SSブログ

家族ではまっている『大草原の小さな家』DVD 第729号 [E5 ユニークな伝統]

◆リード:一昨年から、ボーナス時にDVDを買ってあげるという伝統を始めた。家族みんなでボーナスをもらう喜びを分かち合うために始めたのだ。今回のボーナスでは、家族会議の結果、『大草原の小さな家』のDVDを購入することに決まった。そして…。

2010.7.23 家族ではまっている『大草原の小さな家』DVD 第729号

ーボーナスをもらう喜びを分かち合う伝統ー

*GREETING*

 おはようございます。 ファーザーです。

 既に昨日から多くの学校で夏休みに入ったことでしょう。わが家の子供たちも、夏休みに入りました。夏休み突入前の2週間は、学習のまとめ&通知表付け、会計報告、夏休みの指導資料作成&夏休みの指導…と、とても忙しい。それで、2週間もブログを更新できないでいたのに、訪問者が多くて驚くと同時に感謝しています。

 夏休み前ということで、過去記事の「夏休み1日のスケジュール表の立て方 第513号」、「親子で夏休み「1日の生活表」をつくる!」、「夏休み自由研究「旅行記」のまとめ方2.ー第529号」、「夏休みの自由研究その1ーテーマを決めるー」、「親子で夏休みのめあてを立てる!」、「クワガタを飼うーその1 クワガタ・カブトムシの捕獲ー」、「初めて娘の通知表を見る55」…などがたくさんアクセスされ、700人オーバーの日もありました。ご訪問ありがとうございました!


【ボーナス時にDVDを購入する伝統】

「ボーナスをもらう喜びを分かち合いたい。」

 こんな願いをもって、ボーナス時に子供たちが好きなDVDを買ってあげるという伝統を創った。アキコが小4の時、つまりは一昨年からだ。

 例えば、前回12月のボーナス時には、話し合いの結果、クニコの希望を優先して『くまのプーさん』DVDを購入した。


【どのDVDにするか!?】

ボーナスが入った後の7月のある日のこと。

私「アキコ、クニコ、今回のボーナスでは、どのDVDを買うことにする?」

アキコ「この間、映画で見たコナンのDVD! がいい。」

私「もう1回、見たんだから、買うまででもないだろ。」

アキコ「とってもおもしろかったから、家でもまた見たい!」

 前回12月のボーナス時は、クニコの希望を優先して『くまのプーさん』DVDを購入していた。その時、次回6月のボーナス時では、アキコの希望を優先することに決めていたので、そこまで言うならということで、コナンのDVDを買うことに一旦は決めた。

私(インターネットで調べる)「アキコ、まだこの間の映画のDVDは出ていないみたいだよ。早くて11月に発売だね。」

 結局振り出しに戻り、あーでもない、こーでもないと折に触れて、話し合っていた。

 そして、7月のある日のこと、

私「お父さんとお母さんが、アキコ(小6)・クニコ(小2)ぐらいの時、はまっていた『大草原の小さな家』というテレビ番組があるんだよ。そのDVDにしないか。」

アキコ「(お父さんがずっと前に買ってくれた)あの『大きな森の小さな家』の本がテレビ番組になったもの?」

私「そうそう。飼っていた豚をさばいて、膀胱を取り出し、ビーチボールみたいにして遊んだり、オオカミが出てきたりするお話がのっていた本だよ。テレビ番組は、それをもとに創られたんだけど、とってもおもしろいんだよ。どうだい?」

妻「それいいかも。」

 というわけで、さっそく『大草原の小さな家』(DVDセット、シーズン1)を注文した。


【家族みんなではまる『大草原の小さな家』】

 届いた『大草原の小さな家』(DVDセット、シーズン1、 ¥ 4,980 が¥ 4,063 となっていた)を見てびっくり、DVDが8枚も入っていた。1枚につき、約45分のストーリーが3話も入っているから、全部で24話も、お話があることになる。

■プラム・クリークに立つ小さな家ーローラとその家族の温かい暮らし

 カンザス州の大草原に建てた家を旅立ち、ミネソタ州のプラム・クリークまでやってきたインガルス一家は、この地に居を構えることに。たくましく頼りがいのある父親チャールズ、優しくて聡明な母親キャロラインの大きな愛情を受けて、メアリー、ローラ、キャリーの3姉妹はすくすくと成長していく。ローラ・インガルス・ワイルダーによる自伝的物語をTVドラマ化、開拓時代を生きた家族の愛のドラマを、数々の感動的なエピソードで綴った不朽の名作。全米では1974年から1983年にかけた放送、日本でもNHKで長年にわたって放送され、人々に愛され続けて傑作ホームドラマ!……(DVDのケースに書いてあった文章から引用)

 さっそくディスク1から、家族で見始めた。

 懐かしい出だしの映像とテーマソング。
 わが家では、ローラはアキコ、キャリーがクニコということになった。
 幸いなことに、家族みんなではまっている。
 かれこれ30年以上も昔のテレビ番組なのに、親子の世代を超えて、おもしろく、かつ感動させられるのである。
 約45分という長さがいい。これまでの映画のDVDのように、2時間もあるとちょっと見たいと思っても、なかなか時間がとれないのである。ところが、45分となると、土・日や、うまくいけば平日でも見ることができるのである。
 これまで家族揃って4話見た。
 まだ20話もある。この夏休みに少しずつ家族みんなで見る予定である。家族みんなが続きを楽しみにしている。


