学校行事、家族イベントいっぱいの10月 第656号ー家族の伝統は自分たちで創る!ー [F1 定例家族会議]
◆リード:11月1日、月例家族会議を行った。内容は、10月の家族経営のふり返りと、11月の家族経営計画の立案である。ふり返ってみると、学校行事、家族イベントが盛りだくさんの10月であった。
2009.11.1 学校行事、家族イベントいっぱいの10月 第656号
ー家族の伝統は自分たちで創る!ー
11月1日(日)の朝食後、月例家族会議「10月のふり返りと11月の家族計画立案」を行った。
10月は、「○小フェスティバル(文化祭&学習発表会)」やマラソン大会などの学校行事があったり、ヤマハの音楽発表会があったり、実母の誕生日であったりして、例年、学校行事、家族イベント盛りだくさんの月である。
今年は、例年以上に、学校行事、家族イベント盛りだくさんの月となった。
【10月のふり返り】
まずは、10月の家族カレンダーを見ながら、10月どんなことがあったか、ふり返った。
私「10月は、どんなことがあったかな。」
アキコ・クニコ「○小フェスティバル(文化祭&学習発表会)! マラソン大会!」
アキコ「26日におばあちゃんとあーちゃんと福島(五色沼、中津川渓谷、浄土平etc.)に旅行に行ったこと。」
クニコ「七五三で写真を撮ったこと。工作教室!」
妻「ボクシング観戦もあったわね。」
アキコ「昨日、また家族で福島(五色沼、中津川渓谷、浄土平etc.)に旅行に行ったこと。」
妻「おばあちゃんたちと福島に旅行に行って、1週間も経たないうちに、また福島に旅行に行ったもんね。」
私「おばあちゃんたちと行った時(○小フェスティバルの代休日)は、雨だったけど、今回は晴れだったからよかっただろ。」
アキコ・クニコ「うん。でも、おばあちゃんたちと行った時も、楽しかったよ。」
私「今月、心に残ったベストスリーは何かな?」
■クニコ
①○小フェスティバル(文化祭&学習発表会)
②マラソン大会(姉妹ダブル優勝)
③おばあちゃんとあーちゃんと行った福島旅行(五色沼、中津川渓谷、浄土平etc.で、読売旅行企画の日帰り旅行)
③および 七五三(同位)
⑤工作教室
⑥家族4人で行った福島旅行(五色沼、中津川渓谷、浄土平etc.)
⑦ボクシング観戦
⑧○山公園(学校の授業で行った)
■アキコ
①○小フェスティバル(文化祭&学習発表会)
②マラソン大会(姉妹ダブル優勝)
③おばあちゃんとあーちゃんと行った福島旅行(五色沼、中津川渓谷、浄土平etc.で、読売旅行企画の日帰り旅行)
③および 家族4人で行った福島旅行(五色沼、中津川渓谷、浄土平etc.)
⑤あーちゃんとおじちゃん(私の実母と義兄)の誕生日祝い
■妻
①マラソン大会(姉妹ダブル優勝)
②○小フェスティバル(文化祭&学習発表会)
③七五三
④家族4人で行った福島旅行(五色沼、中津川渓谷、浄土平etc.)
⑤おじちゃん、あーちゃんの誕生日祝い
⑤およびボクシング観戦(同位)
■私ファーザー
①マラソン大会(姉妹ダブル優勝)
②○小フェスティバル(文化祭&学習発表会)
③七五三
④家族4人で行った福島旅行(五色沼、中津川渓谷、浄土平etc.)
⑤おじちゃん、あーちゃんの誕生日祝い(同位)
⑤および伴一孝氏、大森修氏の授業の腕をあげるためのセミナー参加
⑦ボクシング観戦
今回は、10月定番の「○小フェスティバル(文化祭&学習発表会)」、「マラソン大会」の他に、七五三、福島日帰り旅行、あーちゃん・おじちゃんの誕生日祝い、ボクリング観戦…などがあり、本当に学校行事、家族イベント盛りだくさんの10月となった。
今、もう一度ふり返ってみれば、駅前の商店街の祭り参加したり、サツマイモ掘りなどもしていた。そのような活動すらかすんでしまうほど、学校行事、家族イベント盛りだくさんの10月であった。
【妻と話した子供の頃】
11月1日(日)は、午前中に「父と子塾」をし、午後もしばし学習をした後、アキコ・クニコは、近所に住む妻の実家に行った。
妻と二人きりで夕食を食べながら、子供の頃の話になった。
私「10月は本当にいろいろな学校行事やら、家族旅行やらたくさんあったな。」
妻「私が子供の頃は、ほとんどどこにも連れて行ってもらえなかったわ。」
私「ボクもだよ。夏休みに海水浴に連れて行ってもらうくらいだったな。今のように道路事情もよくなくて、海水浴の帰りは道路が混雑して渋滞していたな。砂混じりのサンダルを履いて、車の中でじっとしていたのを思い出すな。」
妻「お父さんも、お母さんも仕事に忙しくてどこにも連れて行ってもらえなかったわ。アキコ(クニコ)は、恵まれているわ。夏の旅行だって、一泊ぐらいな家はたくさんあるわよ。」
私「そうだな。福島はボクが好きなせいなせいもあるけど、アキコはもう7、8回行ってるよな。」
妻も私も、子供の頃、家族旅行をしたことはほとんど記憶になかった。
それに比べて、アキコ、クニコは、四季の旅行が当たり前になっている。
【四季の旅行が当たり前になっている理由は?!】
なぜ妻と私が子供の頃は、家族旅行をした経験がほとんどなくて、アキコ、クニコは四季の旅行が当たり前になっているのか?! 自問自答してみた。
① 金銭的に余裕があるから?!
