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今年10個の目標を決める! その2 第772号 [I-1家族憲法・経営方針]

◆リード:すべてのものは、二度創られる。一度目は頭の中で、二度目は現実世界の中で。周りの状況に流されるままに何となく1年を過ごすよりも、自分がこのような1年にしたいという意志をもって1年を設計したい。その方が、満足(納得)のいく1年となる。そのように考えて、1993年以来、年頭に1年の目標を「200○年十大ニュース予定」と題して10個掲げ、年末にそれがどれだけできたか振り返ってきた。そこで今年も、2011年の10個の目標を決めた!

2010.1.3 今年10個の目標を決める! その2 第772号

ー2011年「十大ニュース予定」ー

 以前の記事(2007.1.2・2008.1.1・2011.1.2)にも書いたが、1年の目標を「200○年十大ニュース予定」と題して10個掲げ、年末にそれがどれだけできたか振り返ってきた。
 それは、次に紹介する泉田氏のアイデアに学んだことである。

 1992年に、当時船井総研副社長だった泉田豊彦氏の書いた『仕事を楽しむ』(ビジネス社)を読んだ。そこに年記というアイデアが紹介してあった。


「前年に立てた目標が、どこまでうまく達成できたのか。達成できたのはどの項目か。この2点を考えて、つぎの目標を決める。仕事のみならず、人生、趣味にまつわる目標も入れ、なるだけ簡単にできることを選ぶ。 挑戦目標は毎年10項目を設定することに決めている。」(同書18ページ)


 良いアイデアだと思ったので、年頭に1年間の挑戦目標を10項目設定し、年末にどれだけ達成できたか振り返るということを以来ずっと続けてきた。

【2011 年十大ニュース予定】

 さて、2011年の10個の目標である。

 去年は「クリアー(乗り越える・不要なものを取り除いてきれいにする・冴えているetc.)」であったが、今年は「真我と共に」を1年間意識して目標達成に取り組もうと決めた!

 今年は、大変な年(大きな変化のある年)になるような気がしている。というのは、世界や日本という社会情勢もそんな気がするし、その大きな変化は、家庭へも大きな影響を及ぼしそうな気がする。早い話が朝鮮半島や尖閣諸島で戦火を交えることになれば、家族の幸福など吹き飛んでしまいかねない。
 家庭内においても、私は転勤の年だし、アキコは中学に進学だ。
 去年は、年頭には予想だにしなかった交通事故に遭ったし、あって欲しくないことだが、家族の誰かが急死することだってあり得る。
 そんな中で、いくら備えたってどうしようもあるまい。そんな時こそ、自分の真我(良心)に従って行こうと思うのだ。そこで、私は<真我と共に>に1年間歩んでいこうと決めたわけだ。

 この意識する言葉を決める際に、計画性も大切だし、健康管理も大切だ。整理整頓だって大切だし、日々反省することも……など、色々なことを思い巡らした。そして、高校時代に読んだベンジャミン・フランクリン(アメリカ合衆国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。)の自叙伝を思い出した。その中の13の徳目を自ら選び出し、それを少しずつ身につけていったという部分である。今年は、これを私もやってみようと思う。

 【2011年は真我と共に!10大ニュース予定】

 ーフランクリン流に13の徳目を選び出し、身につけるー
                                       

【夢編】

1.ブログ「あったかい家族日記」の読み応えのある内容&900号達成!
ー書き方を今一歩工夫してー

・900号を達成するには、今年131本の記事書く必要がある。可能な数だが、本の原稿書きもしたい。なので、最低ラインは850号である。
 コメントやnice!がもう少し欲しいとは思ったが、それには他のブログを頻繁に訪問して、コメントをしたり、nice!を押したりする必要がある。そこまでのエネルギーがあるなら、読み応えのある記事を一本でも多く書きたい。
 ただし、純粋に自分の興味・関心に基づいて、他の人の子育てブログを見ることはする。また、コメントには必ず返信する。


