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わが子のケガの影響 第755号ー優しくしてれた友達ー [K9 クニコ]

◆リード:2週間程前、クニコは友達の家でカッターを使って工作をしていた。その際、左の親指と人差し指の間を3cm程も切った。血もたくさん出て、医者で縫合が必要な結構なケガであった。さて、思わぬ影響が出ていた。

2010.10.22  わが子のケガの影響 第755号

【クニコ、カッターでケガをするーその影響1】

 クニコが友人宅でカッターを使って工作をしていた際、左の親指と人差し指の間を3cm程も切った。血もたくさん出て、連絡を受けた母が医者に連れて行った。縫合が必要な結構なケガであった。

 1週間余り、そろばんやエレクトーンもお休みした。医者によれば、神経まではいっていないものの、かなり深い傷だそうで、慎重な対応が必要なのだそうだ。

 1週間余り経ってようやく抜糸したものの、2週間程経った今でも、体育の授業や習っている新体操には出られず、入浴時、左手を濡らさないようにしている。

 仲のよいお友達の家で、そのお友達と工作していたのだが、たまたまそのときは、母親ではなく、祖母が見ていたのだという。

 妻は、見ていただいていた中でのケガだし、相手も謝っていたので、やむを得なかったケガとして特に問題にはしなかった。だから、相手との関係にひびは全く入らなかった。妻は、働いていなかった間、よくアキコの友達の面倒を見ていたが、その大変さがわかっていたのだと思う。

 だがしかし、そういう面での影響もでかねないケガだったと思う。


【ケガの影響2】

 さて、昨夜金曜日は、妻と二人で、近隣で外食をした。
 その中で、こんな会話があった。


妻「……クニコは左手にケガをしたおかげで、いろいろ友達に優しくしてもらっているみたい。給食着を着せてもらったり、給食のマスクをしてもらったり、給食当番の仕事も変えてもらっているみたいよ。」(※ 後でクニコに聞いてみたら、テーブル拭きをうまく絞れないから、代わってもらっていたそうだ。)」

私「へえー。それはよかった。」

妻「体操着に着替えるのも、大変で、担任の先生に手伝ってもらったそうよ。」

私「そうか。」

妻「でも、クニコはビニール袋に入っているパンを食べるときに、片手でもって口でビニール袋を引き裂いたそうなの。それが、私は(友達に優しくしてもらったよりも)一番嬉しかったわ。普通だと、ビニール袋を破れないからやってと友達にすぐ頼みそうだもの。できるところは、自分でやろうとするところが嬉しいわ。」

私「なるほど。」

妻「担任の先生も大変だから、明日は、最初から家で体操着に着替えさせようかしら……。」

 
 私は、ケガをしているクニコに優しくしてくれる友達がいるということ。そのような温かい学級でよかったな~と安心すると同時に嬉しかった。

 そして、きっと今回の優しくされた経験をしたクニコは、将来似たような状況にある友達に同じように優しくするだろうと思う。(つまり、将来的によい影響が期待される。)

 が、妻はそれ以上にケガをしていても、自分でできるところは自分でしようとしたクニコの姿が嬉しかったという。

 うーん、なるほど!(私は気づかなかった)

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◆キーワード:1 ケガの影響   2 ケガ   3 クニコ

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