それも、もちろんあるだろう。しかし、余裕がないならないなりに、お金をかけないで旅行する方法はいくらでもある。
逆に、金銭的に余裕があっても、旅行をしない家庭はあるだろう。
② 時間的に余裕があるから?!
私の親も、妻の親も、仕事に忙しかったのは確かである。昔は、土曜日も休みではなく、働いていた。1週間に6日間働いて、1日はゆっくりと休養したいのも、確かだったろう。
しかし、連休もあったはずで、やる気さえあれば、時間は作れたはずである。
一番の理由は、家族の文化(伝統)の違いである!
私は、こう考えている。
私は、「あったかい家族」をめざし、この姿を具現するために、「誕生日や祝日を祝う伝統」「行事に参加する伝統」「四季の旅行の伝統」を創ることを決め、結婚当初から実行してきたからである。(cf.「家族の憲法」http://kazoku.blog.so-net.ne.jp/2007-07-28)
この「あったかい家族」を具現するために創った「四季の旅行の伝統」が、毎年毎年繰り返され、家族の文化となっているからである。
お金があっても、時間的なゆとりがあっても、四季の旅行をしようという発想がない限り、そのような意思が働かない限り、実行はおぼつかない。
現状のわが家は、四季の旅行をすることが伝統化しており、家族の文化となっている。
だから、春になれば「花見はいつ、どこに行くか。」ということが話題となり、夏になれば「夏の泊を伴う旅行は、いつ、どこに行くか。」ということが話題となる。
四季の旅行をすること自体は、前提となっているのである。
親も子も心から楽しみにしているのである。
このことが、どれだけ家庭生活に潤いを与え、家族の絆を深め、仕事で疲れた心身をリフレッシュし、明日への英気を養っているか!
学校行事、家族イベントが盛りだくさんの10月となったことも、「四季の旅行の伝統」以外に先の様々な伝統ー誕生日を祝う伝統、行事に参加する伝統、一緒に働く伝統(サツマイモ掘り)ーが機能しているからである。
これらの家族の伝統は、親がそうであったかどうかに関係なく、自分たちの家族で新しく創造していけばいいのである。
自分たちで創っていけばいいのである。
私は、こう考えて家族経営をしてきた。
【関連記事】あったかい家族日記 「家族の広場」
「どんな父親でありたいか!ー父親としてのアイデンティティー」
ミレニアム『東北1週間の旅』(2000年夏に行った東北一周旅行記である。このとき、アキコが10歳になったら、再び白神山地を訪れることを決めていた。)
お金をかけなくとも、家族と十分楽しめる←去年の文化の日の過ごし方
よかったらnice! ブログを書く意欲は、あなたのnice!に支えられています。
◆キーワード:1 四季の旅行の伝統 2 家族の伝統 3 定例家族会議
◆留意点・その他:
サブタイトルにある「家族の伝統は自分たちで創る!」は素敵なフレーズですね。その通りだと思いますし、そうしたいと思えます。
子どもが世帯を持つ時、どのような家族の伝統を築いていくのかは分かりません。でも。親が築いた伝統/その価値観を子どもも共感し、継承してくれれば良いですよね。
by Shun (2009-11-01 23:51)
>Shunさんへ
子供は、親から受けた教育(伝統、価値観、躾…)を、受け継ぐことになるでしょうね。プラスの面ばかりを受け継いでくれればよいのですが、しっかりとマイナスの面も受け継ぐことになると思います。
なぜなら、親のことを信頼して、良いことばかりでなく良くない面もよしとして受け入れがちだと思うからです。また、表面では反発していても、知らず知らずに同化してしまう面もあると思うからです。
だからこそ、できるだけ良いお手本を示そうと思いますし、よくない行動を控えるようにしています。そして、親の良い面をできるだけ引き継ぎ、良くない面は修正していって欲しいなと思います。
by ファーザー (2009-11-02 18:52)