2.『子育て・家族づくり教科書』一次原稿完成
ーじっくりと腰をすえて書くー

 タイトルは未定だが、上のような本を書く。著者の自己満足でなく、読んだ人がその通り実践したら、成果の出る本。読者が抱えている問題が解決していく本。読みやすく、かつやってみたいと思え、かつまねて実践ができる本。
 既に合格した企画書があり、目次もあらかたできている。書くネタも十分にあるし、読者に伝えたい内容で、かつ読者に役立つ内容もたくさんあると、自分では評価している。
 問題は、読者が困っていることの実感を伴ったリサーチであり、それを踏まえた書き方の工夫・技術である。実は、そのためにも、昨年4月から月1回ペースでペアレント・トレーニングを、担任している保護者向けに行ってきた。教員である私にとって当たり前だと考えているところが、意外にわかっていないことに気づいた。私にとってここが落とし穴である。この辺りのズレを克服していく必要がある。
 はしがき、あとがきを含めて、1ヶ月に1章書き、12月中に一次原稿を完成させるくらいの、じっくりペースで楽しみながら書く。
 今年は出版しない。編集者などと自分から連絡は一切取らないつもりだ。


【あったかい家族編】

3.あったかい家族の実現ー計画的に・伝統を生かして・妻と協力してー
(1)ビジョンをもち、計画的に
  ①年間家族経営計画(作成済み)
  ②月の定例家族会議(毎月1回)

 わが家の場合、「家族の憲法」があり、「家族の伝統」があり、この2011年版「今年10個の目標」がある。だから、既に家族のビジョンをもっている。
 実は、1月1日に年間家族経営計画も立てた(月ごとにどんな家族行事をするかなど)。あとは、月ごとの定例家族会議をもち、計画的に家族経営を実行していく。

(2)家族経営の仕組みと家族の伝統を生かして
 ①家族の日&時間:家族イベント、グッド&ニュー、入浴、本読み、ふれあい遊び 
 ②学校行事等:学習参観、運動会、マラソン大会、文化祭、ヤマハの発表会、
 ③誕生日を祝う:私、妻、アキコ、クニコ、実母、義母、義兄
 ④四季の旅行:冬スキー、春花見、新緑、夏旅行、キャンプ、秋紅葉…田邊家と交流
 ⑤日本の伝統行事等:正月、節分、ひな祭り、七夕、お盆、菊祭り、クリスマス
 ⑥いっしょに働く伝統:日々の手伝い、掃除、料理、冬囲いと草花の世話

(3)妻を大切にして、共に子育て・家族経営をする
ー父親としての役割をしっかりと果たすー
 ①夫婦二人の会話の機会を毎日少しでももつ。心を込めて話を聞く。意見を求める。
  ・子育て ・お互いの親 ・将来設計 ・家計のことなど
 ②妻がしてほしいこと、妻から頼まれたことを聞き流さないでする。
 ③子ども、義母、義兄を大切にする。
 ④母の日、誕生日や結婚記念日を祝う。(子供を動かす、感謝とねぎらいを形にする)
 ⑤家事を助けるように子供を躾ける。


4.父親としてわが子を教え、共に楽しむ!
 ー料理教室とキャンプ&食育、父と子塾と職業教育、クニコとの自由研究&デートー

※ 後略。この項目については、詳しく別途記事をアップします。


5.家族7人(実母と妻の実家の義母・義兄を含め)仲良く助け合う
ーお互いの親を大切に(親孝行)するー
(1)実母との交流:
  金の習字、土の会食&孫と寝る 日昼のお茶、妻の実家と同様の行事に誘う
  日々のあいさつ、何気ない会話、手伝い、実母と孫の料理教室

  今年は、ウイークディーに1日家族そろって夕食を食べるようにしたい。
  5月に新緑のミニ旅行を実施したい。

(2)妻の実家との交流:
  正月、3月雛祭り会、4月花見
  5月小学校運動会、新緑のミニ旅行、6月クニコ誕生日会&ボーナス食事会、
  8月アキコ誕生日会&お盆、義母誕生日会 9月中学校運動会
 10月義兄誕生日会、文化祭、紅葉のミニ旅行 11月紅葉のミニ旅行
  12月ボーナス食事会、クリスマス会


 「孝行したいときに親は無し」とならないように、親が元気な家に精一杯孝行しておきたい。


【健康・安全・学習・人・お金編】

6.人生の後半もずっと現役・健康でいられる食&生活習慣を確立・維持する
 去年、私と同じ年齢の知人(教員)が2名亡くなった。健康管理には、十分に気を配りたい。(後略)


