「ただいま」でわかる、わが子のキゲン 第775号 [B1 しつけ:あいさつ・感謝他]
◆リード:今年も、あいさつ標語づくりがあった。あいさつ標語、どう書いたものか?!
2010.1.10 「ただいま」でわかる、わが子のキゲン 第775号
ーあいさつ標語づくりー
妻が珍しく丁寧に、
「お父さん、よろしくお願いいたします。」
と私にプリントを置き、さっと部屋を出て行った。
「何かな?」と思って、プリントを見ると、「保護者各位 あいさつ標語のお願い……」とあった。
アキコが幼稚園の頃からそうだが、作文の類は、「母親が書く」という指定でもない限り、私に回ってくる。
「しょうがないな~。」と思いつつ、あいさつの意味を、私なりにまず考えてみた。
【あいさつの意味】
あいさつをする意味と言えば、次の三つがまず思い浮かんだ。
①人間関係の潤滑油であり、会話のスタートである。
②相手の存在を承認すること(無視は相手を認めていない)
③「おはよう」で1日を気持ちよくスタートし、「おやすみ」で1日の終わりを気持ちよく終える。
いずれも、よく知られたことだろう。これを標語で表現すると、スタンダードとは言えるだろうが、言い換えれば、月並みであって、オリジナリティがないものが出来上がりそうだ。
「他に意味はないかな~。」「できれば、私でしか書けないことで、体験に基づいたよい視点はないかな~。」と思い巡らしていると、「あっ、あいさつの声で、相手の気分が読めることがあるな。」と思い立った。
そこで、次の「あいさつ標語」ができた。
この間、15分。出来上がった標語は、アキコには不評だったが、妻は苦笑していた。
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