込み、お母さんが抱きながらようやく写真を撮ることができたことを思い出す。
そのCさんは、司会をしていた。通常の子も一緒だったが、Cさんだけの台詞も5箇所もあり、参観していたお母さんは、わが子がまぶしく見えたに違いない。
(※台詞を一つだけ紹介すると、次の通りである。
「プログラム5 2年生の出し物です。2年生はダンスです。題名は<怪物くんのダンス>です。2年生の皆さんお願いします。」
たとえば、これを一人で言ったのである。)
■4年生のDさんは、4年生の中に入って、劇をしていた。全く通常と変わらない様子である。(※もともとはみんなの前で発表することをとても苦手とする子である。)
それぞれに、すばらしく活躍している姿が見とれ、私は子ども達の成長ぶりにとてもうれしくなった。
チームを組んでいる指導員のAさんは、その姿を見てうるっとしていた。
こうした子供の活躍・成長した姿こそが、教師の醍醐味であり、やりがいである。
他の先生方はもちろん、私の誕生日は知らなかったが、私にとってすばらしい誕生日プレゼントとなった。
私は、放課後、他の先生方に六送会のお礼を言い、感謝の気持ちを込めて、お菓子を配った。
【コメリで文房具を買い、ケーキを買う】
放課後は、学級会計の処理もしていた。Dさんの残金336円の使い道を考え、赤鉛筆、2Bの鉛筆、消しゴムを買うことにした。帰りにコメリに寄って買った。安く買えてよかった。
本のコーナーでは、苫米地英人氏『日本人よ、目を覚ませ!』を立ち読みした。読みながら、
やっぱり、「どうせ日本(の政治)は、変わらない。」とあきらめてはいけない。昨日読み終えた、渡邉美樹氏『東京を経営する』の中で、美樹氏も、楽よりも苦の道を選んで、政治を変えようと都知事に立候補したではないか。まず、政治は変わらないというあきらめを捨て、変えることができるし、変えるために自分のできることをしようと意識を変えた。このようにさっと意識を転換できたことも、なんだかうれしかった。
そして、ケーキ屋に寄り、ショートケーキを5つ買った。これは、自分の誕生日を祝うためのケーキである。私はケーキは大好きなので、ケーキを食べることはやっぱりうれしい。
【倒れた叔母を介抱】
帰宅すると、誰もいない。ほどなく実母から電話があり、もらった野菜をお裾分けしようと、本家に寄ったところ、叔母(私から見て)が倒れていたという。息子夫婦はまだ仕事で帰宅しておらず、今介抱しているという。意識はあるそうだ。
本家は近所なので、私もすぐに駆けつけた。妻もほどなく来て、3人で介抱。トイレに行きたいというので、3人で支えて、トイレに連れて行った。その後、意識がはっきりしてきて、孫娘(二十歳ぐらい)も帰宅したので、実母だけ残って、私と妻は帰宅した。
誕生日の日に人助けができて、なんだかうれしかった。
【誕生日祝い】
夕食後、私の誕生日祝いを家族5人そろって行った。
家族「ハッピィバースディ、ツーユー。ハッピィバースディ、ツーユー。ハッピィバースディ、ディアーお父さん、ハッピィバースディ、ツーユー。」
歌を歌った後、ショートケーキをみんなで食べた。
その後、アキコとクニコから手紙とプレゼントをもらった。
(実物の写真はあとでアップ)
※妻からは、この日曜日にかばんをプレゼントしてもらう予定である。
これまたとてもうれしかった。
昨年4月から、勤務校で一番指導が難しいと言われていたBさんを、新しく担任した。ほとんど毎日何件もの苦情をあらゆる学年から言われ、胃が痛くなる日々を何日も過ごした。そのBさんも、この1年で大きく成長し(卒業まで気は抜けないが)、お母さんの笑顔を見ることができ、仕事人としても幸せな1日であった。
父親としても、子ども達から誕生日メッセージとプレゼントをもらえ、幸せな1日であった。
今ブログを書きながら、なんだか人生の後半も、仕事人としても、社会人としても、家庭人としても、充実した日々を過ごせるような気がしている。
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