7.フランクリン流に13の徳目を選び、自己修養する
 ①計画 ②一気呵成 ③真我に従う ④節約 ⑤読書 ⑥整理 ⑦反省(瞑想)
 ⑧正食 ⑨今日に生きる ⑩勤勉 ⑪感謝 ⑫学ぶ(人から) ⑬挑戦(高い志)


8.将来設計とその資金計画を立てる。節約する
ーアキコ、クニコの教育費、老後にかかるお金、将来したいこととかかる費用等ー


【仕事編】

9.職場でのチームワーク&人(サークル)からの学びを大切にする
ー志の共有・コミュニケーション・役割をしっかりと果たすー

 この3年間は、幸いなことに有能で教育愛のある指導員Aさんとパートナーを組み、よく話し合い・学び合いながら気持ちよく教育活動ができた。しかし、来年度はお互い転勤するだろう。また、新しい職場でそんなパートナーといっしょに組める保証はない。
 そうした場合でも、チームワークは必要だ。それに、人から学び合う場も絶対に必要だ。もしAさんのような人が職場にいない場合(いても)、サークルに入って学ぼうかと考えている。

 

10.プロフェッショナルとして「子供を確実に成長させる」こと!
ー新しいカリキュラム・ペアレント・トレーニングー

 今の子ども達をしっかりと3学期間成長させ、その後の見通し(引き継ぎ)も、確実に行っていく。
 4月、新しい職場で新しい子ども達と新しいカリキュラムを作って、計画的に指導していく。障がいをもった子ども達の特性をよく踏まえ、短期・中長期の見通しをもち、プロとしての指導を日々行っていく。ペアレント・トレーニングを行い、保護者とも連携していく。


【終わりに】

 年頭にこのような10個の目標を立てる習慣を続けて15年以上になる。
 昨年の10個の目標をふり返ってみても、その多くが叶っていることがわかった。目標を明確にして、それに向けて努力をするのだから、当然と言えば当然だ。

 もちろん、予想外の展開もある。昨年の交通事故がそうだし、家族づくりセミナーの3日分のプログラムを創ったり、ペアレント・トレーニングを保護者向けに計7回行ったこともそうである。また、あれだけ綿密に計画を立てた京都旅行も中止となり、県内の日帰り旅行となった。が、目標や計画も実際の展開においては柔軟にすればよい。

 リーダーである私が、今年の10個の目標を完させた時点(1月3日午後4時45分)で、三分の二は今年の基調は決まった(決めた)!

 あったかい家族も、子育ても、親孝行も、ほぼその基調通りに動くだろう。

 去年の同じ記事の終わりに、次のように書いた。

 このように、リーダーである私が堅く決意した時点で、わが家は今年も大丈夫である。天変地異や交通事故などの突発的な大事件などが起こらない限り(起こっても)、今年も「あったかい家族」を実現できる。

 私には確信と自信がある。(以上、2010.1.1 今年10個の目標を決める! その2 第683号より引用)


 実際に、交通事故は起きた。苦しかったが、何とか切り抜けることができ、「あったかい家族」は実現できた。
 天変地異などで、家族の中でもし私一人だけが生き残ったら……。こればかりは、ダメだ。死んだ方がいい。
 まあ、そんなこと以外なら、まず大丈夫だ。

 私には確信と自信がある。(←このように、今年も一旦は書いてみた。しかし、正直言って不安がある。去年もこう書いて、交通事故で大変だった。やっぱり今年どうなるかは、<神のみぞ知る>である。ただ、どうあっても、真我に従って行こうと思う。)

【関連記事】あったかい家族日記  「家族の広場」

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◆キーワード:1 2011年10個の目標  2 年日記  3 2011年「十大ニュース予定」

◆留意点・その他:

・実は、私の手帳は、ワタミの渡邉美樹氏がプロデュースした『Date your dream』を使っている。そのメモ欄には、<夢>、<あったかい家族>、<健康・安全・学び・人脈・金>、<仕事> の項目立てで、1日の予定を書いている。つまり、1年の目標とリンクさせて、毎日日記を書いている。


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