【大きなテレビの影響】

 さて、

■7つの習慣のコヴィー氏は、『ファミリー』の中で次のように書いている。

「…1950年代、アメリカにおいて子供たちはほとんどテレビというものを見ていなかった。そして見ていたとしても、番組に登場していたのは、たいていが両親の愛情に恵まれた安定した家庭の姿であった。 現在、平均的な子供は、1日7時間もテレビを見ている。小学校を卒業するまでに、殺人8000回、暴力事件10万回を目のあたりにしていることになる。そして同じ期間、1日平均して父親と5分間、母親と20分間を過ごす。しかし、そのほとんどが、食事をしているかテレビを見ているかのどちらかである! 考えてみてほしい。テレビ7時間と父親5分間。信じられない現実である! そのうえ、今の子供たちはポルノや暴力を描写したビデオや音楽を容易に入手できる。序章で述べたように、子供が学校で直面する悩みや問題は、ガムを噛んだり、廊下を走って注意されることから、麻薬・妊娠・自殺・レイプ・暴力に移り変わっている……」

「…毎日7時間もの間テレビで暴力と殺人シーンを見ている子供たちが、悪影響を受けないと考えるのは現実的だろうか。 テレビ局は、毎日テレビ画面に映し出している映像と、実社会での暴力の増加とを結びつける科学的根拠はないと主張する一方で、20秒間の広告が視聴者の行動に大きな影響を与えることは科学的に証明されていると主張している。 彼らの言うことをそのまま信じていいのだろうか。毎日テレビで性的欲求を即時に満たしている人々の姿を見せつけられている子供たちが、質の高い継続的な人間関係と幸せな生活を作り出す原則を理解するようになると考えることは、果たして現実的だろうか。…」


 日本もほとんど同じ実態であろう。全く恐ろしいばかりである。
 マスメディアも、家族を大切なものとし、それを維持するような価値観を伝えるものは少なくなってしまっているように思う。(約30年以上前に放映されて大ヒットした『大草原の小さな家』のような、家族愛をテーマにした作品が他にあったら、教えてほしい。)
  暴力事件の増加等々の背景には、テレビやインターネットの悪影響は間違いなくあるだろうと、私も考えている。

 マスメディアを含め社会全体が外堀の役割を果たさなくなってきているからこそ、内堀であるところの家族が最後の砦となっている。家族というフィルター機能が大切になってくる。最終的に、どんなテレビを見るか(せるか)の決定権は、それぞれの家庭にあるのである。

 そこで、わが家では、家族を大切なものとし、それを維持するような価値観を伝える『大草原の小さな家』を、この夏休みには家族みんなで見て楽しむ予定である。
 家族で感想を楽しく交流し合ったり、 親のあり方や、家族のあり方を学んだりしながら。

【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」 

ボーナスで買ったDVD『マリと子犬の物語』 第502号

低俗なテレビ番組に、いじめの責任の一端あり!

よかったらnice! ブログを書く意欲はあなたのnice!に支えられています。


 

◆キーワード:1 ボーナスの伝統 2 家族の伝統  3 マスメディア

◆留意点・その他

大草原の小さな家シーズン 1 DVD-SET 【ユニバーサルTVシリーズ スペシャル・プライス】


nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 5

コメント 2

qooo

『大草原の小さな家』本当に、好きでしたね〜。
本も、続編をたくさん読みました。
いなごが襲ってきたり、自然との戦いがありますよね。
意地悪なお金持ちの女の子が出てきたり。
懐かしいなあ〜。。。
お嬢さんたちも、楽しんで見る事が出来るのですね。
なんだか、ホッとしますし、嬉しいです。

日本では。。。サザエさんくらいですかねえ???
実写では、『Dr.コトー』はよかったな。。。
最近のTV番組では、なかなかお目にかかりませんね。
『ゲゲゲの女房』が、最近の私の中でのヒットですが、
子供と一緒に見たいTV番組が、あまり無いですね。
by qooo (2010-08-02 15:10) 

ファーザー

>qoooさんへ
コメントありがとうございます。

『大草原の小さな家』、今見てもおもしろい、うるっとくるのがすごいと、本当に思います。

 昨日は、ディスク3の「オルガの靴」(生まれつき片足が短くて、鬼ごっこや野球などのかけっこをする遊びがみんなと一緒にできないオルガ。オルガのお父さんは、学校に行っても、寂しい思いをするだけだから、行かせたくないと思う。ところが、ローラのお父さんが片方の靴の下に短い分を足してあげたら、みんなと遊べるようになった。その姿を見た、オルガのお父さんが涙した話。)をみんなでみました。
 オルガの父親のうれしい気持ちが画面から伝わってきて、家族みんなうるっときていました。こんな涙は、後でもすがすがしい思いがします。

 原作の『大きな森の小さな家』は、今、クニコに私が読み聞かせを始めています。

 サザエさんは、アニメのメジャーと合わせ、わが家でほぼ揃ってみているテレビ番組ですね。

 だだ、ウイークデイで見たら、寝る時間が30分程も遅れたことがありました。就寝時間など生活習慣をコントロールするには、テレビの視聴時間のコントロールすることがキーポイントになるんだなと、久しぶりに思いました。(普段わが家は、あまりテレビを見ないので)
 
by ファーザー (2010-08-03 14:02) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0